すりこみ‐ぞめ【摺り込み染(め)】
布の上に型紙をのせ、その上から染料をつけた刷毛(はけ)で種々の色をすり込んで模様を染め出すこと。また、その染め出し...
すり‐こ・む【刷(り)込む】
[動マ五(四)]同じ印刷面に刷って入れる。「名刺に肩書きを—・む」
すり‐こ・む【摺り込む/摩り込む】
[動マ五(四)] 1 こすってしみ込ませる。「傷口に薬を—・む」 2 すり砕いてまぜる。「味噌に木の芽を—・む」 ...
すり‐ごろも【摺り衣】
ヤマアイ・ツキクサなどの汁をすりつけ、いろいろの模様を染め出した衣。すりぎぬ。「—着(け)りと夢(いめ)に見つ現(...
すり‐し【摺り師】
1 摺り模様を作ることを業とする人。 2 版画を摺ることを業とする人。
すり‐しき【修理職】
「しゅりしき(修理職)」に同じ。「—、内匠寮(たくみづかさ)に宣旨下りて、二なう改め造らせ給ふ」〈源・桐壺〉
スリシバスブラマニヤスワミ‐じいん【スリシバスブラマニヤスワミ寺院】
《Sri Siva Subramaniya Suwami Temple》フィジー諸島、ビチレブ島西部の都市ナンディ...
スリ‐ジャヤワル‐ダナプラ‐コッテ
スリランカ民主社会主義共和国の首都。セイロン島南西部、旧首都コロンボの東に隣接し、1985年に遷都。15世紀から1...
スリセンパガビナヤガー‐じいん【スリセンパガビナヤガー寺院】
《Sri Senpaga Vinayagar Temple》シンガポール南東部、カトン地区にあるヒンズー教寺院。1...
すり‐ぞめ【摺り染(め)】
1 草木の花や葉を布の上に置き、上からたたいてその色を染めること。また、花や葉の汁をすりつけて染めること。 2 「...
すり‐だし【刷(り)出し】
印刷版が校了になり、印刷を始めること。また、その最初に印刷されたもの。
すり‐だし【磨り出し】
1 すり出すこと。また、そのもの。 2 《すって火を出すところから》マッチ。
すりだし‐まきえ【磨り出し蒔絵】
⇒研(と)ぎ出し蒔絵
すり‐だ・す【磨り出す】
[動サ五(四)]とぎみがいて光沢や模様を出す。「銅板に絵を—・す」
すり‐ちが・う【擦り違ふ】
[動ハ四]「擦れ違う」に同じ。「芸子の乗った屋根船と—・っても」〈滑・古朽木〉
スリック‐タイヤ
サーキットレース用のタイヤで、特に軟らかいゴムを用いることによって路面に吸着させるもの。滑り止めの溝(トレッドパタ...
スリット
1 スカート・上着のわき・袖口などに入れる切れ込み。→ベンツ 2 光などの通る幅を制限するための細いすきま。細隙(...
スリット‐カメラ
スリットを通過した像を連続的に長いフィルム面に次々と露光していく特殊カメラ。競走・競馬などの着順判定に利用。
スリッパ
足を滑り込ませて履く、室内用の上履き。
スリッピング
ボクシングで、顔や上体をわずかに横にそらして相手の攻撃をかわすこと。
スリッピー
[形動]滑りやすいさま。「—なコートに足を取られた」
スリップ
[名](スル) 1 滑ること。特に、自動車が濡(ぬ)れたり凍ったりした路面で滑ること。「雨のために—する」 2 女...
スリップ‐オン
《着脱の簡単なものの意》結びひもや留め具がなく、足をすべり込ませて簡単に履ける靴。スリップオンシューズ。スリッポン。
スリップオーバー
首の部分のあきを通して、頭からかぶって着る衣服の総称。
スリップ‐サイン
タイヤの溝の中に付けられた印。乗用車の場合、タイヤが摩耗して溝の深さが残り1.6ミリメートルになると現れ、法律で定...
スリップス
昆虫アザミウマの別名。
スリップストリーミング
自動車レースで、前車のすぐ後に付いて空気抵抗を減らし、終盤のためにパワーを保存する走法。ストックカーレースなどでは...
スリップストリーム
航空機のプロペラや高速走行する車の後方にできる空気の流れ。気圧が低くなり、前方に吸い込まれる力が働く。また、自動車...
スリップ‐ダウン
ボクシングで、相手の攻撃によるのでなく、自分で足をすべらせてひざをついたり転んだりすること。カウントされない。
スリップ‐ドレス
下着のスリップのような形の、肩ひもが細く胸元の大きく開いたデザインのドレス。
スリッポン
⇒スリップオン
すり‐つ・く【擦(り)付く/摩り付く】
[動カ五(四)]からだをこすりつけるようにして、そばに寄る。「黒襦子の其の帯へ—・くように坐って」〈鏡花・婦系図〉...
すり‐つ・く【摺り付く】
[動カ下二]衣服などに、染め草をこすりつけて色をつける。「かきつはた衣(きぬ)に—・けますらをの着襲(きそ)ひ狩す...
すり‐つけぎ【擦(り)付け木/摺り付け木】
マッチ。はやつけぎ。主に、明治時代に用いられた。
すり‐つ・ける【擦(り)付ける/摩り付ける/摺り付ける】
[動カ下一][文]すりつ・く[カ下二] 1 こするようにしてつける。「猫がからだを—・けてくる」 2 マッチなどを...
すり‐つづみ【摺鼓/揩鼓】
古代の雅楽の打楽器。インド起源で、奈良時代に中国から渡来。胴の両端に革面をつけ、革ひもで締めたもの。左手で支え、右...
すり‐つぶ・す【磨り潰す/擂り潰す】
[動サ五(四)] 1 すって細かく砕く。すって原形をなくする。「大豆を—・す」 2 財産をなくす。財産を使い果たす...
スリーテレ‐こくりつこうえん【スリーテレ国立公園】
《Slīteres Nacionālais parks》ラトビア北西部、クルゼメ地方にある国立公園。2000年に設...
スリナ
ルーマニア東部の町。ドナウ川河口部の分流スリナ川に面する。19世紀半ばからナチスドイツに支配される1930年代まで...
すり‐ながし【擂り流し】
えび・かに・はも・あじ・枝豆・豆腐などをすりつぶし、だしでのばして、すまし、または味噌仕立てにした汁物。すり流し汁。
スリナガル
インド北部、ジャンムカシミール連邦直轄領の都市。夏季における直轄領政府の所在地。冬季はジャンムに移る。カシミール盆...
スリナム
南アメリカ北東部の国。正称、スリナム共和国。首都はパラマリボ。もとオランダ領ギアナで、自治領を経て1975年独立。...
すり‐ぬか【磨り糠/摺り糠】
もみをするときに出る殻。もみがら。もみぬか。
すり‐ぬけ【擦(り)抜け】
すり抜けること。引っかからずに通り抜けること。「車間の—走行」「規制の—を防ぐ」
すり‐ぬ・ける【擦(り)抜ける】
[動カ下一] 1 人込みや狭い所を、からだをこするようにして通り抜ける。「雑踏を—・ける」 2 他のことにまぎらし...
すり‐はく【摺箔】
1 布帛(ふはく)に糊(のり)やにかわなどで模様を描き、金箔・銀箔を押しつけたもの。 2 能装束の一。白または浅葱...
すりはり‐とうげ【磨針峠】
滋賀県東部、彦根市にある峠。旧中山道の難所。
すり‐ば【擦(り)場】
サケ・マス・ウグイなどが産卵する場所。川底を掘り、腹をすりつけるようにして産むところからいう。掘り場。
すり‐ばかま【摺袴】
ヤマアイ・ツキクサなどの汁をすりつけて、模様を染め出した袴。神事の際や舞人が用いる。
スリバダパティラカリアマン‐じいん【スリバダパティラカリアマン寺院】
《Sri Vadapathira Kaliamman Temple》シンガポール、市街中心部のリトルインディア地区...