たり
[助動][たら|たり|たり|たる|たれ|たれ]《完了の助動詞「つ」の連用形に動詞「あり」の付いた「てあり」の音変化...
たり
[助動][たら|たり・と|たり|たる|たれ|たれ]《格助詞「と」に動詞「あり」の付いた「とあり」の音変化》体言に付...
たり
[接助]《文語の完了の助動詞「たり」から》用言、一部の助動詞の連用形に付く。ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞に付く場...
たり【人】
[接尾]助数詞。「三(み)」「四(よ)」など和語の数詞に付いて、人を数えるのに用いる。「み—」「よ—」
タリアセン
米国ウィスコンシン州南部の町スプリンググリーンにある邸宅。1911年に建築家フランク=ロイド=ライトが設計し、別荘...
タリアテッレ
パスタの一種。平たい、ひも革状の麺。
タリウム
硼素族元素の一。単体は鉛に似た軟らかい白色金属。有毒。殺虫・殺鼠剤とする。元素記号Tl 原子番号81。原子量204.4。
たり‐お【垂り尾】
長く垂れ下がっている尾。たれお。しだりお。「庭つ鳥鶏(かけ)の—の乱れ尾の長き心も思ほえぬかも」〈万・一四一三〉
タリオ
被害者が受けたのと同種の害を加害者に加える処罰法。刑罰は犯罪に対する応報であるとする考え方に基づくもので「目には目...
たり‐かつよう【タリ活用】
文語形容動詞の活用形式の一。「堂々たり」「平然たり」などのように、終止形の語尾が「たり」の形をとるもの。元来、「堂...
た‐りき【他力】
1 自分以外のものの力。他人の助力。⇔自力。 2 仏語。衆生(しゅじょう)を悟りに導く仏・菩薩(ぼさつ)の力。仏・...
たりき‐きょう【他力教】
阿弥陀仏の本願の力に頼ってのみ救われると説く教え。他力門。⇔自力教。
たりき‐しゅう【他力宗】
ひたすら阿弥陀仏を信仰し、その力によって成仏することを求める宗派。浄土宗・浄土真宗など。⇔自力宗。
たりき‐ねんぶつ【他力念仏】
他力の救いを信じて阿弥陀仏の名を唱える念仏。⇔自力念仏。
たりき‐ほんがん【他力本願】
1 《他力(阿弥陀仏)の本願の意》仏語。自らの修行の功徳によって悟りを得るのでなく、阿弥陀仏の本願によって救済され...
たりき‐もん【他力門】
「他力教」に同じ。
たり‐くび【垂領/垂頸】
襟(えり)を肩から胸の左右に垂らし、引き合わせて着用すること。直垂(ひたたれ)・素襖(すおう)などの方領(ほうりょ...
たり◦けり
[連語]《完了の助動詞「たり」の連用形+過去の助動詞「けり」》…ていた。…てしまったことだ。「飼ひける犬の、暗けれ...
タリス
《Teaching and Learning International Survey》⇒国際教員指導環境調査
タリスげんそうきょく【タリス幻想曲】
《原題、Tallis Fantasia》⇒トマスタリスの主題による幻想曲
た‐りつ【他律】
1 自らの意志によらず、他からの命令、強制によって行動すること。⇔自律。 2 他の領域に支配されること。 3 《(...
足(た)り◦ない
頭の働きが普通より劣っている。「少し—◦ない人」
タリハ
ボリビア南部の都市。タリハ県の県都。コルディエラオリエンタル山脈東斜面を流れるグアダルキビル川流域に位置する。標高...
タリバーン
《「タリブ(イスラム神学生)」の複数形。「タリバン」「ターリバーン」とも》アフガニスタンのイスラム原理主義者による...
タリバン
⇒タリバーン
たり‐ひずみ【撓り歪み】
1 たわんだりゆがんだりすること。「—ないつるかけの升ではかる恋路でも」〈浄・松風村雨〉 2 欠点。なんくせ。「召...
タリフ
1 関税。関税表。関税率。 2 料金表。
タリファ
スペイン南部、アンダルシア州の港町。イベリア半島最南端のタリファ岬があり、ジブラルタル海峡の最狭部をなす。711年...
タリフ‐エスカレーション
傾斜関税。製造業を保護するために、原材料を無税またはきわめて低い関税で輸入し、半製品・製品については加工度の高いも...
タリフ‐クオータ
関税割当制。一定期間内に輸入される特定物品につき割り当て数量までは低税率または無税を適用し、それを超えるものには逆...
たり‐ふし
[副]《頭を垂れ伏して、の意か》ねんごろに。「法皇の御事を—申されければ」〈平家・四〉
たり‐ほ【垂り穂】
稲・麦・粟(あわ)などの、実って垂れ下がっている穂。
タリーホー
[感]突撃のときや敵を発見したときに発する語。もとは、キツネ狩りの際に犬をけしかけるときの語。タリホー。
タリム
イエメン中央部、ハドラマウト地方の町。17世紀から19世紀にかけてイスラム教スンニー派の中心地となり、365ものモ...
タリム‐がわ【タリム川】
《Tarim》中国西部、タリム盆地を流れる内陸河川。天山山脈などに源を発した川が合流し、タクラマカン砂漠の北辺を東...
タリム‐ぼんち【タリム盆地】
《Tarim》中国、新疆(しんきょう)ウイグル自治区南部にある盆地。北を天山山脈、南を崑崙(こんろん)山脈、西をパ...
タリヤト
モンゴル中央部、アルハンガイ県の村。ソマン川沿いに位置する。ホルギントゴー山やテルヒーンツァガーン湖などがあり、景...
た‐りゅう【他流】
ほかの流儀。他の流派。
たりゅう‐じあい【他流試合】
武術などで、他の流派の人とする試合。
た‐りょう【他領】
他国の領地。他人の領分。
た‐りょう【多量】
[名・形動]分量の多いこと。また、そのさま。大量。「—な(の)雨」⇔少量。
たりょう‐きゅう【多稜宮】
《Granovitaya Palata/Грановитая палата》⇒グラノビータヤ宮殿
たりょう‐げんそ【多量元素】
⇒多量養素
たりょう‐ようそ【多量養素】
植物の生育にとって特に多量に必要とされる元素。窒素・硫黄・リン・カリウム・マグネシウム・カルシウムなど。肥料として...
た‐りょく【多力】
[名・形動]力や権力の強いこと。また、そのさま。「肥えふとりて—なる国王に、父はいかでか敵し得べき」〈鴎外・うたか...
た・りる【足りる】
[動ラ上一] 1 過不足なく必要なだけのものがある。十分である。「眠りが—・りる」「頭数が—・りない」 2 何かを...
タリン
《デンマーク人の町の意》エストニア共和国の首都。フィンランド湾に面する港湾・工業都市。11世紀にデンマーク人が建設...
タリン‐うたのひろば【タリン歌の広場】
《Tallinna lauluväljak》エストニアの首都タリンにある野外音楽堂。市街東部に位置する。屋根がある...
タリン‐せいれいきょうかい【タリン聖霊教会】
《Tallinna Püha Vaimu kirik》エストニアの首都タリンの旧市街にある教会。14世紀以前に礼拝...
タリン‐だいせいどう【タリン大聖堂】
《Tallinna Toomkirik》エストニアの首都タリンの旧市街西部トームペアの丘の上にある大聖堂。正式名称...