しん‐こう【深厚】
[名・形動]《「じんこう」とも》 1 意味が奥深いこと。また、そのさま。「—な意義を蔵する」 2 心情がきわめて深...
しん‐こう【深紅】
1 ⇒真紅(しんく) 2 礬土(ばんど)に動物性色素のコチニールを加えて製する紅色の絵の具。クリムソンレーキ。
しん‐こう【深耕】
[名](スル)田畑を深く耕すこと。
しん‐こう【進行】
[名](スル) 1 乗り物などが目的地点に向かって前進して行くこと。「列車が—する」「—方向」 2 あらかじめ考え...
しん‐こう【進攻】
[名](スル)進軍して敵を攻めること。進撃。「敵の本営近くまで—する」
しん‐こう【進航】
[名](スル)船舶が進んで行くこと。「薄暮沖合に向けて—し」〈独歩・愛弟通信〉
しん‐こう【進貢】
[名](スル)みつぎ物を献上すること。「絹布を—して拝謁を請う」
しん‐こう【進講】
[名](スル)天皇や貴人の前で学問の講義をすること。
しん‐こう【新考】
今までにない新しい考え。新説。
しん‐こう【新香】
「しんこ(新香)」に同じ。
しん‐こう【新稿】
新しく書いた原稿。
しん‐こう【新興】
既存のものに対して、別の勢力が新しくおこること。また、新しくおこすこと。「—勢力」
しん‐こう【新講】
新しい考えを取り入れた講義。「幾何学—」
しん‐こう【親交】
親しくつきあうこと。親密な交際。「—を結ぶ」「—を深める」
しん‐こう【親好】
仲のよいこと。親しみ。「次第に此家の男女と—を生じ」〈竜渓・経国美談〉
しん‐こう【親狎】
[名](スル)親しみなれること。ちかづきなじむこと。
しん‐こうえきほうじん【新公益法人】
平成20年(2008)12月の公益法人制度改革後に、公益法人認定法に基づいて公益法人としての認定を受けた公益社団法...
しんこう‐おう【真興王】
[534〜576]朝鮮、新羅(しらぎ)第24代国王。在位540〜576。法興王の跡を継ぎ、伽羅(から)諸国を併合し...
しんこう‐かいきゅう【新興階級】
社会情勢の変化によって新たに勢力をもつようになった階級。
しんこう‐かじょう【信仰箇条】
キリスト教で、教会が認める信仰、信仰告白、中心的教義などが箇条書きに規準化されたもの。古典的には「我信ず」(クレド...
しんこう‐かんせんしょう【新興感染症】
1970年以降に新たに認識されるようになった、公衆衛生上問題となる感染症。寄生虫感染症のクリプトスポリジウム、細菌...
しんこう‐がかり【進行係】
会議・催し物などを進行させる係。
しんこう‐きぎょう【新興企業】
新しく設立された企業。設立から間もなく、規模や経営基盤などが小さい企業。特に、ベンチャー企業をさす。
しんこう‐きょく【振興局】
北海道の行政区画の一。総合振興局とともに道庁の出先機関として道内に置かれる。平成22年(2010)4月、「北海道総...
しんこう‐けい【進行形】
1 《progressive form》動作が継続中であることを示す動詞形態の一。特に、英語のbe動詞と-ing形...
しんこう‐けいざいこく【新興経済国】
経済が発展途上の段階にあり、急速な成長が見込まれる国。新興国。エマージングカントリー。
しんこうげいじゅつ‐は【新興芸術派】
昭和5年(1930)新興芸術派倶楽部として結成された文学者集団。反プロレタリア文学作家の大同団結を図り、芸術の擁護...
しんこうこうぎょうけいざい‐ちいき【新興工業経済地域】
⇒ニーズ(NIES)
しんこう‐こく【新興国】
1 新たに興った国。 2 第二次大戦後、植民地から独立した国々。 3 投資や貿易が盛んになり、急速に経済成長を続け...
しんこうこく‐しじょう【新興国市場】
1 投資や貿易によって急激な経済成長を続ける新興国の市場。中南米・東アジア・BRICSなどの国や地域の、金融市場・...
しんこう‐こくはく【信仰告白】
キリスト教やイスラム教などで、神に対する自己の信仰を明白な言葉で言い表すこと。→信条3
しんこう‐こんこうりん【針広混交林】
広葉樹と針葉樹とが混生する森林。混交林。混合林。
しんこう‐ざいばつ【新興財閥】
三井・三菱などの明治以来の旧財閥に対し、満州事変前後から軍部と結んで台頭してきた財閥。日産・日窒・森・日曹・理研な...
しんこう‐しじょう【新興市場】
1 新興企業向けの株式市場。上場基準は比較的緩やかで、現時点での経営基盤が弱くても、今後の成長が見込める企業であれ...
しんこう‐しゅうきょう【新興宗教】
⇒新宗教
しんこうせい‐きんいしゅくしょう【進行性筋萎縮症】
脊髄または末梢神経に変性が起こって筋肉が萎縮し、運動機能が失われていく慢性の病気。中年以後の男性に多く、両手や肩に...
しんこうせい‐きんジストロフィー【進行性筋ジストロフィー】
筋肉が徐々に萎縮して筋力が低下し、運動障害が進行する遺伝性の疾患。幼年期から若年期に発病することが多く、慢性で経過...
しんこう‐せいだん【進行星団】
⇒運動星団
しんこう‐せん【進貢船】
1 琉球から進貢のために中国に渡った船。接貢船。 2 室町時代、足利将軍が明(みん)の皇帝に進貢するという名目で、...
しんこう‐そう【真光層】
海洋や湖沼における、太陽光による光合成が可能な水深。近年は、太陽光が届く、より深い水深を含む有光層と区別される。
しんこう‐ちりょう【信仰治療】
信仰の力によって病気を治すこと。神聖な水など特定の物がかかわる場合と、教祖など人間による治療の場合とがある。
しんこうつう‐システム【新交通システム】
ゴムタイヤ車輪で、専用の軌道を走行する交通機関。東京のゆりかもめ、大阪のニュートラム、神戸のポートライナーなど。ま...
しんこう‐どうぶつ【新口動物】
成体の口が原口に由来するのではなく、新たに外胚葉が陥入することによって形成される動物の総称。原口からは肛門が形成さ...
しんこうのぐうい【信仰の寓意】
《原題、(オランダ)Allegorie op het geloof》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦114セ...
しんこう‐は【進行波】
空間内を一方向に進む波。→定常波
しんこう‐はいく【新興俳句】
昭和6年(1931)に興った反ホトトギスの俳句革新運動。水原秋桜子を先駆とし、山口誓子・日野草城らが参加。連作・無...
しんこうは‐かん【進行波管】
極超短波の増幅用の真空管。長い螺旋(らせん)状の導体の中心に電子流を貫通させ、その速度に合わせて導体に沿って電磁波...
しんこうは‐ろ【進行波炉】
第四世代原子炉の一つ。核燃料として通常の原子炉では使用されない劣化ウランを使用。増殖炉に分類され、ウラン238に1...
しんこうひっき【進講筆記】
高崎正風の歌論。筆記、香川景敏。明治26年(1893)刊。明治16年(1883)1月の講書始で進講された「金玉の説...
しんこう‐まひ【進行麻痺】
梅毒感染後10年から数十年のち(第4期)に起こる脳疾患。記憶力・判断力が衰え、認知症となり、感情・意思の障害を示す...