どうじ‐しき【同次式】
多項式で、どの項も次数が同じである式。
どう‐じだい【同時代】
同じ時代。同じ時期。また、同じ時代に存在すること。「—の作家」
どうじだい‐じん【同時代人】
同じ時代に生きる人。
どうじだい‐せい【同時代性】
1 同じ時代のものに共通する性質。「—に富む二人の作家」 2 ある時代がもつ共通の性質。「—を強く打ち出した作品」
どう‐じつ【同日】
1 同じ日。「同年—生まれ」 2 すでに話題に出た、その日。「—午後三時に出発」
どうじ‐つうやく【同時通訳】
[名](スル)話者の話の進行と並行して、ほとんど同時に通訳すること。「大統領の声明を—する」→逐次通訳
同日(どうじつ)の論(ろん)ではな・い
差が大きくて同じ扱いはできない。同日の談ではない。「技術面において二人は—・い」
どうじてき‐しゆうどうたい【同時的雌雄同体】
雌雄同体の生物のうち、同一個体が同時に雄雌両方の生殖機能をもち、雌雄どちらでも生殖できる生物。自家受精(1個体単独...
どうじ‐どうりょう【同時同量】
電気の供給(発電量)と需要(消費量)が常に同じであること。電気の安定供給に必要な基本原則であり、このバランスが大き...
どうじ‐に【同時に】
[連語] 1 (副詞的に用いて)同じ時に。いちどきに。「上下線とも—発車する」 2 (接続詞的に用いて) ㋐それと...
どうじ‐はいしん【同時配信】
1 ライブストリーミングやゲームなどのコンテンツを、複数のウェブサイトで同時に見られるようにすること。 2 テレビ...
どうじ‐はん【同時犯】
二人以上の者が、意思の連絡なしに、たまたま同時に同一被害者に対する加害行為をすること。犯罪の成否に関しては各人個別...
どうじ‐はんのう【同時反応】
⇒並発反応
どうじ‐べっしん【同字別心】
連歌・連句で、同一漢字ではあるが別の意味に使われているもの。同字去りの例外として認める。「春日(かすが)」と「春日...
どうじま【堂島】
大阪市北区の地名。もと中之島と並ぶ島で、南は堂島川、北は明治期に埋め立てられた曽根崎川に接していた。元禄年間(16...
どうじま‐げた【堂島下駄】
《大阪堂島の米仲買人が用いたところから》くり歯の桐台に、畳表をつけた駒下駄。
どうじま‐べいこくとりひきじょ【堂島米穀取引所】
明治26年(1893)大阪堂島に設立された米穀取引所。同9年設立の大阪堂島米商会所を改称。米の先物取引を行っていた...
どうじ‐マルチスレッディング【同時マルチスレッディング】
《simultaneous multithreading》マイクロプロセッサーの高速化技術の一。処理の空き時間を利...
どう‐じめ【胴締め】
1 物の中央部を締めること。また、そのひもや帯など。 2 レスリングの技の一。両足で相手の胴を挟み、足の先を組んで...
どうじもん【童子問】
江戸中期の儒学書。3巻。伊藤仁斎著。宝永4年(1707)刊。問答体で著者の思想を述べたもの。
どう‐じゃく【瞠若】
[名](スル)驚いて目を見張ること。「為永をして猶(なお)—せしむる醜猥なる物語を」〈魯庵・社会百面相〉 [ト・タ...
どう‐じゃばら【胴蛇腹】
蛇腹の一種。建物の壁面に帯状に取り付けた突出部分。→蛇腹2
どう‐じゅ【銅樹】
銅イオンの水溶液から析出した金属樹(樹枝状結晶)。
どうじゅう‐かく【同重核】
⇒同重体
どうじゅう‐たい【同重体】
質量数が等しく、原子番号の異なる原子種。例えば、アルゴン40(原子番号18)とカリウム40(同19)とカルシウム4...
どう‐じゅつ【道術】
道士・方士の行う術。符呪(ふじゅ)・神仙・養生の術などの総称。方術。仙術。
どうじゅん‐かい【同潤会】
関東大震災後、住宅の供給を目的としてつくられた財団法人。大正13年(1924)、全国からの義捐(ぎえん)金をもとに...
どう‐じょ【童女】
幼い女の子供。どうにょ。
どう‐じょう【同上】
前に述べたことと同じであること。上記に同じであること。同前。
どう‐じょう【同乗】
[名](スル)一つの乗り物に一緒に乗ること。乗り合わせること。「タクシーに—する」
どう‐じょう【同情】
[名](スル)他人の身の上になって、その感情をともにすること。特に他人の不幸や苦悩を、自分のことのように思いやって...
どう‐じょう【道上】
道のほとり。また、道の上。路上。
どう‐じょう【道場】
1 武芸の修練を行う場所。また、広く心身の鍛錬などを行う場所。「剣道の—」「断食—」 2 《(梵)bodhi-ma...
どうじょう‐あらし【道場荒(ら)し】
武芸道場に押しかけて試合を強要し、勝つと金銭を要求などすること。また、その人。道場破り。
どうじょう‐がた【堂上方】
⇒堂上3
どうじょう‐け【堂上家】
⇒堂上2
どうじょう‐じ【道成寺】
和歌山県日高郡日高川町にある天台宗の寺。山号は天音山。開創は寺伝によれば大宝元年(701)、開山は義淵、開基は紀道...
どうじょうじ‐もの【道成寺物】
歌舞伎・浄瑠璃の一系統。愛を誓った旅僧安珍に裏切られた清姫が、憤怒のあまり蛇体となってあとを追い、道成寺の鐘の中に...
どうじょう‐は【堂上派】
近世和歌の一派。二条家の歌学派中、細川幽斎(ほそかわゆうさい)以来の古今伝授(こきんでんじゅ)を受け継いだ公家歌人...
どうじょう‐やぶり【道場破り】
1 武芸の修行者が他流の道場へ行って試合をし、相手方をすべて打ち負かすこと。また、その人。 2 「道場荒らし」に同じ。
どうじょしょくはつず【童女飾髪図】
⇒二人麗子図
どうじょず【童女図】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正12年(1923)の作。長女麗子の肖像画。赤い総しぼり柄の着物を着た麗子の立ち姿...
どうじりこう‐の‐こうべんけん【同時履行の抗弁権】
当事者の双方が相互に債務を負担する契約において、相手方が債務の履行を提供するまで、自己の債務の履行を拒否できる権利。
どうじ‐りつ【導磁率】
⇒透磁率
どう・じる【同じる】
[動ザ上一]「どう(同)ずる」(サ変)の上一段化。「政府案には—・じない意向だ」
どう・じる【動じる】
[動ザ上一]「どう(動)ずる」(サ変)の上一段化。「少々のことには—・じない」
どうじ‐ろくおん【同時録音】
映画やテレビなどの撮影で、映像に伴う音声を同時に録音すること。同録。
どう‐じん【同人】
1 同じ目的や趣味を持っている人。同好の人。どうにん。「—を募る」 2 「どうにん(同人)1」に同じ。 [補説]書...
どう‐じん【同仁】
差別なく、ひろく平等に愛すること。「一視—」
どう‐じん【道人】
1 仏道の修行をする人。また、出家得道した人。どうにん。 2 道教を修めた人。神仙の道を得た人。 3 俗事を捨てた...