くろろ【枢】
「くるる」の音変化。「赤小豆餅(あづきもち)搗(つ)けど搗かねど外よりも—は後へ明きにしものを」〈仮・仁勢物語・上〉
クロロアミン
⇒クロラミン
クロロエタン
有機塩素化合物の一種。エタンの水素原子1個を塩素原子に置き換えたもの。劇物。甘い香りをもつ無色気体。かつてガソリン...
クロロエチレン
⇒塩化ビニル
クロロキン
抗マラリア薬の一。抗炎症作用もあるのでリウマチなどにも用いられたが、視覚障害などの副作用があり、日本では昭和50年...
クロロキン‐もうまくしょう【クロロキン網膜症】
《chloroquine retinopathy》クロロキン製剤の副作用で生ずる目の障害。視野の欠損、視力低下が主...
クロロシス
植物のクロロフィルの欠如による白化(はくか)。
クロロピクリン
⇒クロルピクリン
クロロフィリン
クロロフィルを原料とした薬剤。造血剤や脱臭剤とされる。
クロロフィル
⇒葉緑素
クロロホルム
エーテル臭をもつ無色透明の液体。メタンを塩素ガスで塩素化して作る。揮発性があり、蒸気は甘味を帯びる。フレオンの合成...
クロロフルオロカーボン
⇒シー‐エフ‐シー(CFC)
クロロブロマイド‐し【クロロブロマイド紙】
《chlorobromide paper》感光乳剤として塩化銀と臭化銀を塗布した印画紙。感度が高く、色調や階調が良...
クロロブロマイド‐ペーパー
⇒クロロブロマイド紙
クロロプレン
触媒の存在下でアセチレンに塩化水素を反応させて得られる無色の液体。ブタジエンと塩素からも製造される。重合してクロロ...
クロロプレン‐ゴム
《(和)chloroprene+gom(オランダ)》クロロプレンを重合させた合成ゴム。天然ゴムよりも耐油性・耐薬品...
クロロベンゼン
ベンゼンを塩素化したもの。無色の液体。合成染料の中間体、有機溶剤などとして用いられる。
クロロマイセチン
クロラムフェニコールの商標名。クロマイ。