とう‐ちょう【盗聴】
[名](スル)他人の会話などをぬすみぎきすること。「電話を—する」「—器」
とう‐ちょう【登庁】
[名](スル)職員が役所に出勤すること。「定時に—する」「初—」⇔退庁。
とう‐ちょう【登頂】
[名](スル)山の頂上にのぼること。とちょう。「未登峰に—する」
とう‐ちょう【等張】
2種の溶液の浸透圧が等しいこと。特に、血液や原形質液と等しい浸透圧をもつこと。「—液」
とう‐ちょう【頭頂】
頭のいただき。頭のてっぺん。ずちょう。
とうちょう‐こつ【頭頂骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)の上壁をなす四角い皿状の骨。左右一対あり、矢状縫合で結合。顱頂骨(ろちょうこつ)。
とうちょう‐じ【東長寺】
福岡市博多区にある真言宗御室派系の単立寺院。山号は南岳山。開創は大同元年(806)。唐から帰国した空海の建立という。
とうちょう‐ほう【盗聴法】
《「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」の通称》⇒通信傍受法
とうちょう‐よう【頭頂葉】
大脳半球の中央頂部。皮膚感覚・深部感覚・味覚などの中枢があり、さらに知覚・認知・判断などに関連する連合野がある。
とうちょうよう‐れんごうや【頭頂葉連合野】
⇒頭頂連合野
とうちょう‐れんごうや【頭頂連合野】
大脳の頭頂葉にある連合野。感覚野や運動野に属さない部位であり、外界の知覚・認識、運動の制御をはじめ、多くの機能をも...
とう‐ちょく【当直】
[名](スル)日直や宿直にあたること。また、その人。「順番で—する」「—の医師」
とう‐ちょく【投直】
野球で、投手が捕球したライナー。ピッチャーライナー。
とう‐ちりめん【唐縮緬】
メリンス(モスリン)のこと。
とう‐ちん【東浄】
《「ちん」は「浄」の唐音》「東司(とうす)」に同じ。
とう‐ちん【陶枕】
陶磁器製の枕。中国から渡来。夏に使われる。《季 夏》
とうちん‐こう【透頂香】
「外郎(ういろう)1」に同じ。公家が冠の中に入れて髪の臭気を去るのに用いたところからの名。
とう‐ぢさ【唐萵苣】
フダンソウの別名。
とう‐つう【疼痛】
ずきずき痛むこと。うずき。
とう‐つう【頭痛】
⇒ずつう(頭痛)
とうつうかんわ‐ケア【疼痛緩和ケア】
激しい身体的痛みに襲われる患者に対し、モルヒネや鎮痛剤を使用して痛みを取り除き、患者が楽に暮らせるようにする医療や...
とう‐つうじ【唐通事】
江戸時代、長崎奉行の配下に置かれ、中国との貿易交渉にあたった通訳。多く、中国からの渡来人の子孫が家業として世襲した。
とうつうせい‐しょうがい【疼痛性障害】
身体表現性障害の一つ。体のさまざまな部分に持続的な疼痛を感じるが、原因となる身体的な異常は生じていない。ストレスや...
とう‐つねより【東常縁】
[1401〜1484ころ]室町中期の歌人。美濃国郡上(ぐじょう)の領主。東野州(やしゅう)と称した。法名、素伝。尭...
とう‐つばき【唐椿】
ツバキ科の常緑小高木。中国雲南省の原産で、一重の花が咲くヤマトウツバキの園芸品種。葉は長楕円形で葉脈が著しくへこむ...
とうつる‐もどき【藤蔓擬】
トウツルモドキ科の蔓性(つるせい)の常緑低木。葉は線状披針形で、先端は巻きひげとなる。白色の小花が円錐状に密生して...
とう‐づくえ【唐机】
1 中国製の机。 2 中国風の机。多くは紫檀(したん)製。
とう‐てい【冬帝】
冬の神。《季 冬》
とう‐てい【到底】
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って)どうやってみても。どうしても。「—相手にならない」「—できない」 2 つま...
とう‐ていかん【藤貞幹】
[1732〜1797]江戸中期の考証学者。京都の人。姓は藤原または藤井という。号、無仏斎・好古。国学・有職故実を修...
とうてい‐らん【洞庭藍】
オオバコ科の多年草。関西の海岸に自生。高さ40〜60センチ。全体が白い綿毛で覆われる。夏、青紫色の花をつけ、名はこ...
とう‐てき【投擲】
[名](スル) 1 投げうつこと。投げること。「小石を—する」 2 「投擲競技」の略。
とう‐てき【唐笛】
1 《日本の雅楽の唐楽に用いるところから》竜笛の異称。 2 朝鮮の李王朝の雅楽に用いた横笛。長さ約45センチで、指...
とうてき‐きょうぎ【投擲競技】
陸上競技で、砲丸投げ・円盤投げ・槍投げ・ハンマー投げの総称。
とう‐てつ【透徹】
[名](スル) 1 澄みきっていること。透きとおっていること。「—した秋の空」 2 筋道が、はっきりと通っているこ...
とうてつ‐もん【饕餮文】
中国、殷(いん)・周代の青銅器などに使われた獣面文様。大きな目と口、曲がった角、爪(つめ)のある足などを特色とする。
とう‐てん【冬天】
冬の空。冬の天気。《季 冬》
とう‐てん【当店】
この店。自分の店。「—のおすすめ品」
とう‐てん【東天】
東の空。特に、明け方の東の空。
とう‐てん【唐天】
綿ビロード。別珍(べっちん)。
とう‐てん【滔天】
天までみなぎること。きわめて勢いが盛んなこと。「—の勢い」
とう‐てん【読点】
文の意味の切れ目を示したり、文を読みやすくしたりするために、文中に施す記号。普通は「、」を使う。点。→句点
とうてん‐こう【東天紅】
[副]《東の空が紅(あか)くなる意の漢字を当てたもの》夜明けを知らせる鶏の鳴き声を表す語。「竹林の外に—を唱う鶏の...
とう‐でん【盗電】
[名](スル)料金を払わないで、電気をこっそり使うこと。
とう‐でん【答電】
返事の電報を打つこと。また、その電報。返電。
とうでん‐てん【等電点】
アミノ酸やたんぱく質などの両性電解質、コロイドなどの溶液の電荷が零になるような水素イオン濃度。
とう‐と【東都】
東方のみやこ。日本では、京都に対して江戸または東京をいう。中国では、西都(長安)に対して洛陽をいうなど。
とう‐と
[副]《「とうど」とも》 1 物の状態などが、安定しているさま。しっかりと。ちゃんと。「波風—静まって」〈狂言記・...
とう‐と【到頭】
[副]「とうとう(到頭)」に同じ。「—長崎に行くことが出来ました」〈福沢・福翁自伝〉
とうとあさくさほんがんじ【東都浅草本願寺】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。明暦の大火により神田明神下から浅草に移転した本願寺と富...