し‐りょ【思慮】
[名](スル)注意深く心を働かせて考えること。また、その考え。おもんぱかり。「—が浅い」「—に欠ける言動」
し‐りょ【師旅】
《古代中国の軍制で、500人を旅、5旅を師としたところから》軍隊。また、戦争。
し‐りょう【史料】
歴史研究の材料となる文献や遺物などの総称。
し‐りょう【死霊】
死者の霊魂。また、死者の怨霊(おんりょう)。しれい。⇔生き霊(りょう)。
し‐りょう【私領】
1 古代・中世、地方官人や有力農民などの個人の所有地。私有地。⇔公領。 2 江戸時代、幕府の直轄地に対して、大名・...
し‐りょう【思量/思料】
[名](スル)いろいろと思いをめぐらし考えること。思いはかること。「とりとめのない、—にふけりだした」〈芥川・芋粥〉
し‐りょう【紙料】
パルプなどを調合・溶解した、紙にすく直前の材料。
し‐りょう【詩料】
詩歌の題材。詩材。
し‐りょう【試料】
検査・分析などに用いる材料。
し‐りょう【資料】
研究・調査の基礎となる材料。
し‐りょう【資糧】
資金と食糧。資粮(しろう)。
し‐りょう【飼料】
家畜に与えるえさ。
しりょう‐おせん【試料汚染】
⇒コンタミネーション2
しりょう‐さくもつ【飼料作物】
家畜の飼料とするために栽培される作物。燕麦(えんばく)・ビートなど。
しりょう‐ず【指了図】
将棋を指しおわったときの駒の位置を表した図。
しりょう‐せい【示量性】
物質や場で、系の状態を表す状態量が、系の大きさに比例する性質。体積や質量のように、系の大きさが2倍、3倍になると、...
しりょう‐へんさんじょ【史料編纂所】
東京大学に付置する研究所。日本史の史料の研究および編集・出版を目的とする。明治2年(1869)創設の史料編輯(へん...
しりょう‐へんすう【示量変数】
物質や場で、系の状態を表す状態量が、系の大きさに比例するもの。→示量性
し‐りょく【死力】
死んでもいいという覚悟で出す力。ありったけの力。必死の力。「—を尽くす」
し‐りょく【視力】
物を見る目の能力。外界の物体の位置や形状などを認識する目の能力。区別し得る二点間の最小距離を測定し、それを視角で表...
し‐りょく【資力】
事業を始めるときなど、必要な資金を出せる能力。財力。「店を出すだけの—がない」
しりょく‐けんさ【視力検査】
視力表などを用いて、視力を調べること。遠距離視力検査と近距離視力検査、また裸眼視力検査と矯正視力検査に分けられる。
しりょく‐しょうがい【視力障害】
近視・遠視・乱視などの屈折異常、調節機能の異常、視野狭窄(しやきょうさく)などで視力が低下している状態。
しりょく‐ひょう【視力表】
視力を測定するために用いる表。測定距離を5メートルとし、0.1から2.0までを12段階に分けた視標を順に配列したも...
しりょ‐ふんべつ【思慮分別】
物事の道理や正邪・善悪などを注意深く判断すること。また、その能力や判断。「—のある行動」
しりょ‐ぶか・い【思慮深い】
[形][文]しりょぶか・し[ク]物事を注意深く、十分に考えるさま。「軽薄そうに見えてなかなか—・い性格だ」