とっきょ‐ちょう【特許庁】
経済産業省の外局の一。発明・実用新案・意匠および商標に関する審査・審判・登録その他の事務を行う。
とっきょちょう‐しんさかん【特許庁審査官】
⇒特許審査官
とっきょ‐トロール【特許トロール】
⇒パテントトロール
とっきょ‐の‐がけ【特許の崖】
《売上を示すグラフが崖のような形になるところから》新薬に関する特許期間が切れたあと、後発医薬品(ジェネリック)の普...
とっきょひけいそう‐じょうこう【特許非係争条項】
企業が自社の持つ特許の使用を他社に認めるとき、契約書の中でその特許が他社の持つ特許を侵害することがあっても他社は訴...
とっきょ‐ひん【特許品】
特許権のある発明品。また、特許権のある方法で作られた物品。
とっきょ‐ほう【特許法】
発明者に特許権を付与して発明の保護・利用を図ることにより、産業の発展に資することを目的とする法律。昭和35年(19...
とっきょほう‐じょうやく【特許法条約】
特許出願の手続きを国際的に統一し、簡素化することを目指す条約。出願日認定要件の緩和なども盛り込まれている。2000...
とっ‐きん【特金】
1 「特定金銭信託」のこと。特定金外信託などを含めていうこともある。 2 「営業特金」のこと。
とっく【疾っく】
《「と(疾)く」の音変化》 [名]ずっと以前。とう。「—からここに住んでいる」「—の前(さき)、何処かへ、すっ飛ん...
とっ‐く【特区】
民間事業者や地方公共団体による経済活動や事業を活性化させたり、新たな産業を創出したりするために、国が行う規制を緩和...
とっくつ【突厥】
⇒とっけつ
とっく‐と【篤と】
[副]「とくと」を強めた言い方。「—御検討ください」
疾(と)っくの疾(と)う
「とっく」を強めた言い方。「そんな事は—から知っていた」
疾(と)っくの昔(むかし)
ずっと以前。とうのむかし。「—に読んだ小説」
トックビル
[1805〜1859]フランスの歴史家・政治家。1849年に外相に就任。ルイ=ナポレオンのクーデターに反対して逮捕...
トーク‐ブランシュ
西洋料理の料理人がかぶる、円筒形の白い帽子。コック帽。トックブランシュ。
とっくみ‐あい【取っ組(み)合い】
互いに組みつきあって争うこと。「口論から—になる」
とっくみ‐あ・う【取っ組(み)合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに組みついて格闘する。「兄弟で—・う」
とっ‐く・む【取っ組む】
[動マ五(四)]「取り組む」の音変化。「商品開発に—・む」
とっく‐り【徳利】
1 「とくり(徳利)1」に同じ。「二合—」 2 「徳利襟」の略。
とっくり
[副]念をいれて物事をするさま。十分に。よくよく。とくと。「—(と)考えて結論を出す」
とっくり‐えり【徳利襟】
シャツやセーターなどで、とっくりのように長く作った襟。ふつう、折り返して着る。タートルネック。
とっくり‐くじら【徳利鯨】
アカボウクジラ科のハクジラ。体長約9〜10メートル。頭部がとっくり形に丸く発達する。北大西洋から北極海にかけて生息...
とっくり‐つばめ【徳利燕】
コシアカツバメの別名。とっくり形の巣を作るところからいう。
とっくり‐なげ【徳利投げ】
相撲のきまり手の一。相手の首を両手でかかえこみ、右または左へひねり倒す技。
とっくり‐ばち【徳利蜂】
ドロバチ科の昆虫。中形のハチで、体は黒色に黄色の斑紋があり、腹部はとっくり状にくびれている。小枝などに泥で壺形の巣...
とっ‐くん【特訓】
[名](スル)《「特別訓練」の略》特に厳しく訓練すること。また、その訓練。
とっ‐けい【特恵】
特に有利なようにとりはからうこと。特別の恩恵。
とっ‐けい【篤敬】
[名・形動]人情に厚く、つつしみ深いこと。また、そのさま。「蓋し品行の善なるものは、—正直にして」〈中村訳・西国立志編〉
トッケイ
オオヤモリの別名。その鳴き声からいう。トッケー。
とっけい‐かんぜい【特恵関税】
特定の国からの輸入品に対して、一般の税率よりも低い税率で課す関税。→特恵税率 [補説]1930年代にはブロック経済...
とっけいかんぜい‐りつ【特恵関税率】
⇒特恵税率
とっけい‐げんさんちしょうめいしょ【特恵原産地証明書】
開発途上国の産品に一般の関税率よりも低い税率を適用する一般特恵関税制度の適用を受ける際に用いられる原産地証明書。
とっけい‐ぜいりつ【特恵税率】
特定の国からの輸入品に対して一般の関税率よりも低く設定された税率。特恵関税率。→特恵関税
とっけつ【突厥】
《Türkの音写》6〜8世紀にかけて、モンゴルから中央アジアを支配したトルコ系遊牧民族。また、その国。ササン朝ペル...
とっけつ‐もじ【突厥文字】
突厥語の文字。39字よりなる。19世紀末デンマークの言語学者トムセンによって解読された。
トッケビ
《(朝鮮語)》朝鮮半島の説話にみられる妖怪の類。正体のわからないお化け。
とっけ‐も‐な・い
[形]思いもよらない。途方もない。とんでもない。「野ごし山ごし、—・い所へうろたへまする」〈鳩翁道話・一〉
とっけり
[副]熟睡するさま。ぐっすり。「逃げつ隠れつ、—夜の目も寝ねえせえだ」〈伎・小袖曽我〉
とっ‐けん【特権】
特定の身分や地位の人がもつ、他に優越した権利。「外交官—」
とっけん‐かいきゅう【特権階級】
特別の権利や地位を享受する階級。中世の貴族や僧侶、近代の資本家など。
とっけん‐ユーザー【特権ユーザー】
《privileged user》⇒スーパーユーザー
とっこ
人をあざむいて物を取る者。かたり。「我々がものした物の分口(わけくち)取らうとは、…大胆な—め」〈浮・鬼一法眼虎の巻〉
とっ‐こ【独鈷/独古/独股】
《「どっこ」とも》 1 密教で用いる法具、金剛杵(こんごうしょ)の一種。鉄製または銅製で、両端がとがった短い棒状の...
とっこ‐いし【独鈷石】
東日本の縄文晩期の磨製石器。両端がとがり、中央に2か所、節があり、仏具の独鈷(とっこ)に似ているところからの名称。...
とっ‐こう【特攻】
1 特別に編制して攻撃すること。 2 特に、第二次大戦末期に行われた、旧日本陸海軍による体当たり自爆攻撃のこと。→特攻隊
とっ‐こう【特効】
1 すぐれたききめ。特別の効能。「—薬」 2 「特殊効果」の略。→エス‐エフ‐エックス(SFX)
とっ‐こう【特高】
「特別高等警察」の略。
とっ‐こう【徳行】
徳の高い行い。道義にかなった行い。「—を重ねる」