ご‐なん【後難】
⇒こうなん(後難)
ご‐なん【御難】
[名・形動] 1 災難・難儀などを、それを被る人を敬い、また、丁寧にいう語。からかいや自嘲をこめていう場合もある。...
ごなん‐の‐もち【御難の餅】
日蓮宗で、9月12日に日蓮の像に供える餅。日蓮が文永8年(1271)9月12日相模国の竜(たつ)の口の刑場へ引かれ...
ごナンバー‐しゃ【五ナンバー車】
小型乗用車の通称。 [補説]ナンバープレートに1桁の分類番号が使用されていた当時、5が小型乗用車に適用されていたこ...
ゴニオメーター
測角器。角度計。X線回折、分光分析などで方位、角度を測定する計測器。
碁(ご)に凝(こ)ると親(おや)の死(し)に目(め)に会(あ)わぬ
碁は、親の死に目にも会えないほど、夢中になりやすい。
ごにじょう‐てんのう【後二条天皇】
[1285〜1308]第94代天皇。在位、1301〜1308。後宇多天皇の第1皇子。名は邦治。伏見・後伏見両天皇と...
ご‐にち【後日】
「ごじつ(後日)」に同じ。「—改めて御話し申すことといたしましょう」〈鉄腸・花間鶯〉
ごにち‐じゅうざ【五日十座】
朝夕二座ずつ5日間にわたって行われる法華十講のこと。法華経8巻とその開経の無量義経、結経の観普賢経の2巻を講ずる法...
ごにち‐の‐きく【後日の菊】
9月9日の重陽(ちょうよう)の節句の後に咲いた菊。十日の菊。残菊。《季 秋》
碁(ご)に負(ま)けたら将棋(しょうぎ)に勝(か)て
あることで失敗しても、くよくよせず、他のことで取り返せ。
ご‐にゅう【悟入】
[名](スル) 1 仏語。悟りの境地に入ること。 2 体験によって物事をよく理解すること。「人生の苦味酸味を嘗めて...
ご‐にゅうらい【御入来】
「入来」の尊敬語。他人の来訪を敬っていう。「先生の—」
ごにょ‐ごにょ
[副]口を大きく開かずに物を言うさま。「—(と)言い訳する」
ご‐にん【五人】
人数が5であること。いつたり。
ご‐にん【誤認】
[名](スル)誤ってそれと認めること。見まちがえること。「事実を—する」「—逮捕」
ごにん‐ぐみ【五人組】
江戸幕府が町村に作らせた隣保組織。近隣の5戸を一組とし、互いに連帯責任で火災・盗賊・キリシタン宗門などの取り締まり...
ごにんぐみ‐ちょう【五人組帳】
五人組員が守るべき法規を列記し、町村役人とともに署名捺印した帳簿。五人組手形。五人組証文。
ごにんせい‐サッカー【五人制サッカー】
⇒ブラインドサッカー
ごにん‐たいほ【誤認逮捕】
真犯人でない人を誤って逮捕すること。
ごにんのせっこうへい【五人の斥候兵】
田坂具隆監督による映画の題名。昭和13年(1938)公開。出演、小杉勇、見明凡太朗ほか。第15回キネマ旬報ベストテ...
ごにんのもよの【五人のモヨノ】
飯沢匡の戯曲。5幕。昭和42年(1967)初演。同年、第19回読売文学賞戯曲賞受賞。
ごにんのらふ【五人の裸婦】
《(フランス)Cinq nus》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1923年作で、同年のサロンドートンヌに出品された代...
ごにん‐ばやし【五人囃子】
1 ひな人形で、謡(うたい)・笛・小鼓・大鼓(おおつづみ)・太鼓の五役をそれぞれ一人ずつの童子に当てた五人一組の人...
ごにん‐ばり【五人張り】
《五人がかりで張る弓の意》四人で弓を曲げ、残る一人がようやく弦をかけるほどの強い弓。強弓。
ご‐ねつ【午熱】
昼ひなかの暑さ。日中の暑気。
ごね‐どく【ごね得】
ごねただけ得をすること。不平を言ったり文句をつけたりした分だけ、有利に事が運び、自分の利益や補償を得ること。ごてどく。
ご・ねる
[動ナ下一] 1 《「こねる」と「ごてる」との混交から》いろいろ不平を言う。くどくどと文句をつける。ごてる。「待遇...
ご‐ねん【御念】
相手の心くばりを敬った言い方。ご配慮。お心遣い。からかいの気持ちで使うこともある。「—には及びません」「—の入った話だ」
ご‐ねん【護念】
仏語。 1 仏・菩薩(ぼさつ)が行者(ぎょうじゃ)を心にかけて守ること。 2 心中にいつも思うこと。
ごねんのうめ【五年の梅】
乙川優三郎の短編時代小説、および同作を表題作とする短編小説集。平成12年(2000)刊。平成14年(2002)、第...
ごねん‐もん【五念門】
仏語。世親の浄土論に説かれる、浄土に往生するための五つの修行。阿弥陀仏の像を礼拝(らいはい)する礼拝門、阿弥陀仏の...
ごねん‐ルール【五年ルール】
労働契約法で、有期労働契約が通算5年を超えた場合、労働者が使用者に対して期間の定めのない労働(無期雇用)契約への転...
ご‐のう【御悩】
貴人の病気を敬っていう語。ご病気。おんなやみ。「—の刻限に及んで、東三条の森の方より黒雲一むら立ち来て」〈平家・四〉
ゴノコッケン
⇒淋菌(りんきん)
ご‐の‐せん【後の先】
1 武術で、相手の攻撃に応じながら反撃すること。技を仕掛けてきた相手の、防御への体勢が整わない瞬間を狙う。柔術での...
ご‐の‐ぜん【五の膳】
本膳料理で、最も丁重な料理。本膳・二の膳・三の膳・与の膳(四を忌んでいう)・五の膳を供するもの。また、その第五の膳。
ごのへ‐がわ【五戸川】
青森県南東部を流れる川。十和田湖東方の戸来(へらい)岳(標高1159メートル)に源を発し、太平洋に注ぐ。長さ50....
ごのみ【好み】
「この(好)み4」に同じ。「色—」「利休—」
ご‐は【五派】
⇒五家(ごけ)
ご‐は【五覇】
中国、春秋時代の五人の覇者。「孟子」では斉の桓公・晋の文公・秦の穆公(ぼくこう)・宋の襄公・楚の荘王をあげる。「荀...
ご‐は【呉派】
中国、明代中期以降の画派。沈周(しんしゅう)を祖とし、文徴明・董其昌(とうきしょう)など、南宗画を復活・展開した文...
ご‐は【語派】
同一語族に属する諸言語のうち、特に近い類縁関係にあるものの称。インド‐ヨーロッパ語族のゲルマン語派・スラブ語派など。
ご‐はい【後拝】
神社や仏殿で前後に向拝(こうはい)がある場合の後ろの方のもの。⇔前拝。
ご‐はい【御拝/向拝】
1 天皇が毎朝、清涼殿の石灰(いしばい)の壇で、神宮・内侍所(ないしどころ)以下を拝すること。「内侍所の—の数をか...
ご‐はい【誤配】
[名](スル)郵便物や品物をあて名と違った所に配ること。「—された郵便物を差し戻す」
こうはい‐かぶ【後配株】
利益または利息の配当もしくは残余財産の分配について、普通株より劣位にある株式。劣後株。⇔優先株。
ご‐はいふ【呉佩孚】
[1874〜1939]中国の軍人。蓬莱(ほうらい)(山東省)の人。字(あざな)は子玉。北洋軍閥直隷派の総帥。第一次...
ご‐はく【五泊】
⇒ごとまり
ご‐はさん【御破算】
1 そろばんで、珠を全部払って前にした計算をこわし、新しい計算のできる状態にすること。ごわさん。「—で願いましては...