しょうぎょう‐ぎんこう【商業銀行】
短期の預金を集め、その資金を手形割引のような短期の貸し出しに運用することを主な業務とする銀行。英国で18世紀以降典...
しょうぎょう‐けいご【商業敬語】
飲食店・サービス業などの従業員の使う過剰な、また、誤った敬語表現。バイト敬語。ファミリーレストランやコンビニエンス...
しょうぎょう‐げんぱつ【商業原発】
⇒商用原発
しょうぎょう‐こうくう【商業航空】
航空機を使用して人や貨物を運送する事業。→産業航空
しょうぎょう‐こうとうがっこう【商業高等学校】
商業課程を中心に据えた高等学校。商高。
しょうぎょう‐し【商業誌】
企業などが、利益を目的として発行・販売する雑誌。無料誌(フリーマガジン)や同人誌に対していう語。
しょうぎょう‐しせつ【商業施設】
商業を目的とした施設。特に、デパートやショッピングセンターなど、比較的大型の小売店をさす。→複合商業施設
しょうぎょう‐しほん【商業資本】
社会的総資本のうちで流通過程にあり、産業資本から独立して自立化した資本。商品取扱資本と貨幣取扱資本に分類される。
しょうぎょうしゃ‐しょうひょう【商業者商標】
⇒プライベートブランド
しょうぎょう‐しゅぎ【商業主義】
⇒営利主義
しょうぎょう‐しょうけん【商業証券】
商取引に利用される有価証券。手形・小切手・貨物引換証・倉庫証券・船荷証券・商品券など。
しょうぎょう‐しようにん【商業使用人】
特定の商人に従属し、営業主を代理して対外的な営業取引に従事する者。営業所の業務について包括的な代理権を持つ支配人・...
しょうぎょう‐しんよう【商業信用】
商取引を行う業者間で授受される信用。掛け売買など。
しょうぎょう‐しんようじょう【商業信用状】
貿易取引の決済のために、輸入者の依頼によってその取引銀行が発行する信用状。一定の条件により、手形の引き受けまたは支...
しょう‐ぎょうじ【小行事/少行事】
法会などで、大行事を助けて寺務をつかさどる僧職。
しょうぎょう‐ちいき【商業地域】
都市計画法で定められた用途地域の一つ。主として商業その他の業務の利便を増進するために定める地域。敷地の高度利用が認...
しょうぎょう‐ちょうぼ【商業帳簿】
商法の規定により、商人が営業上の財産および損益の状況を明らかにするために作成・保存する会計帳簿および貸借対照表。株...
しょうぎょう‐てがた【商業手形】
売買その他の商取引に基づいて、代金決済のために振り出された手形。約束手形と為替手形とがある。商品手形。→融通手形
しょうぎょうてき‐のうぎょう【商業的農業】
生産物を商品として販売することを目的とする農業。特に、園芸・畜産・養蚕など、生産物の商品化率の高い農業。
しょうぎょう‐デザイン【商業デザイン】
商品の販売を促進することを目的としたデザイン。特に、ポスターや新聞雑誌などの広告図案、ショーウインドーのディスプレ...
しょうぎょう‐とうき【商業登記】
商法および会社法の規定により、商人の営業に関する一定の事項を登記所の商業登記簿に登記すること。また、その登記。商号...
しょうぎょうとうき‐きそく【商業登記規則】
商業登記法に基づいて、株式会社が登記すべき事項や各種手続きなどを定めた法務省令。
しょうぎょうとうき‐ほう【商業登記法】
商法や会社法の規定に基づいて登記すべき事項や手続きについて定めた法律。昭和38年(1963)制定。
しょうぎょう‐とうけい【商業統計】
かつて作成されていた基幹統計の一つ。国内の商業の実態を明らかにするため、経済産業省が毎年、商業統計調査を行って作成...
しょうぎょう‐とうけいちょうさ【商業統計調査】
かつて行われていた基幹統計調査の一つ。商業統計を作成するために、経済産業省が5年ごとに実施。卸売業・小売業を営む全...
しょうぎょう‐とし【商業都市】
商業によって繁栄・発展してきた都市。
しょうぎょうどうたい‐とうけい【商業動態統計】
商業を営む事業所・企業の事業活動に関する動向の把握を目的とする、国の基幹統計。経済産業省が商業動態統計調査を行って...
しょうぎょうどうたいとうけい‐ちょうさ【商業動態統計調査】
商業動態統計を作成するために、経済産業省が毎月行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した、大規模卸売店・百貨店・ス...
しょうぎょうのじょ【聖教序】
唐の太宗が玄奘(げんじょう)の訳した仏典に付した序文などを、僧懐仁が王羲之(おうぎし)の行書から文字を集めて石碑に...
しょうぎょう‐びじゅつ【商業美術】
商業上の目的で制作される美術。広告・デザインなど。
しょうぎょう‐ほうそう【商業放送】
⇒民間放送
しょうぎょう‐ほげい【商業捕鯨】
鯨肉などの販売を目的として行う捕鯨。水産業としての捕鯨。→調査捕鯨 [補説]国際捕鯨委員会(IWC)は、大型鯨類の...
しょうぎょう‐ぼき【商業簿記】
商業、特に商品売買業に適用される簿記。
しょうぎょうよう‐げんしろ【商業用原子炉】
事業として電力を生産するために建設・運転される原子炉。商用炉。→実験炉 →原型炉 →実証炉
しょうぎょうよう‐げんぱつ【商業用原発】
⇒商用原発
しょうぎょうようふどうさんローンたんぽ‐しょうけん【商業用不動産ローン担保証券】
オフィスビル・ホテル・ショッピングモール・賃貸マンションなどの商業用不動産に対する融資(債権)を一括し、それを担保...
しょうぎょう‐りょう【聖教量】
仏語。古来の伝承説や聖賢の言葉。聖言量(しょうごんりょう)。
しょう‐く【小区】
明治初期の地方行政区画の一。大区をさらにいくつかに区分したもの。長として戸長を置いた。
しょう‐く【少工/小工】
律令制で、木工寮(もくりょう)・修理職(しゅりしき)・大宰府の職員。大工の下に属し、建物の修理などをつかさどった。
しょう‐く【生苦】
仏語。四苦の一。生まれることの苦しみ。
しょう‐く【承句】
漢詩の絶句で、起句の意をうけて詠む句。すなわち、第2句。承。→起承転結
しょう‐く【悚懼】
恐れおののくこと。
しょう‐く【章句】
1 文章の大きなまとまりと小さなまとまり。章と句。 2 文章の段落。
しょう‐く【勝区】
景色のすぐれた所。勝地。勝境。
しょう‐くう【生空】
仏語。衆生(しゅじょう)は五蘊(ごうん)が仮に和合して成ったもので、実体がないという考え方。衆生空。我空。人空。
しょう‐くう【性空】
仏語。一切の存在の本性としての実体が空であること。
しょうくう【性空】
[910〜1007]平安中期の天台宗の僧。京都の人。36歳で出家し、霧島山や筑前の背振山で修行。播磨(はりま)の書...
しょうくう【証空】
[1177〜1247]鎌倉前期の浄土宗の僧。西山派の祖。14歳で出家し、法然に師事、念仏や天台教義にも通じた。のち...
しょうくう‐とう【照空灯】
夜間、上空を飛ぶ敵の飛行機を探し出すための照明灯。
しょう‐くくり【上括り】
指貫(さしぬき)または狩袴(かりばかま)などの裾をひざの下でくくること。非常の際に行う。⇔下括(げぐく)り。