にせ【偽/贋】
《動詞「に(似)せる」の連用形から》本物に似せて作ること。本物のように見せかけること。また、そのもの。「—の手紙」...
に‐せ【二世】
現世と来世。今生(こんじょう)と後生(ごしょう)。この世とあの世。
にせ‐アカ【偽アカ】
「偽アカウント」の略。
にせ‐アカウント【偽アカウント】
SNSなどのアカウントのうち、実在する他人になりすまして登録したもの。その人物の信用を傷つけたり、そのアカウントで...
にせ‐アカシア【贋アカシア】
ハリエンジュの別名。
に‐せい【二世】
1 同じ名をもって国王・皇帝・教皇などの地位を継いだ2代目。「エカテリーナ—」 2 芸能・芸術などで、その名跡を継...
に‐せい【二星】
二つの星。特に、牽牛星(けんぎゅうせい)と織女星。《季 秋》
にせい‐ぎいん【二世議員】
親が議員を務めており、自身も議員である人。また、議員を引退した親から選挙地盤などを受け継いで議員となった人。→世襲議員
にせい‐しせい【二生歯性】
動物において、出生後に生えた乳歯が成長期に抜け、永久歯に1回だけ生えかわること。また、そのような動物の分類。ヒトや...
にせい‐しんじゃ【二世信者】
⇒宗教二世
にせ‐いん【偽印/贋印】
にせの印。にせはん。
にせ‐ウイルス【偽ウイルス】
⇒デマウイルス
にせ‐え【似絵】
平安末期から鎌倉時代に流行した大和絵様式の肖像画。特に面貌(めんぼう)を写実的に描く。藤原隆信に始まり、その子信実...
にせ‐がき【偽書(き)/贋書(き)】
他人の筆跡をまねて書くこと。また、書いたもの。
にせ‐がね【偽金/贋金】
にせの貨幣。
にせがねつくり【贋金つくり】
《原題、(フランス)Les Faux-Monnayeurs》ジードの長編小説。1925年、文芸誌「N.R.F.(新...
にせ‐くび【偽首/贋首】
その人の首といつわって出す、他人の首。
にせ‐くろはつ【偽黒初】
ベニタケ科のキノコ。クロハツに似るが有毒。夏から秋にかけて広葉樹林に生える。傘は黒褐色で、初め丸く、成長すると浅い...
ニセコ
北海道南西部、後志(しりべし)総合振興局の地名。ニセコアンヌプリや羊蹄山の南にある。旧称、狩太(かりぶと)町。文学...
ニセコアンヌプリ
北海道南西部、ニセコ・倶知安町境にある、ニセコアンヌプリ火山群の主峰。標高1308メートル。スキー場・温泉がある。
ニセコ‐おんせんきょう【ニセコ温泉郷】
北海道、ニセコ連山の周辺に点在する温泉の総称。ニセコ薬師温泉・昆布温泉などが含まれる。
ニセコ‐かざんぐん【ニセコ火山群】
⇒ニセコ連峰
ニセコしゃこたんおたるかいがん‐こくていこうえん【ニセコ積丹小樽海岸国定公園】
北海道南西部、積丹半島の海岸とニセコアンヌプリ火山群を中心とする国定公園。
ニセコ‐れんぽう【ニセコ連峰】
北海道南西部にある火山群。最高峰はニセコアンヌプリで標高1308メートル。ニセコ火山群。 [補説]羊蹄山の西方に位...
にせ‐さつ【偽札/贋札】
にせの紙幣。偽造紙幣。がんさつ。
にせ‐しょうろ【贋松露】
ニセショウロ科の毒キノコ。夏から秋に山野などの地上に生える。ショウロに似るが、表面に裂け目がある。
にせ‐じょうもん【偽証文/贋証文】
にせの証文。偽造した証文。
に‐せそん【二世尊】
2体の仏。特に、法華経で説く多宝塔中の二仏、釈迦(しゃか)如来と多宝如来。
にせだいがくせい【偽大学生】
増村保造監督による映画の題名。昭和35年(1960)公開。原作は大江健三郎の短編小説「偽証の時」。出演、ジェリー藤...
にせでんわ‐さぎ【偽電話詐欺】
⇒振り込め詐欺
にせ‐の‐えん【二世の縁】
《親子は一世、夫婦は二世、主従は三世の縁があるというところから》夫婦の縁。
にせのおんなにわし【偽の女庭師】
《原題、(イタリア)La finta giardiniera》モーツァルトのイタリア語によるオペラ。全3幕。177...
にせ‐の‐かため【二世の固め】
夫婦になる約束。「貞女両夫に見(まみ)えずの掟は夫も同じ事、—は赦(ゆる)してと」〈浄・千本桜〉
にせ‐の‐ちぎり【二世の契り】
来世まで夫婦として連れ添おうという約束。
にせ‐の‐つま【二世の夫/二世の妻】
来世まで連れ添おうと約束した夫または妻。「われこそ清十郎が—」〈浄・歌念仏〉
にせ‐はん【偽判/贋判】
《「にせばん」とも》にせの判。また、その判を押すこと。にせいん。
にせむらさきいなかげんじ【偐紫田舎源氏】
合巻。38編152冊。柳亭種彦作、歌川国貞画。文政12〜天保13年(1829〜42)刊。源氏物語の世界を室町時代に...
にせ‐もの【偽物/贋物】
本物に似せてつくったもの。まがい物。「—をつかまされる」
にせ‐もの【偽者/贋者】
本人に見せかけた別人。
にせもん【似せ者】
松井今朝子の短編の時代小説。歌舞伎役者坂田藤十郎によく似た人物をめぐる物語。平成13年(2001)、雑誌「小説現代...
にせものがたり【仁勢物語】
仮名草子。2巻。作者未詳。寛永17年(1640)ごろ成立。伊勢物語をもじって、当時の世相・風俗を滑稽に描いた。
に‐せよ
[連語]《格助詞「に」+サ変動詞「する」の命令形「せよ」》「にしろ」のやや改まった言い方。「上からの指令—行動は起...
に・せる【似せる】
[動サ下一][文]に・す[サ下二]似るようにする。まねる。「実物に—・せる」
にせんいち‐マーズオデッセイ【二〇〇一マーズオデッセイ】
《2001 Mars Odyssey》米国の火星探査機。γ線分光計による火星表面近くの水(氷)の探査を目的とする。...
にせんえん‐けん【二千円券】
1 日本銀行券の一。額面は2千円で、平成12(2000)年7月19日発行開始。表面に守礼門、裏面に「源氏物語絵巻」...
にせんえん‐さつ【二千円札】
⇒二千円券1
にせんきゅう‐インフルエンザ【二〇〇九インフルエンザ】
2009年から2010年にかけて世界的に流行したブタ由来の新型インフルエンザ(AH1N1)のこと。→豚インフルエンザ
にせんごねん‐にっぽんこくさいはくらんかい【二〇〇五年日本国際博覧会】
⇒愛知万博
にせんさんじゅうはちねん‐もんだい【二〇三八年問題】
《Year 2038 problem》協定世界時で、西暦2038年1月19日午前3時14分7秒を過ぎると、コンピュ...
にせんさんじゅうろくねん‐もんだい【二〇三六年問題】
《year 2036 problem》協定世界時で、西暦2036年2月6日午前6時28分15秒を過ぎると、コンピュ...