せり【芹】
セリ科の多年草。水辺や湿地に生え、高さ30〜60センチ。茎には稜(りょう)があり、下部は地をはう。葉は羽状複葉。夏...
せり【迫り】
劇場で、舞台の床の一部を切り抜き、俳優や大道具などを床の上にのせて上下させる装置。歌舞伎では宝暦期(1751〜17...
せり【競り/糶り】
1 せること。きそうこと。 2 競売。せりうり。「—にかける」
セリア
ブルネイ西部の町。首都バンダルスリブガワンの南西約80キロメートルに位置する。1929年に油田が発見され、同国の石...
せり‐あい【競(り)合い】
1 互いに競争すること。「終盤での激しい—」 2 敵味方が接近して戦うこと。せりあいいくさ。 3 言い争うこと。口...
せり‐あ・う【競(り)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに競争する。きそいあう。「ゴール寸前まで—・う」 2 争う。戦う。「大砲数発打出して双...
せり‐あが・る【迫り上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 下方から上方へ少しずつ高くなる。「町外れに小高い丘が—・る」 2 劇場の迫(せ)りの装置で奈...
せり‐あげ【迫り上げ】
劇場で、俳優や大道具を奈落(ならく)から舞台または花道へ押し上げること。また、その装置。迫り出し。⇔迫り下げ。
せり‐あ・げる【迫り上げる】
[動ガ下一][文]せりあ・ぐ[ガ下二] 1 徐々に高くする。少しずつ押し上げる。「リフトで荷物を—・げる」 2 劇...
せり‐あ・げる【競(り)上げる】
[動ガ下一][文]せりあ・ぐ[ガ下二]競売で、買い手が入手しようとして値段をつり上げる。「互いに譲らず値を—・げる」
セリアック‐スプルー
⇒セリアック病
セリアック‐びょう【セリアック病】
小麦やライ麦などに含まれるたんぱく質のグルテンによって引き起こされる慢性の自己免疫疾患。小腸の粘膜が炎症を起こし、...
せり‐いち【競(り)市/糶り市】
競り売りで品物を売買する場。「馬の—が立つ」
セリウム
希土類元素のランタノイドの一。単体は鉄のような灰色の金属で、希土類のうちでは最も多量に存在する。空気中でたやすく酸...
せり‐うり【競(り)売り/糶り売り】
1 売り主が、複数の者に対して目的物の買い受けの申し出を口頭でさせ、最高価額の申し出をした者に承諾を与える売買契約...
セリエ
[1907〜1982]カナダの生理・病理学者。オーストリアの生まれ。ストレス説を提唱した。
セリエ‐アー【セリエA】
《(イタリア)Serie A》イタリアで、サッカー・バレーボール・バスケットボールなどのプロスポーツの最上位リーグ。
せり‐おと・す【競(り)落(と)す】
[動サ五(四)]買い値を競り合って、その品を手に入れる。「ルノワールの絵を—・す」
せり‐おろし【迫り下ろし】
⇒迫(せ)り下げ
セリオーソ
ベートーベンの弦楽四重奏曲第11番。ヘ短調。1810年作曲。名称は音楽の発想標語で「厳粛な」「真剣な」を意味する。
せり‐か・く【迫り掛く】
[動カ下二]問いつめて迫る。詰問する。「二つに一つの返答せい、なんとなんと、と—・けられ」〈浄・日本武尊〉
せり‐か・つ【競(り)勝つ】
[動タ五(四)]せり合って勝つ。「一点を争う大接戦を—・った」
せり‐かわ【芹川】
京都市右京区嵯峨(さが)を流れる小川。小倉山の北側山地に源を発し、天竜寺の東を南流して大堰(おおい)川に注ぐ。現在...
せり‐がい【競(り)買い/糶り買い】
1 買い主が、目的物の売り渡しの申し出を複数の者に口頭でさせ、最低価額を申し出た者に承諾を与える売買契約の方法。 ...
せり‐ぎん【競(り)吟】
句会で、各自が題を出し合い、短時間にできるだけ多くの句を作りきそうこと。
せ‐りく【世陸】
「世界陸上」「世界陸上選手権大会」の略称。
セリグラフィー
⇒シルクスクリーン
せり‐こみ【迫り込み】
⇒迫(せ)り下げ
せり‐こ・む【迫り込む】
[動マ五(四)]押し分けて無理に入り込む。割り込む。「—・んで行く多くの同業者と劇しい競争を」〈秋声・あらくれ〉
せり‐ごふく【競(り)呉服/糶り呉服】
呉服物の行商。また、その行商人。
セリサイト
⇒絹雲母
せり‐さげ【迫り下げ】
劇場で、舞台または花道の俳優や大道具を奈落(ならく)へ下げること。また、その装置。迫り下ろし。迫り込み。⇔迫り上げ。
せりざわ【芹沢】
姓氏の一。 [補説]「芹沢」姓の人物芹沢鴨(せりざわかも)芹沢銈介(せりざわけいすけ)芹沢光治良(せりざわこうじろう)
せりざわ‐かも【芹沢鴨】
[?〜1863]幕末の水戸藩浪士。本名、木村継次。幕府の浪士組編成に参加、近藤勇らと新撰組を結成。やがて近藤派と反...
せりざわ‐けいすけ【芹沢銈介】
[1895〜1984]染色工芸家。静岡の生まれ。柳宗悦(やなぎむねよし)らの民芸運動に加わり、沖縄の紅型(びんがた...
せりざわ‐こうじろう【芹沢光治良】
[1897〜1993]小説家。静岡の生まれ。ヒューマニズムと明るい文体をそなえた作風で知られた。作「巴里に死す」「...
セリシン
絹の主成分であるフィブロインを粘着させている硬たんぱく質の一種。生糸からセリシンを除いて練り絹とする。絹膠(けんこう)。
せり‐せり
[副]せきたてるさま。また、ゆとりがなく落ち着かないさま。せかせか。「気のとっさかな姑に、—いぢりたでられて」〈浄...
せり‐た・てる【迫り立てる】
[動タ下一][文]せりた・つ[タ下二]せきたてる。急がせる。「疾(はや)く疾くと—・つれば」〈露伴・五重塔〉
せり‐だし【迫り出し】
1 上へ押し上げて少しずつ出すこと。 2 ⇒迫(せ)り上げ
せり‐だ・す【迫り出す】
[動サ五(四)] 1 前の方に出っ張る。つき出てくる。「腹が—・す」「観衆が道路に—・す」 2 隠れていたものが表...
芹(せり)摘(つ)・む
《平安時代に慣用された歌語。宮中の庭掃除の男が、芹を食べる后を御簾(みす)の隙から見て思いを寄せ、芹を摘んでは御簾...
せり‐つ・める【迫り詰める】
[動マ下一][文]せりつ・む[マ下二]極限までせまる。つめよる。「真(ま)づみというのは…段々と昼になったり夜にな...
セリニアン
⇒セリニャン
セリニャン
フランス南東部、プロバンス地方の都市、オランジュの近郊にある村。正式名称はセリニャン‐ド‐コンタ。ファーブルが晩年...
セリヌス
⇒セリヌンテ
セリヌンテ
イタリア南部、シチリア島南西部にあった古代ギリシャ時代の植民都市。紀元前7世紀、同島東岸のメガラからきたギリシャ人...
せり‐ば【競(り)場/糶り場】
競り売りの場所。
せり‐ばいばい【競(り)売買/糶り売買】
売り主または買い主が、複数の者に対して目的物の買い受けまたは売り渡しの申し出を口頭でさせ、最高価額または最低価額の...
セリバシー
独身。独身生活。