だん‐たい【団体】
1 ある目的のために、人々が集まって一つのまとまりとなったもの。「—で見学する」「—旅行」「—割引」 2 二人以上...
だん‐たい【弾帯】
1 機関銃の銃弾を連結した帯。 2 銃弾を収納して身に着ける帯。 3 銃弾や砲弾に自旋運動を行わせるために、弾丸に...
だん‐たい【暖帯】
温帯のうち、亜熱帯に近い地帯。暖温帯。
だんたいいにん‐じむ【団体委任事務】
法律または政令により、国または他の地方公共団体から当該地方公共団体に委任される事務。平成11年(1999)廃止、自...
だんたい‐おいぬききょうぎ【団体追(い)抜き競技】
《単に「追い抜き」、または「団体追い抜き」とも》⇒チームパシュートレース
だんたい‐きかく【団体規格】
国内の業界団体や学会などが制定し、その団体内で適用される規格。例えば、ARIB(電波産業会)が制定する標準規格など。
だんたい‐きょうぎ【団体競技】
集団またはチームが対抗して行う競技。野球・サッカー・ラグビーなどのチームスポーツのほか、運動会の玉入れ・綱引きなど...
だんたい‐きょうやく【団体協約】
個人と団体との間または団体相互間で結ばれる契約。労働協約など。
だんたい‐けんきん【団体献金】
政治献金の一つ。宗教団体・労働組合・業界団体などから政党が直接または政治資金団体を経由して受け取る献金。企業献金と...
だんたい‐こうしょう【団体交渉】
労働組合や争議団が、使用者またはその団体と労働条件その他について交渉すること。団交。
だんたいこうしょう‐けん【団体交渉権】
労働者が団結して使用者と団体交渉をする権利。憲法の保障する労働基本権の一。
だんたいしんよう‐せいめいほけん【団体信用生命保険】
住宅ローンを組んだ人が、ローン返済途中で死亡または高度障害などになった場合に、金融機関のローン残高を塡補する目的の...
だんたい‐せん【団体戦】
スポーツ競技などで、複数の人間がひと組となって他の組と戦うこと。また、その形式・試合。形式は、競技によってさまざま...
だんたいとう‐きせいれい【団体等規正令】
ポツダム政令の一。民主主義・平和主義の健全な育成のため、軍国主義的、極端な国家主義的、暴力主義的、反民主主義的な団...
だんたい‐ほけん【団体保険】
企業などの団体の代表者が保険契約者となり、その団体に所属する者を一括して被保険者とする保険。
だんたい‐りん【暖帯林】
暖帯に発達する森林。カシ・シイ・クスノキなどの常緑広葉樹を主とする。日本では九州・四国と、本州中南部に分布。暖温帯林。
だん‐たくま【団琢磨】
[1858〜1932]実業家。福岡の生まれ。米国に留学。工部省三池鉱山局に勤務後、三井に移り、のち、三井合名会社理...
だん‐だら【段だら】
1 いくつにも段になっていること。だんだん。「—模様」 2 「段だら縞」の略。 3 「段だら染め」の略。
だんだら‐ざか【段だら坂】
段状にしだいに高くなっている坂。段のある坂。
だんだら‐じま【段だら縞】
だんだら筋の織物。「—の帯」
だんだら‐すじ【段だら筋】
一段一段で色の違う横縞模様。
だんだら‐ぞめ【段だら染(め)】
⇒段染め
だん‐だん【段段】
[名] 1 いくつかの段のあるもの。また特に、階段。「裾が—になっているスカート」「石の—を上る」 2 事柄の一つ...
だん‐だん【団団】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 形の丸いさま。「むら躑躅(つつじ)が—と紅白の模様を青い中に印していたのが」〈...
だんだん‐こ【断断固/断断乎】
[ト・タル][文][形動タリ]「断固」を強めていう語。態度などが非常にきっぱりとしているさま。「—として拒否する」
だんだん‐ばたけ【段段畑】
山や丘の斜面に段状につくられた畑。だんばた。
段段(だんだん)よくなる法華(ほっけ)の太鼓(たいこ)
「だんだん良く成る」の「なる」に、法華宗の団扇(うちわ)太鼓が「鳴る」を掛けて続けた言葉遊び。
だん‐ち
[名・形動]「段違い」の略。「—な(の)すばらしさ」「こっちのほうが—においしい」
だん‐ち【団地】
住宅を計画的、集団的に建てた区域。また、それに似た体裁で集団的に開発された工場・倉庫などの区域。工業団地・流通団地など。
だん‐ち【暖地】
気候の暖かい地方。⇔寒地。
だん‐ちがい【段違い】
[名・形動] 1 能力・技術・品質などに、非常な違いがあって、くらべものにならないこと。格段の差があること。また、...
だんちがい‐へいこうぼう【段違い平行棒】
女子体操競技種目の一。平行に設置された高さの違う2本の鉄棒を使い、車輪・ひねり・空中局面を伴う技・支持回転などで構...
だん‐ちく【葮竹/暖竹】
イネ科の多年草。暖地の海岸や河岸に群生。高さ約3メートル。茎は中空で節がある。秋、紫色で円錐状の穂をつける。よしたけ。
だんち‐サイズ【団地サイズ】
かつてあった公団住宅などの間取りに合わせた、一般より少し小さめの家具や畳などの寸法。
ダンチヒ
グダニスクのドイツ語名。ダンツィヒ。
だんち‐ほけん【団地保険】
火災・落雷・破裂・爆発・風災・雹(ひょう)などによる損害のほか、家主への賠償、日常生活での賠償事故などによる損害を...
だん‐ちゃ【団茶】
茶の葉を蒸して茶臼でついてかたまりにしたもの。削って使用する。中国唐代に始まり、日本へは奈良時代に伝来。
だん‐ちゃ【磚茶】
《「磚」は煉瓦(れんが)の意。「たんちゃ」とも》紅茶または緑茶を円形・方形などに蒸し固めた茶。少しずつほぐして煎じ...
だん‐ちゃく【弾着】
発射した弾丸が的にとどくこと。また、その到達地点。着弾。
だんちゃく‐きょり【弾着距離】
1 弾丸の発射地点から、その到達地点までの距離。 2 弾丸の到達する最大距離。
だんちゃく‐てん【弾着点】
発射した銃砲の弾丸が到達した地点。
だん‐ちょう【団長】
団と名の付く集団を統率・代表する人。「訪日団の—」
だん‐ちょう【断腸】
はらわたを断ち切ること。はらわたがちぎれるほど、悲しくつらいこと。「—の思い」 [補説]中国、晋の武将、桓温が三峡...
だんちょう【断腸】
《原題、(フランス)Le crève-cœur》アラゴンの詩集。1941年刊。第二次大戦時フランスの代表的なレジス...
だんちょう‐か【断腸花】
シュウカイドウの別名。
だんちょう‐てい【断腸亭】
永井荷風が大正5年(1916)から大正7年(1918)にかけて住んだ、新宿区余丁町(よちょうまち)の家。庭に断腸花...
だんちょうていにちじょう【断腸亭日乗】
永井荷風の日記。大正6年(1917)9月16日から死の前日の昭和34年(1959)4月29日まで書き続けられた日記...
だんちょう‐の‐おもい【断腸の思い】
はらわたがちぎれるほど、悲しくつらい思い。「—で諦める」
だんちょね‐ぶし【だんちょね節】
大正時代にはやった歌。各節の最後に「ダンチョネー」というはやし言葉が入る。
だん‐ちりめん【段縮緬】
縦糸に撚(よ)りのない生糸、横糸に強く撚りをかけた糸と撚りをかけない糸とを交互に用いて平織りにし、しわのある部分と...