ね‐ほぞ【根枘】
束(つか)の下端に作った突起。
ね‐ほり【根掘り】
[名]根を掘ること。また、その道具。 [副]「根掘り葉掘り」の略。「其の因縁は知りませぬが、又それを—するにも及び...
ねほり‐はほり【根掘り葉掘り】
[副]《「葉掘り」は「根掘り」に語調を合わせたもの》徹底的に。しつこくこまごまと。「わけを—尋ねる」
ね‐ほ・れる【寝惚れる】
[動ラ下一][文]ねほ・る[ラ下二]《「ねぼれる」とも》「ねぼける」に同じ。「義理も弁(わきま)えず云いたいことを...
ね‐ほん【根本】
1 京坂で、歌舞伎の正本(しょうほん)(脚本)のこと。 2 「絵入り根本」の略。
ね‐ぼう【寝坊】
[名・形動](スル)朝おそくまで寝ていること。また、そのさまや、その癖のある人。朝寝坊。「—な(の)人」「—して学...
ね‐ぼけ【寝惚け】
寝ぼけること。また、その人。
ねぼけ‐がお【寝惚け顔】
寝ぼけた顔つき。また、ぼんやりとした顔つき。ねぼけづら。
ねぼけ‐ごえ【寝惚け声】
ねぼけていう声。ねぼけたようなぼんやりした声。「—で電話に出る」
ねぼけ‐せんせい【寝惚先生】
大田南畝(おおたなんぽ)の狂号。
ねぼけ‐づら【寝惚け面】
「寝ぼけ顔」に同じ。
ねぼけ‐まなこ【寝惚け眼】
寝ぼけた目つき。「—をこすりながら起き出す」
ね‐ぼ・ける【寝惚ける】
[動カ下一][文]ねぼ・く[カ下二] 1 目が覚めたばかりでまだ頭がよくはたらかず、ぼんやりしている。「起き抜けの...
ネボ‐さん【ネボ山】
《Jabal Nibu》ヨルダン西部の山。マダバの北西約10キロメートルに位置し、死海とパレスチナを一望できる。標...
ねぼ‐すけ【寝坊助】
ねぼうの人をからかったりあざけったりしていう語。「—め、早く起きろ」
ね‐ぼとけ【寝仏】
釈迦の入滅の姿を彫刻や絵画にしたもの。涅槃像(ねはんぞう)。寝釈迦。
ネポティズム
縁故者をひいきにして公職などに採用すること。
ね‐ま【寝間】
寝室。また、寝床。「—を取る」
ネマ
《National Electrical Manufacturers Association》全米電気機器製造業者...
ネマ
モーリタニア南東部の都市。マリとの国境に近い。古くからサハラ隊商路の要衝として栄え、現在は首都ヌアクショットと希望...
ねまがり‐だけ【根曲(が)り竹】
イネ科の植物。山地に群生し、高さ2〜3メートル。茎は地表を横に走り、それから曲がって斜め上に伸びる。葉は革質で無毛...
ね‐まき【根巻(き)】
移植する木の根をむしろや縄で包むこと。植え傷みを防ぐために行う。
ね‐まき【寝巻/寝間着】
寝るときの衣服。寝衣(しんい)。
ね‐まち【値待ち】
[名](スル)取引で、売りや買いに適した値段を待つこと。「株を—して売りに出す」
ね‐まち【寝待ち】
1 寝て待つこと。 2 「寝待ちの月」の略。《季 秋》
ネマチック
《元はギリシャ語で、糸状・線状の意》「ネマチック状態」の略。「—液晶」
ネマチック‐じょうたい【ネマチック状態】
《nematic state》液晶の状態の一種。棒状分子の配列が長軸方向にそろっているが、隣どうしは不規則である状...
ねまち‐づき【寝待ち月】
「ねまちのつき1」に同じ。《季 秋》「蘭の影二つより添ふ—/秋桜子」→居待ち月 →立ち待ち月
ねまち‐の‐つき【寝待ちの月】
《月の出るのが遅いので寝て待つ意から》 1 陰暦19日の夜の月。特に、陰暦8月19日の月。臥(ふ)し待ちの月。ねま...
ね‐まつり【子祭(り)】
陰暦10月または11月の甲子(きのえね)の日に行う大黒天の祭り。酒饌(しゅせん)・玄米・黒豆・二股大根(ふたまただ...
ネマトーダ
線虫(せんちゅう)。
ね‐まど・う【寝惑ふ】
[動ハ四]ねぼけてまごつく。「老いたる男の—・ひたる」〈枕・四五〉
ねま・る
[動ラ四] 1 とじこもる。また、黙座する。「—・りて物を思案することが大人の志のやうなぞ」〈史記抄・周本紀〉 2...
ね‐まわし【根回し】
[名](スル) 1 樹木などの移植の1、2年前に、広がった根を根もとを中心に残して切り、細根の発生を促すこと。 2...
ね‐まわり【根回り】
1 樹木の株元。また、そこに植える草や木。 2 釣りで、海底の岩の周囲、またはその付近のこと。
ネミ
イタリアの首都ローマ南東部、カステリロマーニ地方の町の一。ネミ湖という火山起源のカルデラ湖に面する。ローマ皇帝カリ...
ねみず‐ぐさ【根水草】
ヤナギの別名。
ねみだれ‐がみ【寝乱れ髪】
寝たことによって乱れた髪。ねくたれがみ。
ね‐みだ・れる【寝乱れる】
[動ラ下一][文]ねみだ・る[ラ下二]衣服や髪が寝たために乱れる。「—・れた髪を整える」
ね‐みみ【寝耳】
眠っているときの耳。夢うつつで聞くこと。「—に聞く」
寝耳(ねみみ)に入(い)・る
寝ているときに、声が耳に聞こえてくる。転じて、思いがけず手に入る。
寝耳(ねみみ)に水(みず)
《「寝耳に水の入るごとし」の略》不意の出来事や知らせに驚くことのたとえ。「—の話」
ねむ【合歓】
ネムノキの別名。《季 花=夏 実=秋》「雨の日やまだきにくれて—の花/蕪村」
ね・む【睨む】
[動マ下二]「ねめる」の文語形。
ねむ・い【眠い/睡い】
[形][文]ねむ・し[ク]眠気を催している。眠り入るような気持ちである。ねむたい。「—・い目をこする」「—・くなる...
ねむ‐け【眠気/睡気】
眠りたいという気分。ねむたい感じ。「—を催す」
ねむけ‐ざまし【眠気覚まし】
眠気を覚ますこと。また、その方法。「—にコーヒーを飲む」
ね‐むしろ【寝筵】
寝るときに用いるむしろ。ねござ。《季 夏》
ネムス
《nano electro mechanical systems》ナノメートル程度という分子レベルの微細加工技術を...
ねむた・い【眠たい/睡たい】
[形][文]ねむた・し[ク]「眠い」に同じ。「—・くてあくびが出る」 [派生]ねむたがる[動ラ五]ねむたげ[形動]...