しつ‐せんきょ【湿船渠】
⇒湿ドック
しつ‐ぜつ【湿舌】
天気図上で、暖かい湿った気流が舌状に進入している部分。前線などと結びついて大雨を降らせる。
しつ‐だんきりゅう【湿暖気流】
⇒暖湿流
しつ‐だんりゅう【湿暖流】
⇒暖湿流
しつ‐ちょう【室長】
官庁・会社などで、室と名のつく部署のいちばん上位の者。「企画—」
しつっこ・い
[形]「しつこい」の音変化。「—・くつきまとう」 [派生]しつっこさ[名]
しつ‐てき【質的】
[形動]質(しつ)に関するさま。質の面で。「製品の—向上」「—な変化」⇔量的。
しつ‐てん【質点】
質量だけあって大きさのない点状の物体、すなわち抽象体。物体の運動や位置を考える際、物体をその重心に全質量が集まった...
しつてん‐けい【質点系】
いくつかの質点からなる力学系。
しつてん‐りきがく【質点力学】
質点の運動または質点系に働く力を扱う力学。
しつ‐でん【湿田】
水はけが悪く、水がきれることのない田。→乾田
しつ‐でんち【湿電池】
液体のままの電解液を用いる電池。→乾電池
しつ‐ど【湿土】
湿気の多い土。また、その土地。
しつ‐ど【湿度】
空気中に含まれている水蒸気の割合。空気の乾湿の程度を表すもので、ふつう相対湿度をさし、空気1立方メートル中に存在す...
しつどく‐しょう【失読症】
視覚または発声器官に異常がないのに、文字を理解することができない、または読むことのできない病的状態。→ディスレクシア
しつど‐けい【湿度計】
相対湿度を測定する装置。毛髪湿度計・乾湿球湿度計・露点湿度計などがある。
しつ‐ドック【湿ドック】
陸地を掘削して水を引き入れ、水門を設けて仕切り、潮の干満や風波などに影響されずに貨客の積み卸しなどができるようにし...
しつ‐ない【室内】
部屋の中。家の内部。⇔室外。
しつないかんげんがくのためのディベルティスマン【室内管弦楽のためのディベルティスマン】
《原題、(フランス)Divertissement pour orchestre de chambre》⇒室内管弦楽...
しつないかんげんがくのためのディベルティメント【室内管弦楽のためのディベルティメント】
《原題、(フランス)Divertissement pour orchestre de chambre》イベールの管...
しつない‐が【室内画】
室内の情景を描いた絵画。17世紀オランダで、フェルメールらによって独立した絵画の主題として扱われるようになった。
しつない‐がく【室内楽】
少人数の独奏楽器による合奏音楽。弦楽四重奏・ピアノ三重奏など多くの形態がある。元来は教会・音楽会場以外の宮廷の一室...
しつない‐きょうぎ【室内競技】
卓球・バドミントンなど、屋内で行う運動競技の総称。
しつないきょうそうきょく【室内協奏曲】
《原題、(ドイツ)Kammerkonzert》ベルクのピアノとバイオリンのための協奏曲。全3楽章。1923年から1...
しつない‐そうしょく【室内装飾】
壁や床の材質、照明・家具の配置などを工夫して、室内を整えること。
しつない‐はなび【室内花火】
⇒低温花火
しつない‐ぼし【室内干し】
衣類や布団などを、家屋の中に干すこと。部屋干し。
しつない‐ゆうぎ【室内遊戯】
室内で行う遊び。将棋・双六(すごろく)・トランプなど。
室(しつ)に入(い)りて矛(ほこ)を操(あやつ)る
《「後漢書」鄭玄伝から》他人の部屋に入り込み、そこの武器をとってその持ち主を攻撃する。相手の議論を逆用して相手を攻...
しつ‐にん【失認】
《(ドイツ)Agnosie》種々の感覚に異常がみられないのに、人や物を認識することができない状態。大脳皮質の障害に...
しつ‐ねん【失念】
[名](スル) 1 うっかり忘れること。ど忘れ。物忘れ。「約束を—して失礼しました」 2 仏語。記憶をさまたげる心...
しつねん‐かぶ【失念株】
株式を購入または譲渡された際に、名義の書き換えをし忘れている株。前所有者が株主として扱われるため、配当を受け取れず...
しつ‐ばん【湿板】
写真感光板の一。コロジオンと沃化物(ようかぶつ)との混合液をガラス板に塗り、これを硝酸銀の容液に浸したもの。乾かな...
しつ‐ぶか【湿深】
[名・形動ナリ]《近世語》好色なこと。また、そのさまや人。「わたしが手を握るといふは、おえねえおまへも—な人だ」〈...
しつ‐ぶか・い【湿深い】
[形]《近世語》 1 湿気が多い。じめじめしている。「極楽は水辺にて—・い所故、車しめり候ふにや」〈滑・見外白宇瑠...
しつ‐べん【執鞭】
1 むちをとること。 2 むちで馬をあつかうこと。また、その人。御者。
しつ‐ぼう【失亡】
[名](スル)うしなうこと。また、なくなること。亡失。「殆んど敗軍の兵士の如く、全く気力を—して」〈鉄腸・雪中梅〉
しつ‐ぼう【失望】
[名](スル)期待がはずれてがっかりすること。また、その結果、希望を持てなくなること。「—の色を隠せない」「前途に...
しつぼう‐うり【失望売り】
投資家が、保有する投資対象について相場が上昇する見込みはないと判断し、投資対象を売却すること。→期待買い
しつ‐ぼく【質朴/質樸】
[名・形動]性格がすなおで律義なこと。また、そのさま。純朴。素朴。「—な人」 [派生]しつぼくさ[名]
しつ‐む【執務】
[名](スル)業務についていること。また、事務を取り扱うこと。「午後五時まで—する」
しつ‐む【湿霧】
地上の物がしっとりとぬれるほどの大きな水滴からなる霧。⇔乾霧(かんむ)。
し‐つ・む【為集む】
[動マ下二]あれこれ取り集める。しあつむ。「去年(こぞ)今年の程に—・めさせ給へるもいみじう多かりし」〈栄花・衣の珠〉
しつむ‐りつ【悉無律】
生体の神経線維や筋線維などの刺激に対する反応には、起きるか起きないかの二つしかないという法則。刺激が一定の大きさと...
しつ‐めい【失名】
だれだか名前がわからないこと。
しつ‐めい【失命】
[名](スル)命を失うこと。死ぬこと。落命。
しつ‐めい【失明】
[名](スル)視力を失うこと。盲目になること。「事故で—する」
しつめい‐し【失名氏】
名前のわからない人を示すときなどに用いる語。なにがし。無名氏。「—の詩」
しつ‐もん【質問】
[名](スル)わからないところや疑わしい点について問いただすこと。また、その内容。「—に答える」「先生に—する」
しつもんけんさ‐けん【質問検査権】
国税庁・国税局・税務署の職員が、所得税に関する調査で必要な場合に、納税者などに質問し、帳簿書類等を検査する権限のこ...