コトル
モンテネグロ西部の都市。アドリア海東岸の複雑に入り組んだコトル湾の最奥部に位置し、背後に標高1749メートルのロブ...
コトレット
⇒コートレット
ことろ‐ことろ【子捕ろ子捕ろ】
「子を捕ろ子捕ろ」に同じ。
こと‐わ・く【辞別く】
[動カ四]特に言葉を改めて言う。他と区別して言う。「—・きて、伊勢にます天照大御神の大前に申さく」〈祝詞・祈年祭〉
こと‐わけ【事訳】
事の次第。わけ。事情。「その充分な—はのみこめないのだが」〈中勘助・銀の匙〉
こと‐わざ【諺】
古くから言い伝えられてきた、教訓または風刺の意味を含んだ短い言葉。生活体験からきた社会常識を示すものが多い。「情け...
こと‐わざ【言事】
言葉と出来事。「諸国に国史(ふみひと)を置く。—を記して」〈履中紀〉
こと‐わざ【事業】
すること。しわざ。また、仕事。「はかなき—をも、しなし給ひしはや」〈源・朝顔〉
こと‐わざ【異業】
ほかのこと。別の行為。「時々は—し給へ。笛の音にも、古事(ふること)は伝はるものなり」〈源・少女〉
こと‐わり【断り〔断わり〕】
1 了承を得るために事前に連絡をすること。また、その連絡。「なんの—もなく借用する」 2 承知しないこと。相手の申...
こと‐わり【理】
《「断り」と同語源》 [名] 1 物事の筋道。条理。道理。「彼の言葉は—にかなっている」「盛者(じょうしゃ)必衰の...
ことわり‐がき【断り書(き)】
前に述べた事柄について、補充・修正・説明などを書き添えること。また、その文。但し書き。
ことわり‐じょう【断り状】
1 不承認を告げる手紙。 2 あることの内容を説明する文書・手紙。 3 予告の手紙。
理(ことわり)過(す)ぎて
あたりまえの程度を越えて。極端に。
理(ことわり)過(す)・ぐ
あたりまえの道理や程度を越える。常識を越える。「なべて世の憂きはならひと思ひこし—・ぎて身を嘆くかな」〈新拾遺・雑中〉
理(ことわり)迫(せ)めて
1 道理を尽くして。「美しくもまた—上手に説いたことであったろう」〈露伴・連環記〉 2 道理がきわまって。もっとも...
理(ことわり)無(な)・し
1 理由がない。筋道が立たない。「典薬が答(いら)へ、—・きおほせなりや」〈落窪・二〉 2 道理に合わない。道義を...
こと‐わ・る【断る〔断わる〕】
[動ラ五(四)]《「理る」と同語源》 1 あらかじめ知らせておいて了解を得る。許しを得る。「本題に入る前に—・って...
こと‐わ・る【理る】
[動ラ四]《「事割る」の意》物事の筋道をはっきりさせる。是非を判断する。「とりどりに—・りて、中の品にぞ置くべき」...
事(こと)を起(お)こ・す
1 事件を引き起こす。「—・して人を騒がす」 2 重大なことを始める。「今が—・す時期だ」
事(こと)を欠(か)・く
1 必要な物がなくて不自由する。不足する。「毎日食べる物にも—・いている」 2 ほかに適当なことがあるはずなのに、...
事(こと)を構(かま)・える
争い事を起こそうとする。事を荒立てる。「境界のことで隣家と—・える」
事(こと)を好(この)・む
1 事件が起こるのを好む。変わったことが起こるのを待ち望む。「穏健で、—・まない」 2 風流を好む。一風変わったこ...
事(こと)を分(わ)・ける
筋道を立てて詳しく説明する。条理を尽くす。「—・けて話せばわかってもらえる」
ことん
[副]小さくてかたい物が当たったときなどの、あまり強くない音を表す語。「鉛筆が—と床に落ちる」
こ‐ど【弧度】
角の単位。円の半径に等しい弧に対する中心角を1弧度とする。1弧度は約57.295度。ラジアン。
こ‐どう【小胴】
小鼓(こつづみ)のこと。
こ‐どう【古道】
1 古い道路。旧道。 2 古代の、あるいは古来の道義・学問・文化。
こ‐どう【古銅】
1 古代の銅。古代の銅器。「—の壺」 2 古い銅銭。古銭。
こ‐どう【鼓動】
[名](スル) 1 心臓が血液を送り出すために規則的に収縮・拡大すること。また、その音。「心臓が激しく—する」 2...
こ‐どうき【古銅器】
1 古代の銅器。 2 特に、中国の殷(いん)代から漢代にかけて鋳造された青銅器。
こどう‐きせき【古銅輝石】
斜方輝石の一。ブロンズのような光沢を放つ。
こどう‐きょう【跨道橋】
道路の上をまたぐように架ける橋。
こ‐どうぐ【小道具】
1 こまごまとした道具・器具類。 2 演劇などで、舞台で使用するこまごました道具。⇔大道具。 3 事を効果的に運ぶ...
こどうぐ‐かた【小道具方】
演劇などで、舞台に必要な小道具の製作や取り扱いをする人。小道具師。
こどうぐ‐づけ【小道具付け】
演劇などで、出し物に必要な小道具を一場ごとに列記した書き付け。小道具付け帳。
こどうぐ‐や【小道具屋】
1 こまごました道具を売る店。また、その人。 2 刀剣の付属品を売る店。また、その人。
こ‐どうみゃく【股動脈】
ふとももの内側を走る大腿(だいたい)動脈。上部3分の1は比較的浅い所を走る。
こ‐どく【孤独】
[名・形動] 1 仲間や身寄りがなく、ひとりぼっちであること。思うことを語ったり、心を通い合わせたりする人が一人も...
こ‐どく【蠱毒】
気づかれないように毒を盛って人を害すること。また、その毒。「人の命を取ること鴆毒(ちんどく)、—より速かにて」〈浄...
コドク
南スーダン北東部の都市。旧称ファショダ。白ナイル沿いに位置する。古くはシルック民族の王都。1898年、英国軍とフラ...
こどく‐かん【孤独感】
自分はひとりぼっちだという感覚。心の通じ合う人がなく寂しいという気持ち。「留学先で周囲にとけ込めずに—をいだく」
こどく‐し【孤独死】
[名](スル)だれにも気づかれずに一人きりで死ぬこと。独居者が疾病などで助けを求めることなく急死し、しばらくしてか...
こどく‐へき【孤独癖】
ひとりでいたがる性癖。自ら孤独でいようとする傾向があること。
こ‐どけい【子時計】
親時計と連動している時計。
こ‐どねり【小舎人】
1 平安時代、蔵人所(くろうどどころ)に属して殿上(てんじょう)の雑事に使われた者。殿上の童(わらわ)。 2 中世...
こどねり‐どころ【小舎人所】
宮中や公家・武家の屋敷などで、小舎人が詰めた部屋。
こどねり‐わらわ【小舎人童】
近衛(このえ)中将・少将が召し使った少年。また、公家・武家に仕えて雑用をつとめた少年。「—ちひさくて髪いとうるはし...
こど‐ほう【弧度法】
弧度を単位として角の大きさを測る方法。
こどまり‐みさき【小泊岬】
青森県の津軽半島北西部、日本海に突出した岬。海岸一帯は断崖で景勝地。岬突端の尾崎神社に飛竜権現(ひろうごんげん)が...