こく‐ほん【刻本】
「版本」に同じ。
こく‐ほん【国本】
国の基礎。国のもとい。「—を危うくする」
こくほん‐しゃ【国本社】
大正13年(1924)平沼騏一郎が中心となって設立した右翼思想団体。昭和11年(1936)解散。
こく‐ぼ【国母】
⇒こくも(国母)
こく‐ぼう【国防】
外敵の侵略に対する、国家の軍事力による防衛。
こくぼう‐かいぎ【国防会議】
国防の基本方針、防衛計画、防衛出動の可否などを審議するために、昭和31年(1956)内閣に置かれた機関。総理大臣を...
こくぼうこうとうけんきゅうけいかく‐きょく【国防高等研究計画局】
⇒ダーパ(DARPA)
こくぼう‐しょう【国防省】
陸海空三軍を統轄し、国家の防衛を担当する中央省庁。日本では防衛省がこれに相当する。→国防総省
こくぼう‐しょく【国防色】
カーキ色。旧日本陸軍の軍服の色だったところからいう。
こくぼうじょうほう‐きょく【国防情報局】
⇒ディー‐アイ‐エー(DIA)
こくぼう‐そうしょう【国防総省】
米国の中央官庁の一。陸海空三軍を統轄する最高軍事行政機関。長官には文官をあてる。1947年、国家安全保障法により国...
こくぼう‐ぞく【国防族】
族議員の一。安全保障政策や防衛予算などに対し影響力をもつ。防衛省とのつながりが深い。防衛族。
こくぼう‐ちょうかん【国防長官】
米国の国防総省の長官。大統領の指揮下で、文官として陸海空軍および海兵隊を統括する。また、大統領・副大統領・国務長官...
こくぼう‐ふじんかい【国防婦人会】
昭和7年(1932)大阪で結成された婦人団体。出征兵士の送迎など、戦争協力団体として活動。同17年愛国婦人会と合併...
こくぼうほあん‐ほう【国防保安法】
戦時下、軍事・外交・財政・経済等に関する国家機密が敵国に漏洩することを防ぐために制定された法律。昭和16年(194...
こく‐ぼたん【黒牡丹】
1 花が紫黒色の牡丹。くろぼたん。 2 《「通俗篇」草木などに見える劉訓の故事から》牛の別名。
こく‐まい【黒米】
「くろごめ」に同じ。
こく‐みん【国民】
国家を構成し、その国の国籍を有する者。国政に参与する地位では公民または市民ともよばれる。
こくみんいりょうすいしん‐きょうぎかい【国民医療推進協議会】
日本医師会を中心に約40の医療関係者団体で構成された組織。平成16年(2004)発足。国民皆保険制度の維持を訴え、...
こくみん‐いりょうひ【国民医療費】
一年間に病気や負傷の治療で医療機関に支払われた費用の総額。健康診断、予防接種、正常な妊娠・出産の費用は含まない。
こくみんうんどう‐れんごう【国民運動連合】
フランスの保守政党。2002年にシラク政権の与党として共和国連合、フランス民主連合などが合併して結党。2007年、...
こくみん‐えいよしょう【国民栄誉賞】
広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった者または団体の栄誉をたたえるため、内閣総理大臣...
こくみん‐おんせん【国民温泉】
《「国民保養温泉地」の略》温泉の公共的な利用を促進するために、環境大臣が指定した温泉地。国民保養温泉。正式名称は環...
こくみん‐か【国民科】
旧制国民学校の教科の一。修身・国語・国史・地理を統合したもの。
こくみんかいぎ‐は【国民会議派】
インドの政党。1885年、インド国民会議を母体に結成。1920年代以降、ガンジー・ネルーらの指導のもとに独立運動の...
こくみん‐かいへい【国民皆兵】
国民のすべてが兵役に服する義務を負うこと。また、その制度。
こくみん‐かいほけん【国民皆保険】
原則としてすべての国民が公的医療保険に加入する制度。医療費の負担を軽減することにより、国民に医療を受ける機会を平等...
こくみん‐かくめい【国民革命】
1925年から1928年にかけて、蒋介石(しょうかいせき)の国民革命軍が北伐によって北方軍閥を破り、中国を統一した...
こくみん‐かよう【国民歌謡】
ラジオによる健全な歌の普及運動で、大阪中央放送局の奥屋熊郎の提案により、昭和11年(1936)から同16年まで全国...
こくみん‐かんかく【国民感覚】
一般の国民としての感じ方。政治家について、政治の専門家としての考え方ではなく、国民の一人としての考え方をいう。また...
こくみん‐かんじょう【国民感情】
1 国家や政治家などに対して、一般庶民がいだく気持ち。「—を無視した政策」 2 元首などが発表する公式声明とは別に...
こくみん‐がくは【国民楽派】
19世紀から20世紀にかけ、ヨーロッパ各国で興った、民族主義に根ざす音楽流派。ロシアのグリンカ、チェコのスメタナ、...
こくみん‐がっこう【国民学校】
昭和16年(1941)公布の国民学校令により従来の小学校を改めて成立した、皇国民の基礎的練成を目的とする初等教育機...
こくみん‐きゅうかむら【国民休暇村】
⇒休暇村
こくみん‐きょういく【国民教育】
1 国家が、その維持・発展のために、国民に対して必要な資質・能力の育成を目ざして行う教育。近代国家の成立に伴って生...
こくみん‐きょうかい【国民協会】
明治25年(1892)西郷従道(さいごうつぐみち)を会頭に結成された政党。藩閥政治擁護を任とした。同32年解散し、...
こくみん‐きょうぎかい【国民協議会】
⇒国民公会
こくみん‐きんゆうこうこ【国民金融公庫】
銀行その他の金融機関から融資を受けにくい小企業や個人に対し、必要な小口の事業資金などを融通する業務を行う政府金融機...
こくみん‐ぎかい【国民議会】
フランス革命初期の1789年6月、三部会から第三身分議員が分離して組織した議会。7月には憲法制定国民議会と改称。
こくみん‐ぐん【国民軍】
1 国民兵によって編制された軍隊。 2 1789年フランス革命勃発とともに、貴族の武力反動から革命を守るために各地...
こくみん‐けいざい【国民経済】
国家を単位として、同一の貨幣制度・金融制度・社会制度および経済政策のもとに営まれている経済活動の総体。
こくみんけいざい‐けいさん【国民経済計算】
一国の経済の全体像を表す統計。生産・消費・投資などのフロー面や資産・負債などのストック面の実態を体系的に記録するも...
こくみんけいざいけいさん‐かくほう【国民経済計算確報】
国民経済計算年次推計の第一次年次推計の旧称。
こくみんけいざいけいさん‐たいけい【国民経済計算体系】
⇒エス‐エヌ‐エー(SNA)
こくみんけいざいけいさん‐ねんじすいけい【国民経済計算年次推計】
年に一度公表される、国民経済計算の全計数の推計結果。対象年の翌年12月に第一次年次推計(旧称、国民経済計算確報)、...
こくみん‐けんこうほけん【国民健康保険】
健康保険の適用を受けない自営業者・非正規雇用者・無職者などを対象とし、その傷病・出産・死亡などに関して必要な保険給...
こくみんけんこうほけん‐くみあい【国民健康保険組合】
国民健康保険法に基づいて、国民健康保険を運営するために、同種の事業・業務の従事者を組合員として組織される団体。医師...
こくみんけんこうほけんだんたい‐れんごうかい【国民健康保険団体連合会】
国民健康保険の保険者である市町村や国民健康保険組合が共同して国民健康保険事業を健全に運営するために設置された組織。...
こくみんけんこうほけん‐ほう【国民健康保険法】
被用者保険に加入していない自営業者・無職者などを主な対象とし、市町村・特別区と国民健康保険組合がそれぞれ行う国民健...
こくみん‐こうえん【国民公園】
旧皇室苑地のうち、国が直接管理し、一般国民に開放されている公園。皇居外苑・新宿御苑・京都御苑がこれにあたる。 [補...