どく‐し【毒死】
[名](スル)毒薬によって死ぬこと。
どく‐し【読史】
《「とくし」とも》史書を読むこと。
どく‐し【読師】
《「とくし」「とくじ」「どくじ」とも》 1 古代、諸国の国分寺に講師とともに一人置かれた僧官。講師より1階級低い。...
どく‐しゃ【毒砂】
硫砒(りゅうひ)鉄鉱のこと。
どく‐しゃ【読者】
新聞・雑誌・書物などを購読する人。読み手。「—欄」
どく‐しゃく【独酌】
[名](スル)ひとりで酒をついで飲むこと。「書物を片手に—する」
どくしゃ‐そう【読者層】
ある刊行物の読者の多数が属する層。年齢・職業などの共通性によって分けられる。
どくしゃへ‐の‐ちょうせん【読者への挑戦】
推理小説の手法の一つ。探偵や刑事役が犯人を特定する前に物語を止め、読者に対して誰が犯人であるかを問うこと。エラリー...
どくしゃ‐モデル【読者モデル】
ファッション雑誌などで、その読者から選ばれて衣装などのモデルを務める人。読モ。
どく‐しゅ【毒手】
1 人を殺害しようとする行為。「—にたおれる」 2 あくどい手段。「—に陥る」
どく‐しゅ【毒酒】
毒を入れた酒。
どく‐しゅ【読手】
「読み手2」に同じ。
どく‐しゅう【独修】
[名](スル)先生につかないで、自分ひとりで修得すること。「—した技術」
どく‐しゅう【独習】
[名](スル)先生につかず、自分ひとりで学習すること。独学。「ギターを—する」
どく‐しょ【読書】
[名](スル)《古くは「とくしょ」》本を読むこと。「日がな一日—する」「—家」 [補説]作品名別項。→読書
どくしょ【読書】
黒田清輝の絵画。カンバスに油彩。フランス留学中の明治24年(1891)の作品で、部屋の片隅で椅子に腰掛けた女性が本...
どく‐しょう【毒性】
[名・形動](主に関西地方で)意地の悪いこと。また、そのさま。「お時さんのお父つぁんも、—な人や」〈上司・父の婚礼〉
どく‐しょう【独唱】
[名](スル)一人で歌うこと。ソロ。「開会式で国歌を—する」→合唱 →斉唱 →重唱
どく‐しょう【読誦】
[名](スル) 1 声に出してよむこと。「漢詩を—する」 2 ⇒どくじゅ(読誦)
どくしょ‐かい【読書会】
何人かで共通の書物を読み、感想や意見を発表しあう会。
どくしょ‐かんそうぶん【読書感想文】
本を読み、その内容について感じたことを述べる文章。読後感想文。
どくしょ‐さんとう【読書三到】
読書して真意を悟るには、目でよく見、声に出し、心を集中することの三つが大事であるということ。→三到
どくしょ‐さんよ【読書三余】
「三余」に同じ。
どくしょ‐しゅうかん【読書週間】
良書の普及、読書の奨励を目的として設定された週間。10月27日から11月9日までの2週間。
どくしょ‐しょうがい【読書障害】
⇒ディスレクシア
どくしょ‐しょうゆう【読書尚友】
《「孟子」万章下から》書を読み、昔の賢人を友とすること。
どくしょ‐じん【読書人】
1 よく本を読む人。読書を好む人。 2 昔、中国で、学問を積み、科挙を受けて官になった人。士大夫。また、学者・知識人。
どくしょするおんな【読書する女】
《原題、(フランス)La Liseuse》フラゴナールの絵画。カンバスに油彩。縦81センチ、横65センチ。黄色い服...
どくしょ‐の‐あき【読書の秋】
秋が、読書に適した季節であることをいう語。夜が長くなり、読書に充てる時間を多く取れることから。→夜長
どくしょ‐はじめ【読書始(め)】
1 皇族や貴族の子弟が、初めて孝経などの読み方を授けられる儀式。御書始め。ふみはじめ。 2 宮中・将軍家などの新年...
読書(どくしょ)百遍(ひゃっぺん)義自(ぎおのずか)ら見(あらわ)る
《「魏志」王粛伝注董遇伝から》繰り返し熟読すれば、どんな書物でも意味が自然とわかってくる。読書百遍意自ら通ず。
どくしょめいげん‐の‐ぎ【読書鳴弦の儀】
宮中で皇子誕生後7日の間、御湯殿の儀式の際に湯殿の外で漢籍の前途奉祝の文を読み、弓の弦を引き鳴らす儀式。
どく‐しん【毒心】
他を害しようとする心。敵意。悪心。「—ナ者」〈日葡〉
どく‐しん【毒針】
動物の、毒を出す針状の突起。特にハチやアリの尾端にあるもの。どくばり。
どく‐しん【独身】
1 配偶者のいないこと。ひとりもの。ひとりみ。 2 ただ一人であること。単独。単身。「にはかに—の遠行を企つ」〈海道記〉
どく‐しん【独慎】
1 ひとりで身をつつしむこと。 2 旧制の監獄で、16歳未満の囚人が獄則に反したとき、一定期間独居謹慎させたこと。
どくしん‐きぞく【独身貴族】
経済的・時間的にゆとりがある独身者をうらやんでいう言葉。
どくしんしゃ‐の‐ひ【独身者の日】
⇒光棍節(こうこんせつ)
どくしん‐しょうめいしょ【独身証明書】
「婚姻要件具備証明書」の通称。
どくしん‐じゅつ【読心術】
顔の表情やからだの筋肉の動きから、直感的に相手の心の中を読みとる術。
どくしん‐じゅつ【読唇術】
耳の聞こえない人が、相手の唇の動きや形から言葉を読みとる技術。
どくしん‐の‐ひ【独身の日】
⇒光棍節(こうこんせつ)
どくしん‐りょう【独身寮】
企業などが、未婚の従業員を住まわせるために設置する寮。