そう‐おん【相恩】
主君・主家などから代々恩義を受けていること。「三代—の主君」
そう‐おん【噪音】
1 振動が不規則で、振動時間がきわめて短く、音の高さが特定できない音。非楽音。 2 「騒音」に同じ。
そう‐おん【騒音】
騒がしく、不快感を起こさせる音。また、ある目的に対して障害になる音。計量的には80デシベル以上の大きな音。「—防止」
そうおん‐きせいほう【騒音規制法】
工場の事業活動や建設工事に伴って発生する騒音について必要な規制を行い、また自動車騒音の許容限度を定めることなどによ...
そうおん‐けい【騒音計】
騒音の大きさを測定する装置。日本では日本産業規格(JIS)で定められた人間の聴覚の周波数特性に対応する補正をして、...
そうおんせい‐なんちょう【騒音性難聴】
大きな騒音の中に長時間いることで起こる難聴。騒音の激しい工事現場での長時間労働、ヘッドホンやイヤホンの長時間使用、...
そう‐か【早歌】
《「そうが」とも》「宴曲(えんきょく)」に同じ。
そう‐か【宗家】
「そうけ(宗家)」に同じ。「—の隆替は只此一挙にある事ゆえ」〈染崎延房・近世紀聞〉
そうか【草加】
埼玉県南東部の市。江戸時代は奥州街道の宿場町。草加せんべいが名物。東京に隣接し、都市化が進む。人口24.4万(20...
そう‐か【草花】
くさばな。「此の萩—にあらず木なり」〈浄・先代萩〉
そう‐か【挿花】
1 花を髪などに挿すこと。 2 花を生けること。生け花。
そう‐か【桑果】
1本の花軸の上に多数の花がつき、結実して多肉・多漿(たしょう)の果実の集まりになったもの。桑(くわ)・パイナップル...
そう‐か【窓下】
まどのした。まどのそば。「—に万巻の書を積み」〈織田訳・花柳春話〉
そう‐か【喪家】
不幸のあった家。喪中(もちゅう)の家。
そう‐か【葬歌】
死者をとむらうために歌われたり、演奏されたりする楽曲。葬送曲。
そう‐か【装荷】
1 電話回線で、通信電流の減衰を防ぐために、回線路の一定間隔ごとにコイルを直列に挿入すること。「—ケーブル」 2 ...
そう‐か【僧家】
⇒そうけ(僧家)
そう‐か【葱花】
1 ネギの花。 2 「葱花輦(そうかれん)」の略。
そう‐か【総嫁/惣嫁】
江戸時代、上方(かみがた)で、街頭に立って客を引く最下級の売春婦。そうよめ。
そう‐か【痩果】
果皮が堅い膜質で、熟すと乾燥し、一室に1個の種子をもつもの。萼筒(がくとう)または花軸の一部が果実の一部を構成する...
そう‐かい【壮快】
[名・形動]気力が充実し、気持ちのよいこと。元気にあふれ心地よいこと。また、そのさま。「—な気分」「—なパレード」
そう‐かい【草芥】
《「そうがい」とも》雑草とごみ。転じて、不要のもの。くず。
そう‐かい【草鞋】
1 「そうあい(草鞋)」に同じ。「片足には—をはきたり」〈今昔・六・三〉 2 「挿鞋(そうかい)」に同じ。「かく殿...
そう‐かい【挿鞋】
天皇が束帯着用の際に履く沓(くつ)。浅沓(あさぐつ)に似た木製の履物で、外側に錦(にしき)が張ってある。僧侶も法服...
そう‐かい【桑海】
《「桑田(そうでん)変じて海となる」から》世の中の移り変わりの激しいこと。
そう‐かい【爽快】
[名・形動]さわやかで気持ちがよいこと。また、そのさま。「朝の—な気分」 [派生]そうかいさ[名]
そう‐かい【掃海】
[名](スル)航路の安全を確保するため、海中に敷設された機雷や不発爆弾などを捜索して除去すること。「湾内を—する」
そう‐かい【僧戒】
僧が守らなければならない戒律。沙弥(しゃみ)の十戒、比丘(びく)の具足戒などがある。
そう‐かい【僧階】
僧侶の階級・位階。
そう‐かい【滄海/蒼海】
あおあおとした広い海。あおうなばら。
そう‐かい【総会】
その団体に所属する全員によって組織される会合。「株主—」「両院議員—」
そう‐かい【藻海】
《Sargasso Sea》北大西洋のバーミューダ島付近、北緯20〜35度の海域。アンティル海流・メキシコ湾流に囲...
そうかい‐がん【層灰岩】
火山灰と泥などの砕屑(さいせつ)物とが混合して、水底に堆積(たいせき)・固結してできた堆積岩。
そうかい‐けつぎ【総会決議】
国連総会において行われる決議。加盟国に対する法的拘束力はなく、国際社会の意志を表明する意味あいが強い。加盟国が各1...
そうかい‐そうでん【滄海桑田】
⇒滄海変じて桑田となる
そうかい‐てい【掃海艇】
掃海を主任務とする艦艇。
そうかい‐の‐いちぞく【滄海の一粟】
《蘇軾「前赤壁賦」から》大海原に浮かぶ一粒の粟(あわ)。人間の存在は、広大な宇宙からみれば非常に小さいものであると...
そうかい‐ぶね【双海船】
近世の捕鯨で使われた船。2艘で1帖の網を展開する。
滄海(そうかい)変(へん)じて桑田(そうでん)となる
《儲光羲(ちょこうぎ)「献八舅東帰」から》広い海原が桑畑に変わる。世の中の移り変わりの激しいことのたとえ。桑田変じ...
そうかい‐ほうせき【曹灰硼石】
⇒ウレキサイト
そうかい‐や【総会屋】
少数の株式を所有して株主総会に出席し、金品を目当てに嫌がらせを行ったり、議事進行の誘導をしたりする者。会社法による...
そうかいやきんじょう【総会屋錦城】
城山三郎の短編小説。昭和33年(1958)発表。同年、第40回直木賞受賞。昭和34年(1959)、「総会屋錦城 勝...
そうかいよう【宋会要】
中国、宋代の政治・経済・社会制度の沿革を類別し、集大成した書。宋の宋綬らの奉勅撰。現行の「徐輯本宋会要稿」は、清の...
そうか‐がっかい【創価学会】
法華教系の新宗教。昭和5年(1930)牧口常三郎が創立した創価教育学会を、戸田城聖が昭和21年(1946)に再組織...
そう‐かく【総角】
1 子供の髪形。あげまき。 2 髪を1にした子供。また、その年頃。「—の頃に早く怙恃(こじ)を喪い」〈二葉亭・浮雲〉
そう‐かく【総画】
一つの漢字の画の総数。総画数。「—索引」
そう‐かく【騒客】
《「騒」は漢詩の一体》詩人。文人。また、風流人。騒人。
そうかく‐しきゅう【双角子宮】
子宮の中に2つの内腔がある状態。また、そのような子宮。胎生期に生じたミュラー管の癒合不全によって起こる、子宮形態異...
そうかく‐の‐よしみ【総角の好み】
幼児期からの親しい交際。
そうかく‐るい【双殻類】
⇒二枚貝(にまいがい)