ぎょう‐よう【杏葉】
《形が杏(あんず)の葉に似ているところから》 1 唐鞍(からくら)の面繋(おもがい)・胸繋(むながい)・尻繋(しり...
ぎょう‐よう【業容】
事業の内容。
ぎょうよう‐ぐつわ【杏葉轡】
轡の一。立聞(たちぎき)に続く鏡の部分を杏の葉にかたどったもの。木の葉銜(ばみ)。
ぎょうよう‐ぼたん【杏葉牡丹】
紋所の名。牡丹の葉を花の上に、杏葉3の形に描いたもの。
ぎょう‐よく【楽欲】
《「楽」は願う意》仏語。願い求めること。欲望。「六塵の—多しといへども、皆厭離(えんり)しつべし」〈徒然・九〉
ぎょう‐り【澆漓】
《「澆」「漓」ともに、薄い意》道徳が衰え、人情の薄いこと。「是世—の俗に及び、人梟悪の心を挟(さしはさ)む故なり」...
ぎょう‐り【凝離】
⇒偏析
ぎょう‐りき【行力】
仏道を修行して得た力。
ぎょう‐りつ【凝立】
[名](スル)身動きもせず、じっと立っていること。「ヂドは色を喪(うしな)いて—すること少(しば)らくなりき」〈鴎...
ぎょう‐れき【業歴】
会社などの、事業の経歴。
ぎょう‐れつ【行列】
[名](スル) 1 多くの人や物などが列をつくって並ぶこと。また、その列。「店頭に—ができる」「—して開場を待つ」...
ぎょうれつ‐さんじゅう【行列三重】
歌舞伎下座音楽の一。数人合奏の三味線に大拍子・双盤などの入るにぎやかなもの。大名の行列に使う。
ぎょうれつ‐しき【行列式】
行列の要素が一定の規則で展開され、決まった値をもつもの。例えば、1行目の要素がa、bで、2行目の要素がc、dである...
ぎょうれつ‐りきがく【行列力学】
座標・運動量などの物理量を行列で表し、その行列の間に交換関係を設定して解析する量子力学の一形式。ドイツのハイゼンベ...
ぎょう‐ろ【暁露】
明け方に置く露。朝露。
ぎょ‐えい【魚影】
水中を泳ぐ魚の姿。また、魚の集まりぐあい。「—が濃い」
ぎょ‐えい【御詠】
天皇や皇族が作った詩歌。
ぎょ‐えい【御影】
天皇・三后(さんこう)・皇太子などの写真または肖像画。
ぎょ‐えん【魚塩】
海産物の総称。「野に菜穀を植し海に—を生ず」〈津田真道・明六雑誌九〉
ぎょ‐えん【御苑】
皇室所有の庭園。「赤坂—」
ぎょ‐えん【御宴】
1 皇室や貴人の催す宴会。 2 相手を敬って、その人が催す宴会をいう語。
ぎょ‐か【魚蝦/魚鰕】
魚とエビ。また、魚類一般。
ぎょ‐か【御歌】
1 天皇の作った和歌。 2 相手を敬って、その人が作った和歌をいう語。
ぎょ‐か【漁火】
夜間、魚を集めるために漁船でたくかがり火。いさりび。
ぎょ‐か【漁家】
漁業をして生計をたてている家。
ぎょか【魚歌】
斎藤史の第1歌集。昭和15年(1940)刊。
ぎょ‐かい【魚介/魚貝】
魚類と貝類。また、海産動物の総称。「—類」 [補説]タコやイカ、貝類などの軟体動物を含める場合は、ふつう「魚介」と書く。
ぎょかい‐どく【魚貝毒】
魚毒と貝毒。
ぎょ‐かく【漁獲】
[名](スル)水産物をとること。また、その水産物。「—高」「—制限」
ぎょかくかのう‐りょう【漁獲可能量】
⇒タック(TAC)
ぎょかく‐わく【漁獲枠】
「漁獲可能量」に同じ。「クロマグロの—割当を削減する」→タック(TAC)
ぎょ‐かす【魚滓】
⇒うおかす
ぎょ‐かん【御感】
貴人、特に天皇が、感心すること。「拙(つたな)き和歌の—に預り」〈露伴・二日物語〉
ぎょ‐がん【魚眼】
魚の目。水晶体にあたるレンズが球形をしている。
ぎょがん‐せき【魚眼石】
含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物の一。正方晶系で、板状・柱状または錐状の結晶。無色または白色でガラス・真珠光沢がある...
ぎょがん‐レンズ【魚眼レンズ】
画角が180度以上の超広角の凸レンズ。全天レンズ。フィッシュアイレンズ。
ぎょ‐き【御忌】
1 天皇・皇后などの年忌の法会(ほうえ)。転じて、貴人や宗派の開祖の忌日に行う法会。ごき。 2 浄土宗の寺院で毎年...
ぎょ‐き【御記】
貴人の書いた記録・日記類。ごき。
ぎょ‐き【漁期】
漁獲が行われる時期。目的とする魚介類の漁獲に好適な時期。りょうき。
ぎょき‐もうで【御忌詣で】
御忌2に参詣すること。《季 春》
ぎょ‐きょう【漁況】
漁獲量の変動の状態。魚のとれぐあい。「—がいい」
ぎょ‐きょう【漁協】
「漁業協同組合」の略。
ぎょ‐ぎょう【漁業】
魚介類の捕獲・採取や養殖などを行う産業。
ぎょぎょう‐きしょう【漁業気象】
操業中の漁船が必要とする気象観測および気象通報。主要地点の海水温や気圧・前線の動向などをラジオを通じて知らせる。
ぎょぎょう‐きょうてい【漁業協定】
資源保護や自国の権利の保全を目的として、関係国間の協議によって定められる、漁業に関する取り決め。
ぎょぎょう‐きょうどうくみあい【漁業協同組合】
一定地区内の漁民を組合員とし、漁民に必要な物資の供給、共同施設の利用、漁獲物などの加工・販売、信用業務などの事業を...
ぎょぎょう‐くみあい【漁業組合】
1 漁業者の同業組合。明治34年(1901)の漁業法に基づいて設立され、漁業権の共有管理、漁獲物の共同販売、必要物...
ぎょぎょう‐けん【漁業権】
漁場において、一定の漁業を独占的、排他的に営むことができる権利。定置漁業権・区画漁業権・共同漁業権の3種がある。都...
ぎょぎょうこうぞう‐とうけい【漁業構造統計】
漁業の生産・就業状況、漁村や水産物流通・加工業の実態など、漁業に関する基礎的事項の把握を目的とする、国の基幹統計。...
ぎょぎょう‐しゃ【漁業者】
漁業に従事している人。漁業権・入漁権をもち、魚介類の捕獲や養殖などを行う人。