そま【蘇摩】
⇒ソーマ
ソマ
ガンビア中部の町。ガンビア川南岸に位置する。同国を東西および南北に走る幹線道路が通り、交通の要地。
そ‐まい【租米】
租税として納める米。年貢米。
そま‐かく【杣角】
山から切り出した材木を、斧(おの)で荒削りしただけの角材。日本農林規格では、幅によって大中小に分ける。
そま‐かた【杣方/杣形】
草や木の茂った所。「—に道やまどへるさを鹿の妻どふ声の繁くもあるかな」〈千載・秋下〉
そま‐がわ【杣川】
切り出した杣木を流して運ぶ川。「—の筏の床の浮き枕夏は涼しきふしどなりけり」〈曽丹集〉
そま‐ぎ【杣木】
杣山に生えている木。また、杣山から切り出した木材。そま。
そまくしゃ【蘇莫者】
雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で古楽の中曲。舞は一人舞で、猿面をつける。笛役が一人侍立して竜笛を吹く。聖徳太子が笛...
そま‐ごや【杣小屋】
杣人(そまびと)の小屋。きこり小屋。
そま‐だし【杣出し】
杣木を杣山から切り出すこと。材木を山から切り出すこと。
そ‐まつ【粗末/麁末】
[名・形動] 1 作り方などが、大ざっぱなこと。品質などが上等でないこと。また、そのさま。「—な家」「—な食事」→...
ソマトスタチン
成長ホルモンの分泌抑制作用などを有するホルモン。視床下部・脳下垂体や膵臓のランゲルハンス島δ(デルタ)細胞などで産...
ソマトトロピン
脳下垂体前葉から分泌されるホルモンで、分子量約2万2000のペプチド。成長促進作用・たんぱく質同化促進作用などがあ...
そま‐どり【杣取り】
1 杣木を伐採すること。また、造材すること。 2 木材を斧(おの)などで少しずつ削ること。
そまな‐け【蘇摩那華】
《「そまな」は梵sumanāの音写》仏典に現れるインドの花。黄白色で香りが強く、花汁から香油の蘇油を作る。
そま‐びと【杣人】
杣木を切ったり運び出したりする人。きこり。そま。
そま‐みち【杣道】
杣人(そまびと)しか通らないような、細くてけわしい山道。
そま‐むぎ【蕎麦】
ソバの古名。「隣なりける家の畠に—を植ゑて侍りけるを」〈著聞集・一二〉
そま‐やま【杣山】
木材を切り出す山。また、木材にするための木を植えた山。そま。
ソマリア
アフリカ東端の国。正称、ソマリア連邦共和国。首都モガディシオ。ソマリア半島を占め、インド洋とアデン湾に面する。牧畜...
ソマリア‐はんとう【ソマリア半島】
《Somali peninsula》⇒ソマリ半島
ソマリ‐はんとう【ソマリ半島】
《Somali peninsula》アフリカ大陸北東部、インド洋とアデン湾に挟まれた地域。エリトリア、エチオピア、...
ソマリランド
アフリカ大陸の東端、インド洋に突出した半島の地域。サイの角の形をしていることから「アフリカの角」とよばれ、大部分を...
そま・る【染まる】
[動ラ五(四)] 1 染料や絵の具・墨などがついたりしみ込んだりして、その色になる。「みごとな藍に—・った布地」「...
そ‐まん【粗慢/疎慢】
[名・形動]考え方ややり方などが、大ざっぱで、いいかげんなこと。また、そのさま。「きわめて—な政策」
そ‐まんじゅ【蘇曼殊】
[1884〜1918]中国、清末・民国初期の詩人・文学者。横浜に生まれ、母は日本人。名は玄瑛(げんえい)、字(あざ...
そみ‐かくだ【曽美加久堂/蘇民書札】
山伏・修験者(しゅげんじゃ)などのこと。「幾かへり行ききの嶺の—すずかけ衣着つつなれけん」〈金槐集・下〉
そ‐みつ【疎密/粗密】
まばらなことと細かいこと。粗雑であることと精密であること。「人口分布に—がある」
そ‐みつ【酥蜜/蘇蜜】
酥油(そゆ)と蜂蜜。薬用とした。また、甘い物のたとえにいう。「地より甘泉湧出す。味—の如し」〈神皇正統記・序〉
そみつ‐は【疎密波】
媒質中に密度の疎なところと密なところとが次々とできて進行方向に伝わっていく波。空気中を伝わる音波など。縦波。
ソミュール
⇒ソーミュール
ソミュール‐えき【ソミュール液】
燻製(くんせい)を作る際に、食材を漬けておく塩水のこと。ピックル液をさしていうこともある。
ソミュール‐じょう【ソミュール城】
《Château de Saumur》⇒ソーミュール城
そみん‐さい【蘇民祭】
岩手県を中心に行われる裸祭りの一。蘇民将来の説話にちなむ行事で、息災や豊作などを祈願し、札の入った袋を人々が奪い合...
そみん‐しょうらい【蘇民将来】
1 神に宿を貸した善行により茅(ち)の輪の法を教えられ、子孫に至るまで災厄を免れることを約束された説話上の貧者の名...
ソム
キルギスの通貨単位。1ソムは100トゥイン。
そ・む【染む】
[動マ五(四)] 1 色が他のものについたり、しみ込んだりする。そまる。「のび上がって、血に—・んだ太刀をふりかざ...
そ・む【初む】
[動マ下二]「そ(初)める」の文語形。
そむいてこきょう【背いて故郷】
志水辰夫のハードボイルド小説。昭和60年(1985)刊。翌年、第39回日本推理作家協会賞および第4回日本冒険小説協...
そ‐むき【背き】
1 うしろの方。背面。「なきすみのふなせを過ぎて今みれば—に霞む淡路島山」〈夫木・二三〉 2 出家すること。遁世(...
そむき‐ざま【背き様/背き状】
[形動ナリ]裏表が反対であるさま。「ゆだけの片の身を縫ひつるが、—なるを見つけで」〈枕・九五〉
そむき‐そむき【背き背き】
[形動ナリ]互いに心がしっくりしないさま。離れ離れ。「かたみにこそは頼みをかけて、後見思ひきこえめと、思ひわたるに...
そ‐む・く【背く/叛く】
《「背(そ)向く」の意》 [動カ五(四)] 1 ㋐取り決めたことや目上の人の考え・命令などに従わずに反抗したり反対...
そむくこ【背く子】
大道珠貴の長編小説。3歳から6歳にかけての娘の冷めた視点で、家族の関係を描く。平成13年(2001)刊。
そ‐む・ける【背ける】
[動カ下一][文]そむ・く[カ下二]《「背(そ)向ける」の意》 1 後ろやわきの方へ向かせる。視線や顔をそらす。「...
そむ‐な・い
[連語]《「そうもない」の意の「そもない」の音変化》…しそうもない。「やあ、参らいで、かなひ—・い坊主ぢゃ」〈狂言...
ソンボー‐プレイ‐クック
⇒サンボープレイクック
ソムリエ
レストランで、客の相談にのってワインを選び、サービスをする専門職。→コンセイエ [補説]近年、野菜ソムリエ・タオル...
ソムリエール
女性のソムリエ。
そめ【染め】
染めること。また、染めた色や染めたもの。「—に出す」「—がよくない」「絞り—」