ばんじょうりっきゃく‐どぐう【板状立脚土偶】
青森県上北郡野辺地町の有戸鳥井平(ありととりいたい)4遺跡から出土した大形の立像土偶。逆三角形の胴部を持つ縄文時代...
バンジョー
撥弦楽器の一。片面に皮を張った円形の共鳴胴と長い棹(さお)、5〜6本の弦からなり、指または義甲で弾奏する。アメリカ...
ばんじろう
グアバの別名。ばんざくろ。
ばん‐じん【万人】
すべての人。ばんにん。
ばん‐じん【万尋/万仞】
1尋(ひろ)の1万倍。転じて、非常に高いこと。また、非常に深いこと。「—の谷」
ばん‐じん【蛮人】
野蛮な人。
ばん‐じん【蕃人】
1 未開の地の人。未開人。 2 日本統治時代、台湾の先住民である高山(こうざん)族の呼称。
万人(ばんじん)心(こころ)を異(こと)にすれば則(すなわ)ち一人(いちにん)の用(よう)無(な)し
《「淮南子(えなんじ)」兵略訓から》大勢の人がいても、心が一致していなければ、一人分の働きもできない。
バンジー‐ジャンプ
命綱を足に結んで数十メートルの高さからさかさまに飛び降り、地面すれすれの所で止まるジャンプ。本来は北部ニューカレド...
バンス
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の都市。4世紀から18世紀末まで司教座が置かれた。画家アンリ=マチスがステンド...
バンス
《advanceから》前払い。前借り。前金。
ばん‐すい【万水】
多くの水。また、多くの川・海。「千山—」
ばん‐すい【晩翠】
冬枯れの季節になってもなお草木の葉が緑色であること。また、その緑。
ばん‐すい【番水】
中世以降、渇水時に行われた灌漑(かんがい)用水の配分制度。順番を決めて田畑に水を引くもの。
バンスカー‐シュチャブニツァ
⇒バンスカーシュティアブニツァ
バンスカー‐シュティアブニツァ
スロバキア中部の町。ドイツ語名シェムニッツ。中世にはハンガリー王国の鉱山都市として繁栄した。ハプスブルク家が支配し...
バンスカー‐ビストリツァ
スロバキア中部の都市。ズボレン盆地の北部、フロン川沿いに位置する。中世より鉱山都市として知られ、15世紀から16世...
バンスコ
ブルガリア南西部の町。ピリン山脈の麓に位置し、世界遺産(自然遺産)に登録されたピリン国立公園の観光拠点として、また...
バンス‐とう【バンス島】
《Bance Island》シエラレオネ南西部、首都フリータウンの東のタグリン湾にある小島。17世紀に英国が要塞を...
ばんすらく【万春楽】
平安時代、踏歌(とうか)に用いた囃子詞(はやしことば)の一。七言八句の漢詩の各句の末に唱えたもので、また、その歌曲...
バンスリ
北インドの民族楽器。6〜8個の指孔をもつ、長さ50センチほどの竹製の横笛。
ばん‐ず【弁事/辨事】
禅寺で、雑務に従う者。べんじ。
バンズ
ヨーロッパ系の小型で甘味があるやわらかい菓子パン。フルーツやスパイスを入れたものもある。また、特に、ハンバーガーに...
ばん・ず【晩ず】
[動サ変]晩になる。日が暮れる。「日も—・じてござるほどに」〈狂言記・宗論〉
ばんずい‐いん【幡随院】
東京都小金井市にある浄土宗系単立の寺。山号は、神田山。関東十八檀林の一。慶長年間(1596〜1615)に幡随意白道...
ばんずいいん‐ちょうべえ【幡随院長兵衛】
[1622?〜1657?]江戸初期の侠客。肥前の人。本名、塚本伊太郎。江戸の浅草花川戸に住み、町奴の頭領として、水...
ばん‐せい【万世】
限りなく何代も続く永い世。万代。永遠。よろずよ。
ばん‐せい【万姓】
多くの民。万民。「政府は—の政府にして」〈森有礼・明六雑誌二〉
ばん‐せい【伴星】
連星をなす二つ以上の恒星のうち、暗いほうの恒星。⇔主星。
ばん‐せい【坂西】
関西の異称。ばんさい。
ばん‐せい【晩生】
[名]植物が、普通よりも遅れて生長すること。おくて。「—の稲」⇔早生。 [代]一人称の人代名詞。後輩が先輩に対して...
ばん‐せい【晩成】
[名](スル)普通より遅れてでき上がること。また、年をとってから成功すること。「大器は—する」
ばん‐せい【蛮声】
下品な大声。荒々しい声。
ばんせい‐いっけい【万世一系】
永久に同一の系統の続くこと。特に皇室についていう。
はんせい‐いでん【伴性遺伝】
《「ばんせいいでん」とも》ある形質を支配する遺伝子が、性染色体上にある場合に起こる遺伝現象。人間ではX染色体上にあ...
はんせい‐けんせいいでん【伴性顕性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖顕性遺伝
ばんせい‐せい【晩成性】
動物が生まれたあと巣内にとどまり、親の保護・給餌を必要とする性質。ネズミ・イタチ・ツバメなどにみられる。留巣性。晩...
ばんせい‐せつ【万聖節】
⇒諸聖人(しょせいじん)の祝日
はんせい‐せんせいいでん【伴性潜性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖潜性遺伝
ばんせい‐ふえき【万世不易】
永久に変わらないこと。万代不易。「—の真理」
ばんせい‐ふきゅう【万世不朽】
永久に滅びないこと。「—の名作」
はんせい‐ゆうせいいでん【伴性優性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖顕性遺伝
はんせい‐れっせいいでん【伴性劣性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖潜性遺伝
ばん‐せき【磐石】
「ばんじゃく(磐石)」に同じ。「宗社を鞏固にして、—の計を為したまえり」〈露伴・運命〉
ばん‐せつ【晩節】
1 人生の終わりのころ。晩年。 2 晩年の節操。「—を全うする」 3 末の世。末年。
はん‐せん【盤旋】
[名](スル)《「ばんせん」とも》まわること。めぐること。「右手肋を撫し黙して—し」〈栗本鋤雲・匏菴十種〉
ばん‐せん【番船】
1 港口・関所などで、必要に応じて見張りや警護をする船。また、密漁を監視する船。ばんぶね。 2 《新綿番船・新酒番...
ばん‐せん【番線】
1 針金を太さによって番号をつけていう語。 2 駅のプラットホームに面した線路を番号で区別していう語。「八—の列車...
ばん‐せん【番宣】
《「番組宣伝」の略》テレビ・ラジオ番組の宣伝。その番組について広告すること。
ばん‐ぜい【万歳】
1 長い年月。万年。「千秋—」 2 いつまでも生きること。また、永く栄えること。「君天下を保たせ給はん事、—是より...