こ‐がら【子柄】
子供の顔だち・態度。芸妓の容姿などにもいう。「—の好(い)いのを内に置くと、いやおうなしに連れて行ってしまいなさる...
こ‐がら【小辛】
七味唐辛子の、辛味の少ないもの。
こ‐がら【小柄】
[名・形動] 1 体格が普通より小さいこと。また、そのさま。「—な女性」⇔大柄。 2 模様や縞(しま)柄が細かいこ...
こ‐がら【小雀】
シジュウカラ科の鳥。全長13センチくらい。背は灰褐色、腹とほおは白く、頭・のどが黒い。日本では九州以北の山地にすむ...
こ‐がらし【木枯らし/凩】
1 《木を吹き枯らすものの意》秋の末から冬の初めにかけて吹く強く冷たい風。《季 冬》「海に出て—帰るところなし/誓...
こがらし【木枯らし】
《原題、Winter Wind》ショパンのピアノ曲集「12の練習曲(作品25)」の第11番の通称。イ短調。木枯らし...
こがらし‐いちごう【木枯らし一号】
晩秋から初冬にかけての時期、気圧配置が冬型になって初めて吹く木枯らし。 [補説]気象庁では、10月半ばから11月末...
こがらし‐ちゃ【木枯らし茶】
染め色の名。枯れ葉のような茶色。橙(だいだい)色を帯びた焦げ茶色。
こがらしもんじろう【木枯し紋次郎】
笹沢左保の時代小説。渡世人の木枯し紋次郎を主人公とする股旅物。第1作の「赦免花(しゃめんばな)は散った」は、昭和4...
こ‐がらす【小烏】
小さなカラス。 平家重代の名刀の名。小烏丸。現在は宮内庁蔵。
こがらす‐づくり【小烏造(り)】
日本刀の造り込みの一様式。切っ先の部分だけが両刃のもので、この形式の名刀小烏にちなむ呼称。平安時代に流行した。
こがら‐め【小雀め】
コガラの古名。「並びゐて友を離れぬ—の塒(ねぐら)に頼む椎(しひ)の下枝」〈山家集・下〉