ざんてい‐せいけん【暫定政権】
⇒臨時政府
ざんてい‐せいふ【暫定政府】
⇒臨時政府
ざんてい‐ぜいりつ【暫定税率】
暫定的に決めた税率。関税率において輸入品に対して暫定措置として定めた税率。また、ガソリン税において、本則税率とは別...
ざんてい‐てき【暫定的】
[形動]確定するまでの間、一時的にそうしておくさま。仮に定めるさま。「—な処置」
ざんてい‐よさん【暫定予算】
本予算が会計年度の開始までに成立しない場合、暫定的に実行される予算。本予算が成立すると失効する。
ざん‐てき【残滴】
のこりのしずく。余滴。
ざん‐てき【残敵】
残りの敵。討ちもらした敵兵。
ザンテ‐とう【ザンテ島】
《Zante》⇒ザキントス島
ザンデール
ニジェール南部の都市。ザンデール州の州都。古くからサハラ交易の中継地として栄え、18世紀に建てたボルヌ王国の首都が...
ざん‐と【残徒】
滅ぼされずに残った徒党。残党。
ざん‐とう【残灯】
消え残っている灯火。残燭(ざんしょく)。
ざん‐とう【残党】
1 敵に敗れた一党のうちで、わずかに生き残っている者たち。「平家の—」 2 一時期勢力をもっていて、のちに弱体化し...
ざん‐とく【竄匿】
[名](スル)もぐりこんで隠れること。「初め我が同志、之を聞くや—して皆其蹤跡を晦ます」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ザントフォールト
オランダ西部、ノルトホラント州の都市。アムステルダムの西約25キロメートルに位置し、北海に面する。F1(エフワン)...
ざん‐ど【残土】
土木工事などで出る不要な土。
ざん‐にゅう【竄入/攙入】
[名](スル) 1 逃げ込むこと。 2 誤って紛れ込むこと。「我々の間に—している哲学的虚無主義」〈啄木・時代閉塞...
ざん‐にょう【残尿】
排尿後に、なお膀胱(ぼうこう)内に残っている尿。「—感を覚える」
ざんにょう‐かん【残尿感】
排尿後、膀胱(ぼうこう)内に尿が残っている感じ。
ざん‐にん【残忍/惨忍】
[名・形動]無慈悲なことを平気ですること。また、そのさま。「—な犯行」 [派生]ざんにんさ[名]
ざん‐ねい【讒佞】
人を中傷して上の者にへつらうこと。また、その人。「—の徒」
ざん‐ねん【残年】
死ぬまでの残りの年齢。余命。
ざん‐ねん【残念】
[名・形動] 1 もの足りなく感じること。あきらめきれないこと。また、そのさま。「—なことをしてくれた」 2 悔し...
ざんねん‐かい【残念会】
失敗したり負けたりした者を慰めるための会。
残念(ざんねん)閔子騫(びんしけん)
「残念」を孔門十哲の「顔淵(がんえん)」にかけ、同じく十哲の「閔子騫」と続けたしゃれ。「是等の事を弁(わきま)へぬ...
ざんねん‐むねん【残念無念】
非常にくやしいことを強めていう語。
ざんば‐けん【斬馬剣】
中国、前漢時代の名剣の名。一刀のもとに馬を切る意。
ざん‐ばつ【斬伐】
[名](スル) 1 樹木を切ること。「斧を以て—せられんか」〈志賀重昂・日本風景論〉 2 攻め討つこと。
さん‐ばら
[名・形動]《「ざんばら」とも》結っていた髪などがくずれて、ばらばらに乱れること。また、そのさま。
さんばら‐がみ【さんばら髪】
《「ざんばらがみ」とも》形がくずれて乱れた髪。みだれ髪。
ざん‐ぱい【残杯/残盃】
杯に飲み残した酒。
ざん‐ぱい【惨敗】
[名](スル)ひどい負け方をすること。さんぱい。「—を喫する」「選挙で—する」
ざんぱい‐れいこう【残杯冷羹/残杯冷肴】
「残杯冷炙(れいしゃ)」に同じ。
ざんぱい‐れいしゃ【残杯冷炙】
《「炙」はあぶり肉の意》酒宴の残りもの。また、冷遇されて恥辱を受けることのたとえ。残杯冷羹(れいこう)。
ざん‐ぱつ【斬髪】
1 髪を切ること。 2 「散切(ざんぎ)り」に同じ。
ざんぱ‐みさき【残波岬】
沖縄県、沖縄本島中部にある岬。中頭(なかがみ)郡読谷(よみたん)村に属し、東シナ海に突出する。北側に高さ約30メー...
ざん‐ぱん【残飯】
食べ残しのめし・料理。
ザンビア
アフリカ南部の内陸にある国。正称、ザンビア共和国。首都ルサカ。ビクトリア滝がある。銅を産出。もと英国領で北ローデシ...
ざん‐ぴん【残品】
売れ残った品物。
ざん‐ぶ【残部】
1 残りの部分。 2 書籍などの売れ残りの部数。「—僅少(きんしょう)」
ざん‐ぶ【讒誣】
[名](スル)事実ではないことを言いたてて他人をそしること。「彼人々は余を猜疑し、又遂に余を—するに至りぬ」〈鴎外...
ざん‐ぶ【残不】
《「残高不足」の略。多く「ザンブ」と書く》預金口座などの残高が、引き落とす金額に満たないこと。また、その状態。金融...
ざんぶ
[副]大きなものが勢いよく水中に飛び込む音や、大きな波が打ち寄せる音を表す語。「橋の上から—と川に飛び込んだ」
ざん‐ぶつ【残物】
のこりもの。あまりもの。
ざん‐ぷん【慙憤/慚憤】
[名](スル)恥じて、憤ること。
ザンベジ‐がわ【ザンベジ川】
《Zambezi》アフリカ大陸南部の川。アンゴラ東部に源を発し、ザンビア・ジンバブエの国境を流れてインド洋のモザン...
ざん‐ぺい【残兵】
戦闘後に生き残った兵。
ざん‐ぺん【残片】
のこったきれはし。
ざん‐ぺん【残編/残篇】
1 多くが散逸した書物の、のこっている部分。 2 刊行されている書物に、あとから付け加える編。
ザンボア
ザボン。《季 冬》 [補説]「朱欒」とも書く。
ざん‐ぼう【讒謗】
[名](スル)人をあしざまに言うこと。「罵詈(ばり)—」