ていこう‐りつ【抵抗率】
導体における電流の流れにくさを表す定数。電気伝導率の逆数。電気抵抗率。比抵抗。
ていこう‐りょく【抵抗力】
1 外からかかる力に逆らったり、耐えたりする力。 2 病気や病原体、環境の悪化などに耐え、健康を保ちつづける力。「...
ていこう‐ろ【抵抗炉】
電気炉の一種。一般に電気炉というと抵抗炉を指すことが多く、ジュール熱を熱源とする。被加熱物に直接電流を流して加熱す...
てい‐こく【定刻】
決められた時刻。一定の時刻。定時。「バスは—に発車する」
てい‐こく【帝国】
皇帝の統治する国家。「ローマ—」 「大日本(だいにっぽん)帝国」の略。 [補説]曲名別項。→帝国
てい‐こく【啼哭】
[名](スル)大声で泣くこと。
ていこく【帝国】
《原題、(フランス)L'impériale》ハイドンの交響曲第53番ニ長調の通称。1778年作曲。通称の由来は不明。
ていこく‐がくしいん【帝国学士院】
学術の発達を図ることを目的に、明治39年(1906)文部大臣管理下に設置された最高学術機関。会員は定数100名で、...
ていこく‐きょういくかい【帝国教育会】
大日本教育会を母体に、明治29年(1896)に組織された全国的な教育者団体。のち、日本教育会と改称し、昭和23年(...
ていこく‐ぎかい【帝国議会】
明治憲法下における、貴族院と衆議院とからなる立法機関。明治23年(1890)開設。権限は天皇の大権によって制限され...
ていこく‐けんぽう【帝国憲法】
「大日本(だいにっぽん)帝国憲法」の略。
ていこくけんぽうぎかい【帝国憲法義解】
「大日本帝国憲法」の解釈書。1巻。伊藤博文著。明治22年(1889)刊。
ていこく‐げいじゅついん【帝国芸術院】
日本芸術院の前身。昭和12年(1937)帝国美術院を改組・拡充したもので、美術のほか文学、音楽・演劇の2部門を新設。
ていこく‐げきじょう【帝国劇場】
東京都千代田区丸の内にある劇場。明治44年(1911)日本最初の純洋式劇場として開場。関東大震災で焼失したが、再建...
ていこくしゅう【汀子句集】
稲畑汀子の第一句集。昭和51年(1976)刊行。
ていこく‐しゅぎ【帝国主義】
《imperialism》政治・経済・軍事などの面で、他国の犠牲において自国の利益や領土を拡大しようとする思想や政...
ていこく‐すいさんかい【帝国水産会】
大正11年(1922)水産業の改良と発達を目的として、各地方の道府県水産会の中央機関として設立された団体。昭和18...
ていこく‐だいがく【帝国大学】
旧制の国立総合大学。明治19年(1886)帝国大学令により東京大学が帝国大学となり、明治30年(1897)に京都帝...
ていこくデータバンク【帝国データバンク】
日本最大手の企業信用調査会社。前身の帝国興信社は明治33年(1900)創業。インターネット等の各種媒体を通じて個別...
ていこく‐としょかん【帝国図書館】
国立国会図書館支部上野図書館の前身。明治5年(1872)創設の書籍館(しょじゃくかん)を母体とし、明治13年(18...
ていこく‐のうかい【帝国農会】
旧制度下で、道府県農会をもって組織した農業指導の中央機関。明治43年(1910)設立。下級農会の指導、政府の諮問に...
ていこく‐びじゅついん【帝国美術院】
大正8年(1919)文部大臣管轄下に設立された、美術に関する諮問・建議機関。帝展を主催。昭和12年(1937)帝国...
ていこくびじゅついん‐てんらんかい【帝国美術院展覧会】
「帝展」の正称。
ていこくぶんがく【帝国文学】
学術文芸雑誌。明治28年(1895)創刊、大正9年(1920)廃刊。東京帝国大学文科大学の井上哲次郎・上田万年・高...
てい‐ご【低語】
低い声で話すこと。ささやくこと。「玄機の書斎からはただかすかに—の声が聞えるのみであった」〈鴎外・魚玄機〉
てい‐ご【亭午】
《「亭」は至る意》日が南中すること。転じて、正午。まひる。
てい‐ご【牴牾】
[名](スル)くいちがうこと。「その枝葉を広めしが為に、枝葉の内に相—するもの発するなり」〈田口・日本開化小史〉
てい‐ごう【亭号】
「亭」の語を伴った号。烏亭・曲亭・二葉亭など。
てい‐さ【艇差】
ボート競技で、艇の長さを基準にした2艇間の距離。
てい‐さい【体裁】
1 外から見た感じ・ようす。外見。外観。「料理を—よく盛りつける」 2 世間の人の目にうつる自分のかっこう。世間体...
ていサイクル‐ひろう【低サイクル疲労】
金属材料の疲労破壊のうち、荷重繰り返し数が1万回以下で生じる破壊。塑性変形が繰り返し起きることによるため、塑性疲労...
ていさい‐ぶ・る【体裁振る】
[動ラ五(四)]外見がよく見えるようにする。みえをはる。また、えらそうに見せかける。もったいぶる。「—・った進物」...
てい‐さく【定朔】
太陰暦で、朔(新月)が月の1日目になるように大の月(30日ある月)と小の月(29日)とを組み合わせていく暦法。→平...
ていさく‐こくろう【定策国老】
《「定策」は臣下が天子を擁立する意》朝廷内の権力を握り天子の廃立を左右した、中国唐朝末期の宦官(かんがん)のこと。
テイサックス‐びょう【テイサックス病】
《Tay-Sachs disease》潜性遺伝により乳児期に発病する脳の病気。視力障害、精神・運動の発育遅滞、小脳...
てい‐さつ【偵察】
[名](スル)ひそかに敵の動静などを探ること。「敵国の情勢を—する」「空中—」
ていさつ‐えいせい【偵察衛星】
⇒スパイ衛星
ていさつ‐き【偵察機】
写真・電子機器などを用いて敵情の偵察を任務とする軍用機。
ていさん‐しょう【低酸症】
⇒胃酸欠乏症
ていさんそ‐おうとう【低酸素応答】
体内で酸素不足の状態にある細胞が示す適応。細胞が周囲の酸素濃度の低下を感知すると、低酸素誘導因子(HIF(ヒフ))...
ていさんそおうとう‐いんし【低酸素応答因子】
⇒低酸素誘導因子
ていさんそ‐けっしょう【低酸素血症】
動脈血中の酸素が不足した状態。原因として、肺胞低換気・換気血流比不均衡・拡散障害・右左シャントなどがある。チアノー...
ていさんそ‐しょう【低酸素症】
生体の組織中の酸素が欠乏している状態。肺機能の低下、動脈血中の酸素分圧の低下、血液の酸素運搬能力の低下や血流障害な...
ていさんそせい‐のうしょう【低酸素性脳症】
⇒低酸素脳症
ていさんそ‐のうしょう【低酸素脳症】
循環器や呼吸器の不全により、酸素の供給が不足し、脳に障害をきたした状態。心筋梗塞・心停止・窒息などが原因となって起...
ていさんそゆうどう‐いんし【低酸素誘導因子】
体内で酸素不足の状態にある細胞が示す低酸素応答とよばれる適応を促すたんぱく質の総称。酸素濃度が正常な環境においても...
てい‐ざ【帝座】
天子・皇帝がすわる座席。玉座。
てい‐ざ【鼎座/鼎坐】
[名](スル)三人が向かい合ってすわること。「—して話し合う」
ていざい‐は【定在波】
⇒定常波
ていざつおん‐アンプ【低雑音アンプ】
⇒エル‐エヌ‐エー(LNA)