せめ【攻め】
1 戦い・スポーツ・ゲームなどで相手を攻めること。また、その方法。攻撃。「—が遅い」「怒濤(どとう)の—」 2 攻...
せめ【責め】
1 精神的、肉体的に苦痛を与えてこらしめること。せめること。「ぜめ」の形で、接尾語的にも用いられる。「—を食う」「...
せめ‐あい【攻(め)合い】
1 互いに攻めること。交戦。 2 囲碁で、双方の石に活(い)き形がなく、かつ退路がなくなり、取り合いになること。
せめ‐あ・う【攻(め)合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに攻める。攻撃し合う。「大軍を繰り出して—・う」
せめ‐あ・う【責(め)合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに非難する。なじり合う。「相手の非を—・う」
せめ‐あぐ・む【攻め倦む】
[動マ五(四)]いくら攻撃しても効果があがらず、もてあます。「敵の堅い守りに—・む」
セメイ
カザフスタン北東部、東カザフスタン州の都市。ロシア語名セミパラチンスク。イルティシ川沿いに位置し、古くから河口を有...
セメイ‐じょうやく【セメイ条約】
《「中央アジア非核兵器地帯条約」の通称》中央アジア5か国(カザフスタン・キルギス・タジキスタン・トルクメニスタン・...
責(せ)め一人(いちにん)に帰(き)・す
すべての責任は、結局その統率者にある。
せめ‐い・る【攻(め)入る】
[動ラ五(四)]攻めて敵中に入り込む。攻め込む。「敵陣に—・る」
せめ‐うま【責(め)馬】
馬を乗りならすこと。また、乗りならしたその馬。調馬。
せめ‐おと・す【攻(め)落(と)す】
[動サ五(四)]攻めて敵の守りを破る。攻略する。「城を—・す」
せめ‐おと・す【責(め)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 しつこくくどいて承知させる。「親を—・して小遣いをせしめる」 2 厳しく追及して白状させる。...
せめ‐かか・る【攻(め)掛(か)る】
[動ラ五(四)]敵に向かって攻撃をしかける。せめはじめる。「ときの声とともに—・る」
せめ‐か・ける【攻(め)掛ける】
[動カ下一][文]せめか・く[カ下二] 1 敵に向かって攻撃を加える。「夜陰に乗じて—・ける」 2 大勢の人が押し...
せめ‐かわ【責(め)革】
撓(いた)め革(がわ)のこと。
せめ‐ぎ【責(め)木】
1 原料を締めて油などを絞りとる木製の器械。搾(し)め木。 2 くさび。
せめぎ‐あい【鬩ぎ合い】
互いに争うこと。「政権をめぐる—が続く」
せめぎ‐あ・う【鬩ぎ合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに争う。対立して争う。「春闘で労使が—・う」
せめ‐く【責(め)苦】
精神的、肉体的に責めさいなまれる苦しみ。「地獄の—を負う」
せめ・ぐ【鬩ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「せめく」とも》 1 互いに憎み争う。「我が先へ汝(そなた)は後にと兄弟争い—・いだ末」〈...
せめ‐くち【攻(め)口】
《「せめぐち」とも》 1 攻めかかる所。攻め入る場所。 2 攻め方。攻めるやり方。
せめ‐くわ【責(め)桑】
養蚕で、休眠に入る直前の蚕に桑の葉を与えること。
せめ‐ぐ【攻(め)具】
「攻め道具」に同じ。
せめ‐ぐ【責(め)具】
「責め道具」に同じ。
せめ‐こ・む【攻(め)込む】
[動マ五(四)]攻めて敵の中に入り込む。攻め入る。「敵陣深く—・んでいく」
せめ‐さいな・む【責め苛む】
[動マ五(四)]むごく責める。ひどくいじめる。「良心に—・まれる」
セメスター‐せい【セメスター制】
《semesterは学期、半学年の意》2学期制。学校の1年間を2期に分ける制度。
せめ‐せっかん【責(め)折檻】
肉体的な苦痛を与えるなどして、厳しく責めつけること。
せめ‐せっちょう【責めせっちゃう】
「責め折檻(せっかん)」に同じ。「親方にたてづいて勤めに出ぬ故、—すれど」〈浮・歌三味線・二〉
せめ‐た・てる【攻(め)立てる】
[動タ下一][文]せめた・つ[タ下二]激しく攻撃する。しきりに攻める。「一方的に—・てる」
せめ‐た・てる【責(め)立てる】
[動タ下一][文]せめた・つ[タ下二] 1 厳しく非難する。しきりに責める。「相手の過失を—・てる」 2 しきりに...
せめ‐だいこ【攻(め)太鼓】
戦場で、攻撃の合図に打ち鳴らす陣太鼓。攻め鼓(つづみ)。
セメダイン
工作などに用いる合成樹脂製の接着剤。商標名。
せめ‐つ・ける【攻(め)付ける】
[動カ下一][文]せめつ・く[カ下二]激しい勢いで敵を攻める。「大軍を率いて—・ける」
せめ‐つ・ける【責(め)付ける】
[動カ下一][文]せめつ・く[カ下二]ひどく責める。厳しく非難する。「担当者の怠慢を—・ける」
せめ‐つづみ【攻(め)鼓】
「攻め太鼓」に同じ。
せめ‐て【攻(め)手】
1 攻めかかる人。攻める側。「—にまわる」 2 攻める手段。攻撃方法。
せめ‐て
[副]《動詞「責(せ)める」の連用形に助詞「て」の付いたもの》 1 不満足ながら、これだけは実現させたいという最低...
せめて‐の‐こと【せめての事】
[連語]不満足ながら、これだけでもと願う事柄。せめてものこと。「被災地へ—に見舞い金を送る」
せめて‐は
[連語]《「は」は係助詞》十分ではないが。やむをえなければ。少なくとも。「—、ただ足鍋(あしなべ)一つ、…なむ要る...
せめて‐も
[副]《「せめて」を強めた形》せいぜい。精いっぱい。無理にも。「—準備だけはしておく」「これが私にできる—の償いだ」
せめ‐と・う【責め問ふ】
[動ハ四]厳しく問いただす。詰問する。また、拷問にかけて問いつめる。「なほのたまへと—・ひ給へば」〈宇津保・俊蔭〉
せめ‐どうぐ【攻(め)道具】
攻撃するのに使う道具。攻め具。
せめ‐どうぐ【責(め)道具】
拷問に使う道具。また、相手を苦しめるのに使う道具。責め具。
せめ‐なじ・る【責め詰る】
[動ラ五(四)]厳しく問いとがめる。問いつめる。「失敗を—・る」
せめ‐ぬ・く【攻(め)抜く】
[動カ五(四)]徹底的に攻める。最後まで攻めつづける。また、城や敵の陣地を攻め落とす。「降伏するまで—・く」
せめ‐ねんぶつ【責(め)念仏】
鉦(かね)を鳴らしながら、高い声で早口に唱える念仏。せめねぶつ。
せめ‐のぼ・る【攻(め)上る】
[動ラ五(四)]都の方へ向かって攻めていく。「首都へ—・る」
せめ‐はた・る【責め徴る/責め促る】
[動ラ四]厳しく責めつける。強く催促する。「上によしなき奢(おご)りをすすめ、宴楽に宝をつひやし、民百姓を—・り」...