ちょう‐とりゅう【超砥粒】
極めて硬い材料の研磨に用いられる砥粒。ダイヤモンドとボラゾン(等軸晶系の窒化ホウ素の商品名)が知られる。
ちょう‐とん【朝暾】
朝日。朝陽。「真紅の—瞠々として昇りそめたり」〈独歩・愛弟通信〉
ちょう‐とんぼ【蝶蜻蛉】
トンボ科の昆虫。体は黒色。翅(はね)は幅広く、先端が透明なほかは黒褐色で紫青色または金緑色の光沢がある。池沼の上を...
ちょう‐ど【調度】
《古くは「ぢょうど」とも》 1 日常使う手回りの道具や器具類、また小型の家具。「新居にふさわしい—を揃える」 2 ...
ちょう‐ど【丁度】
[副]《「丁(ちょう)と」からできた語か。「丁度」は当て字》 1 ある基準に、過不足なく一致するさま。きっかり。ぴ...
ちょう‐どう【鳥道】
鳥しか通わないような険しい山道。鳥路。鳥径。
ちょう‐どう【朝堂】
1 天子が執政し、群臣と会見する所。朝廷。 2 「朝堂院」の略。
ちょう‐どう【蝶道】
アゲハチョウなどがもつ、飛翔の際のある決まった道筋。
ちょう‐どう【町道】
公道の一。町の経費でつくり、町で管理している道路。
ちょうどう‐いん【朝堂院】
大内裏の正庁。本来は百官が政務を執る場であったが、しだいに即位・大嘗会(だいじょうえ)・朝賀などの国家的儀式や宴を...
ちょうどう‐けん【聴導犬】
聴覚障害者を介助するよう訓練された犬。ドアホン、電話、警報機などのさまざまな音を聞き分け、音源を人に知らせ、必要に...
ちょう‐どうりょう【張道陵】
張陵(ちょうりょう)の通称。
ちょうど‐がけ【調度懸(け)】
1 平安時代、宮中で儀式のときに弓矢を持って供奉した役。 2 中世、武家で外出の際に、弓矢を持って供をした役。調度...
ちょう‐どきゅう【超弩級】
1 「超弩級艦」の略。 2 同類のものよりはるかに強大であること。また、はるかにすぐれていること。「—の大作映画」
ちょうどきゅう‐かん【超弩級艦】
攻撃力・防御力その他の設備において弩級艦よりも強大な戦艦。→弩級
ちょうど‐ひん【調度品】
日常的に用いる道具類。
ちょうど‐もち【調度持(ち)】
⇒調度懸け2
ちょうな【手斧/釿】
《「ておの」の音変化》大工道具の一。直角に曲がった大きな平鑿(ひらのみ)に木製の柄をつけた鍬(くわ)形の斧(おの)...
ちょう‐ない【町内】
同じ町の中。また、そこに住む人。「—の集まり」
ちょう‐ない【帳内】
1 とばりのうち。几帳(きちょう)の内側。ちょうだい。 2 帳面に記入してある範囲。 3 律令制で、親王・内親王に...
ちょうない‐あずけ【町内預け】
「町(まち)預け」に同じ。
ちょうない‐かい【町内会】
町内に組織される住民の自治組織。第二次大戦中は制度化され、隣組を下位組織として住民統制の一端を担った。町会。
ちょうない‐きん【腸内菌】
⇒腸内細菌
ちょうない‐さいきん【腸内細菌】
腸の中に常在する細菌。大腸菌・腸球菌・ビフィズス菌・乳酸菌など多くの種類がある。栄養摂取や外来菌の防御に役立つ細菌...
ちょうないさいきん‐そう【腸内細菌叢】
ヒトや動物の腸内で一定のバランスを保ちながら共存している多種多様な腸内細菌の集まり。腸内フローラ。
ちょうない‐フローラ【腸内フローラ】
《「腸内フロラ」とも》⇒腸内細菌叢
ちょうな‐なぐり【手斧擲り】
材木の表面を手斧で削って仕上げること。「—の柱」
ちょうな‐はじめ【手斧始め】
1 家の建築に際し、大工が仕事を始める日に行う儀礼。木造(こづく)り始め。斧(おの)始め。 2 正月に大工が行う仕...
ちょう‐なみ【町並(み)】
1 町ごと。それぞれの町。 2 町家の並びぐあい。まちなみ。
ちょうな‐め【手斧目】
手斧で削った跡。
ちょう‐なん【長男】
兄弟のうち1番目に生まれた男子。長子。総領。
ちょう‐なんすい【超軟水】
カルシウムやマグネシウムなどの塩類の含有量がほぼゼロの水。→軟水
ちょうなんのしゅっけ【長男の出家】
三浦清宏の短編小説。息子の出家とそれを戸惑いながらも受け入れる両親の姿を描く。昭和62年(1987)発表。同年、第...
ちょう‐にゅう【調乳】
[名](スル)粉ミルクを湯で溶いて、乳児の飲用に適した状態の人工乳をつくること。
ちょう‐にん【町人】
江戸時代、都市に住んだ商・工業者の総称。狭義には家持ち・地主をいい、店(たな)借り・地借りは含まれない。中世までは...
ちょう‐にん【重任】
[名](スル) 1 ⇒じゅうにん(重任)2 2 平安中期以降、国司が任期満了にあたり、財貨を納入したりして、さらに...
ちょう‐にん【停任】
国司などの官人が、過失などで職を一時やめさせられること。ていにん。「御札を削って、闕官—せらるべきよし」〈平家・一〉
ちょう‐にん【寵人】
⇒ちょうじん(寵人)
ちょうにんうけおい‐しんでん【町人請負新田】
江戸時代、町人が幕府・藩より請け負ってみずからの資本で開発した新田。→新田開発
ちょうにん‐かがみ【町人鑑】
町人の手本となる人。「世上に名をふれて、これ皆町人の中の—といへり」〈浮・織留・二〉
ちょうにんきぞく【町人貴族】
《原題、(フランス)Le Bourgeois gentilhomme》リュリ作曲のバレエ。5幕。1670年、シャン...
ちょうにん‐ごしらえ【町人拵え】
1 町人風の身なりをすること。 2 町人が差す刀の作り。町人好みの刀の作り。「—七所(ななところ)の大脇差、すこし...
ちょうにん‐さばき【町人捌き】
中世末から近世初頭にかけて、町人の自治機関によって町人の間の紛争を処理したこと。
ちょうにん‐もの【町人物】
浮世草子のうち、主として町人の経済生活の実態を描いたもの。井原西鶴の「日本永代蔵」「世間胸算用」など。
ちょう‐ネクタイ【蝶ネクタイ】
蝶結びにしたネクタイ。主として礼装用。ボータイ。
ちょう‐ねったいや【超熱帯夜】
最低気温がセ氏30度以上の夜。→熱帯夜 [補説]日本気象協会(JWA)が独自に用いる名称で、気象庁の用語ではない。
ちょう‐ねん【長年】
[名](スル) 1 長い年月。ながねん。 2 ながいき。長寿。長命。「師の—を寿(ことほ)ぐ」 3 少壮の年。成年...
ちょう‐ねん【重年】
1 年齢をかさねること。 2 「長年(ちょうねん)4」に同じ。「—を出されるやつがそそのかし」〈川傍柳・二〉
ちょうねん【奝然】
[?〜1016]平安中期の三論宗の僧。京都の人。永観元年(983)入宋、大蔵経や三国伝来といわれる釈迦(しゃか)像...
ちょう‐ねんげつ【長年月】
長い年月・月日。