ごつ‐ごつ
[副](スル) 1 表面がなめらかでなく、でこぼこしているさま。または、しなやかでなく、かたいさま。「—(と)した...
ごつちみかど‐てんのう【後土御門天皇】
[1442〜1500]第103代天皇。在位1464〜1500。後花園天皇の第1皇子。名は成仁(ふさひと)。在位中に...
ごつり
[副]重い物が強く当たってたてる音、また、そのさまを表す語。「こつり」より強く大きい感じを表す。「—と鈍い音がする」
ごつん
[副]重い物が強く当たってたてる音、また、そのさまを表す語。「こつん」より強く大きい感じを表す。「車が電柱に—とぶ...
ご‐づめ【後詰め】
1 先陣の後方に待機している軍勢。予備軍。後手(ごて)。うしろづめ。 2 敵の背後に回って攻めること。また、その軍...
ご‐て【後手】
1 他に先を越されること。また、相手に先に攻められて受け身の立場になること。災害や事故などへの対応が遅れること。「...
ご‐て【碁手】
囲碁・双六(すごろく)などの勝負事にかける物品。碁手物。「大将殿より屯食(とんじき)五十具、—の銭、椀飯などは世の...
ご‐てい【五帝】
中国古代の五人の聖君。諸説があるが、「史記」では黄帝・顓頊(せんぎょく)・帝嚳(ていこく)・尭(ぎょう)・舜(しゅん)。
ご‐てい【五鼎】
昔、中国で、大夫(たいふ)の祭りに、五つの鼎(かなえ)に牛・羊・豕(し)(豚)・魚・麋(び)(おおじか)の5種の肉...
ご‐てい【御亭】
1 他人を敬って、その邸宅をいう語。 2 「御亭主」の略。「許嫁(いいなずけ)の—が兵隊に取られたんだからなあ」〈...
ご‐ていしゅ【御亭主】
一家の主人を敬っていう語。ご主人。ごてい。
五鼎(ごてい)に食(く)わずんば死(し)して五鼎(ごてい)に烹(に)られん
《「史記」主父偃伝から。「五鼎に食う」は出世する意》立身出世ができないのなら、いっそ思いのままに生き、大罪を犯して...
ご‐ていねい【御丁寧】
1 「丁寧」の尊敬語。 2 必要以上に念入りであったり礼儀正しかったりするさまを、皮肉っていう語。「—なことに何重...
ごて‐がかり【五手掛】
江戸幕府の刑事裁判の形式の一。寺社・町・勘定の三奉行と、大目付・目付の五者で審理したもの。高位の者の犯罪や国家の大...
ごて‐ごて【後手後手】
物事が後手の状態にあることを強調した言い方。また、後手に回ることを繰り返すさま。「後手後手の対応に非難が集まる」
ごて‐ごて
[副](スル) 1 「こてこて1」を強めていう語。「飾りつけが—している」「—(と)着飾る」 2 雑然として収まり...
ごて‐さん【御亭様】
遊里で、揚屋・茶屋や船宿などの主人をいう語。「なるほど、—の言はんす通り」〈伎・助六〉
ごて‐つ・く
[動カ五(四)] 1 秩序なく入り乱れている。ごてごてしている。「陳列棚が—・く」「—・いたネオン広告」 2 いざ...
ご‐てつじょう【呉鉄城】
[1888〜1953]中国の政治家。中山(ちゅうざん)(広東(カントン)省)の人。孫文、次いで蒋介石(しょうかいせ...
ごて‐どく【ごて得】
「ごね得」に同じ。
後手(ごて)に回(まわ)・る
他に先を越されたり先に攻められたりして、受け身の立場になる。
ご・てる
[動タ下一]ぐずぐず不平や文句を言う。相手に無理なことを言う。「契約金で—・てる」
ご‐てん【五天】
東西南北と中央の天。大空。 「五天竺(ごてんじく)」の略。「抑(そもそも)相(さう)といっぱ洽浩(かふかう)として...
ご‐てん【五典】
儒教で、人が守るべき五つの道。父は義、母は慈、兄は友、弟は恭、子は孝。五常。五教。
ご‐てん【呉天】
《呉の国が中央から遠く離れていたところからという》遠い異郷の地。「—に白髪の恨みを重ぬといへども」〈奥の細道〉
ご‐てん【御殿】
1 貴人の住宅を敬っていう語。また、構えのりっぱな邸宅。 2 清涼殿(せいりょうでん)の別名。 3 社殿。「八王子...
ご‐てん【語典】
1 辞書。辞典。 2 文法書。文典。
ごてん‐い【御殿医/御典医】
江戸時代、幕府や大名に召しかかえられた医者。おさじ。御殿医者。
ご‐てんじく【五天竺】
昔、天竺(インド)を東西南北と中央の五つに分けた称。五天。五竺。「法力の貴く勇猛なる事、…—に風聞しぬ」〈今昔・一・九〉
ごてん‐じょちゅう【御殿女中】
1 江戸時代、宮中・将軍家・大名などの奥向きに仕えた女中。奥女中。 2 陰険な策謀を巡らして人を陥れようとする女、...
ごてん‐ちゃくち【五点着地】
高所から飛び降りるときに、けがなどを回避するために衝撃を体の各所に分散させる着地方法。足先で着地したあと、体を丸め...
ごてん‐ば【御殿場】
歌舞伎・人形浄瑠璃の時代物で、公卿や高貴な武士の邸宅を舞台とした場面。御殿の場。
ごてんば【御殿場】
静岡県北東部の市。富士山南東麓にあり、登山口の一。自衛隊の東富士演習場がある。人口8.9万(2010)。
ごてんば‐がんせつなだれ【御殿場岩屑雪崩】
約2900年前に富士山で起きた岩屑流。富士山の東側の山体崩壊によって生じ、大量の岩屑物が御殿場付近に広く堆積した。...
ごてんば‐し【御殿場市】
⇒御殿場
ごてんば‐せん【御殿場線】
東海道本線国府津(こうづ)から御殿場を経て沼津に至るJR線。明治22年(1889)東海道本線の一部として開業。昭和...
ごてん‐ばん【御殿番】
江戸幕府の職名。京都二条城や浜御殿など幕府の城・御殿を守衛する役。
ご‐でん【誤伝】
[名](スル)まちがって伝えること。また、その内容。「通信社が戦局を—した」
ご‐でん【誤電】
内容のまちがっている電報。
ごでんしょう【御伝鈔】
鎌倉時代の仏教書。2巻または4巻。覚如(かくにょ)著。永仁3年(1295)成立。親鸞(しんらん)の行実を絵詞(えこ...
ご‐と【五斗】
1 醤油(しょうゆ)のかす。もろみ。 2 「五斗米(ごとべい)」の略。
ごと【如】
《比況の助動詞「ごとし」の語幹》 1 …のように。「ごとし」の連用形にあたる。「渡る日の暮れぬるが—照る月の雲隠る...
ごと【事】
「こと(事)12」に同じ。「隠し—」「頼み—」
ごと
[接尾]名詞に付いて、そのものも含めて、の意を表す。…とともに。…ぐるみ。「皮—食べる」「車—船に乗る」
ごと【毎】
[接尾](「ごとに」の形で用いられることが多い)名詞や動詞の連体形などに付いて、その事をするたびに、そのいずれもが...
ごとう【五島】
長崎県、五島列島南西部の市。福江(ふくえ)島、久賀(ひさか)島、奈留(なる)島などからなる。遣唐使の最後の寄港地、...
ご‐とう【後唐】
⇒こうとう(後唐)
ごとう【後藤】
姓氏の一。 [補説]「後藤」姓の人物後藤紀一(ごとうきいち)後藤艮山(ごとうこんざん)後藤芝山(ごとうしざん)後藤...
ご‐とう【梧桐】
《「ごどう」とも》アオギリの別名。《季 夏》「水無月の枯葉相つぐ—かな/石鼎」
ご‐とう【御灯】
1 神仏・貴人などの前にともす灯火。みあかし。 2 陰暦3月3日と9月3日に天皇が北辰(北極星)に灯火をささげる儀...