き‐きょ【起居】
[名](スル) 1 立ったり座ったりすること。立ち居。「—進退」 2 日常の生活。起き伏し。「—を共にする」「仮宿...
き‐きょ【寄居】
[名](スル)他人の家に一時身を寄せること。寄寓(きぐう)。寄食。「先輩の家に—する」
き‐きょ【欷歔】
[名](スル)すすり泣くこと。むせび泣き。欷泣(ききゅう)。「この間には鬼(き)の—するを聞く」〈鴎外訳・即興詩人〉
き‐きょ【跪居】
[名](スル)敬礼の一。両ひざをつき、つま先を立てて、かかとの上に尻をおく姿勢。また、その姿勢をとること。「—して...
き‐きょ【箕踞】
[名](スル)《その姿勢が箕(み)に似ているところから》両足を前へ投げ出して座ること。箕坐(きざ)。
き‐きょう【気胸】
胸膜腔に空気が入った状態。肺が破れることによる自然気胸では、胸痛・呼吸困難を示すことが多い。また、肺結核の治療など...
き‐きょう【奇矯】
[名・形動]言動が普通と違っていること。また、そのさま。「—な振る舞い」
き‐きょう【桔梗】
1 キキョウ科の多年草。日当たりのよい山野に生え、高さ約1メートル。葉は長卵形で、裏面がやや白い。8、9月ごろ青紫...
き‐きょう【帰京】
[名](スル)都に帰ること。現在では、東京、明治以前は京都へ帰ることをいう。「来月—する予定です」
き‐きょう【帰郷】
[名](スル)故郷に帰ること。帰省(きせい)。「お盆には—したい」 [補説]書名別項。→帰郷
ききょう【帰郷】
《原題Homecoming》米国の小説家デルの自伝。1933年刊。 大仏次郎の小説。昭和23年(1948)発表。国...
き‐きょう【帰敬】
[名](スル)《帰依(きえ)敬礼(きょうらい)の意》仏などを心から信じ、尊敬すること。きけい。
き‐きょう【棄教】
[名](スル)それまで信仰していた宗教を捨てること。
ききょう‐いろ【桔梗色】
桔梗の花のような青みがかった紫色。
ききょう‐がさ【桔梗笠】
桔梗の花を伏せた形の、先のとがったかぶり笠。青・赤・黄などで彩り、祭りや踊りなどに用いる。
ききょう‐ざら【桔梗皿】
桔梗の花の形にかたどった皿。
ききょう‐しき【帰敬式】
⇒御髪剃(おかみそり)
ききょう‐の‐ま【桔梗の間】
江戸城内表座敷の一。御番医師の詰所で、襖に桔梗が描かれていた。
ききょうノート【帰郷ノート】
《原題、(フランス)Cahier d'un retour au pays natal》セゼールによる長編詩。193...
ききょう‐ぶくろ【桔梗袋】
底を桔梗の花形のように五角形にかたどった巾着(きんちゃく)。
ききょう‐もん【桔梗門】
江戸城門の一。西ノ丸下より三ノ丸に至る間の通用門。内桜田門。
ききょう‐りょうほう【気胸療法】
人工気胸を用いる治療法。
ききょかだん【寄居歌談】
近藤芳樹による歌論書。天保13年(1842)刊。ごうなのうたがたり。
き‐きょく【危局】
危険が迫っている情勢・場面。
き‐きょく【枳棘】
からたちといばら。心にとげのある人や、居心地の非常に悪い場所などをたとえていう。
き‐きょく【棋局/棊局】
1 碁盤。また、将棋盤。 2 碁・将棋の局面。
き‐きょく【貴局】
相手を敬って、その人の属する郵便局・水道局など、「局」と名のつく所をいう語。
き‐きょく【鰭棘】
魚類のひれを支えている先のとがった骨質のもの。
ききょ‐ちゅう【起居注】
中国で、天子の側近にいて、その言行を記録すること。また、その官職や、記録された文書。
ききょ‐らい【帰去来】
《陶淵明(とうえんめい)の「帰去来辞」から》官職を退いて故郷に帰ろうとすること。→帰りなんいざ
ききょらいのじ【帰去来辞】
陶淵明作の文。5世紀初頭の成立。官を辞して帰郷し、自然を友とする田園生活に生きようとする決意を述べたもの。