ばば‐つねご【馬場恒吾】
[1875〜1956]ジャーナリスト。岡山の生まれ。「ジャパンタイムズ」「国民新聞」の編集長を歴任。自由主義擁護の...
ばば‐どの【馬場殿】
「うまばどの」に同じ。「これを捕り奉り、則ち—に押し籠め奉る」〈太平記・一二〉
ばば‐ぬき【婆抜き】
1 トランプゲームの一。全部の札を配り、順番に隣の人の手札を1枚ずつ抜き、同じ数字が2枚そろえば場に捨てる。最後ま...
ばば‐のぼる【馬場のぼる】
[1927〜2001]漫画家・絵本作家。青森の生まれ。本名、登。少年漫画でキャリアをスタートさせるが、のちに大人向...
ばば‐ばじゅつ【馬場馬術】
馬術競技の種目の一。選手の合図・指示により、馬がステップをふんだり図形を描いたりして、その演技の美しさと正確さを競...
ババビダ‐ようさい【ババビダ要塞】
《Baba Vida/Баба Вида》ブルガリア北西部の都市ビディンのドナウ川沿いにある中世の要塞。10世紀、...
ばば‐ぶんこう【馬場文耕】
[1718〜1759]江戸中期の講釈師・戯作者。伊予の人。本名、中井文右衛門。通称、左馬次(さまじ)。時事を論じて...
ばば‐もと【馬場本】
馬場で、馬を乗り出す所。馬出し。→馬場末(ばばすえ)「鞭を打ちたりけるに、—へ走り帰りたりけるに」〈著聞集・一〇〉
ババヤガー
スラブの説話に登場する森の魔女。鶏の脚の上に立つ小屋に住み、臼(うす)に乗って移動する。
ババリア
バイエルンの英語名。
ババル‐しょとう【ババル諸島】
《Kepulauan Babar》インドネシア東部、モルッカ諸島南端の諸島。バンダ海とティモール海に挟まれる。主島...
ババロア
牛乳・砂糖・卵黄を混ぜて加熱し、ゼラチンを入れ、生クリームなどを加えて冷やし固めた菓子。
婆(ばば)を引(ひ)・く
《トランプのばば抜きから》不利な目にあう。損な役回りに当たる。「誰かが—・くことになる」
バヒア‐きゅうでん【バヒア宮殿】
《Palais de la Bahia》モロッコ中部の都市マラケシュの旧市街の南側にある宮殿。19世紀末、アラウィ...
ば‐ひつ【馬匹】
《1匹、2匹と数えるところから》馬のこと。「—改良の議ありしとき」〈福沢・福翁百話〉
ばひ‐ふう【馬脾風】
ジフテリアの漢方名。
バヒル‐ダール
⇒バハルダール
ば‐び【馬尾】
1 馬の尾。 2 馬の尾の毛。馬素(ばす)。
バビアナ
アヤメ科の球根草。南アフリカ原産。高さ約30センチ。春に、赤・紫・白色などの花をつける。
ばび‐そ【馬鼻疽】
鼻疽菌の感染によって起こる馬の伝染病。人間にも感染する。鼻の粘膜が冒されて潰瘍(かいよう)などの病変を生じ、全身の...
バビット
ルイスの小説。1922年刊。ビジネス万能時代の俗物的な実業家の姿を描く。
バビット
[1865〜1933]米国の批評家。ルソー流の自然主義・ロマン主義に反対し、古典的精神の復活を主張。著「新ラオコー...
バビット‐メタル
錫(すず)を主体とし、少量のアンチモン・銅・鉛などを含む合金。軸受け合金としてすぐれる。米国の技術者バビット(I....
ばび‐ほう【馬尾蜂】
⇒うまのおばち
バビルサ
イノシシ科の哺乳類。体高65〜80センチ。成長すると脱毛し、皮膚は灰褐色。雄は上あごの犬歯が顔面をつき破って伸び、...
バビロニア
《バビロンの地の意》西アジア、メソポタミア南東部、チグリス・ユーフラテス川の中・下流域地方の称。世界最古の文明の発...
バビロニア‐ウェーブ【バビロニア・ウェーブ】
堀晃による長編SF小説。銀河系内に膨大なエネルギーを持つ光の柱が発見され、それを利用しようとする人類の物語。昭和5...
バビロン
バグダッドの南、ユーフラテス河畔にあった古代都市。前25世紀ごろ建設され、アッカド・ウル・バビロニアなどの首都とな...
バビロン‐だいいちおうちょう【バビロン第一王朝】
⇒バビロニア
バビロンにゆきてうたえ【バビロンに行きて歌え】
池沢夏樹の長編小説。平成2年(1990)刊行。中東から密入国してきた若い兵士が、東京でさまざまな人と出会いながら新...
バビロン‐ほしゅう【バビロン捕囚】
新バビロニア王国のネブカドネザル2世がユダ王国を滅ぼした際、イスラエル人をバビロンに連行・移住させた事件。第1回は...
バビンスキー‐げんしょう【バビンスキー現象】
⇒バビンスキー反射
バビンスキー‐はんしゃ【バビンスキー反射】
足の裏の外側を強くこすると、足の親指が甲の側に屈曲する脊髄反射の一。健常者には見られず、随意運動を支配する錐体路に...
バビンダ
オーストラリア、クイーンズランド州北東部の町。ケアンズの南約60キロメートルに位置する。サトウキビを産し、製糖工場...
バフ
1 揉(も)み皮。また、革砥(かわと)で金属などをみがくこと。「—研磨」 2 主にコンピューターゲームで、自身のキ...
バファタ
ギニアビサウ中部の都市。ジュバ川中流に位置する。同国第二の規模をもつ。民族解放運動の指導者アミルカル=カブラルの生地。
バファローズ
⇒オリックスバファローズ
バフィン‐とう【バフィン島】
《Baffin Island》カナダ北部、ヌナブト準州の北極海諸島の島。北極圏にあり、バフィン湾を隔ててグリーンラ...
バフェット
飛行機の機体に生じる振動の一。失速時の乱気流や、遷音速域の衝撃波が原因となる。
ば‐ふく【馬腹】
馬の腹。
バフサム
カメルーン西部の都市。交通の要地であり、コーヒーをはじめとする農産物の集散地。バミレケ人が多く居住し、王宮がある。...
ば‐ふだ【場札】
トランプや花札で、場に置かれている札。ふつう表の数字や図柄が見えるよう置く。
バフチサライ
ウクライナ南部、クリミア自治共和国の都市。16世紀から18世紀までクリムハン国の首都。その後、ロシア帝国に併合され...
バフチン
[1895〜1975]ソ連の文芸学者。幅広い知識のもとに近代の文学論の狭隘(きょうあい)さを指摘、言語学・民俗学・...
バフラ
⇒バハラ
バフラ‐じょうさい【バフラ城塞】
《Qal'at Bahla'》⇒バハラ城塞
バフレイヤ‐オアシス
⇒バハレイヤオアシス
ば‐ふん【馬糞】
馬の糞。まぐそ。
ばふん‐うに【馬糞海胆】
オオバフンウニ科のウニ。沿岸の岩礁にすみ、殻径約5センチ、暗緑色でやや扁平な球状をし、とげは短い。東北地方以南に多...
ばふん‐し【馬糞紙】
わらなどを原料とした黄色い粗悪なボール紙。