ばん【盤】
1 表面の平らな台。特に、碁盤や将棋盤などのこと。「—に駒を並べる」 2 レコード盤。音盤。「古い—なので音がよく...
ばん【鷭】
クイナ科の鳥。水辺にすみ、全長33センチくらい。全体に灰黒色で、額からくちばしにかけ鮮紅色。泳ぐときに首を前後に振...
ばん【晩】
《原題、(イタリア)Notte》イタリアの詩人、パリーニの詩。4部作「一日」の最終作。未完。著者没後の1801年、...
バン
[名](スル) 1 禁止令。禁制。法度。「スモーキング—(=禁煙)」 2 俗に、ソーシャルメディアの運営者などが、...
バン
後部に荷物を積めるようにした屋根付きの箱型の自動車。「ライト—」
バン
《value-added network》コンピューターによる情報の蓄積・処理機能などの付加価値をつけ、高度な通信...
バン
トルコ東部の都市。バン湖の東岸、イランとの国境近くに位置する。紀元前9世紀から前6世紀にかけてウラルトゥ王国の首都...
ばん【万】
[副](多く下に打消しの語を伴う) 1 じゅうぶんに。完全に。「—遺憾なきよう期すべし」 2 どうしても。なんとし...
バン‐アイク
⇒ファン=アイク
ファン‐アイク
フランドルの画家の兄弟。兄フーベルト(Hubert[1370ころ〜1426])・弟ヤン(Jan[1390ころ〜14...
バン‐ダイク
⇒ファン=ダイク
バン‐ビューレン
[1782〜1862]米国の政治家。第8代大統領。在任1837〜1841。民主党。国務長官、副大統領を経て大統領に...
ばん‐あい【晩靄】
夕暮れに立つもや。夕もや。
バンアレン‐たい【バンアレン帯】
地球の赤道上空を中心にドーナツ状に取り巻く放射能の強い領域。宇宙から飛来する高エネルギーの陽子や電子が地球磁場にと...
ばん‐い【蛮夷/蕃夷】
野蛮人。えびす。
ばん‐いし【番医師】
江戸幕府の職名。若年寄の支配に属し、営中の表方にいて医療を受け持ち、また、桔梗(ききょう)の間(ま)に宿直して不時...
ばん‐いち【万一】
[副] 1 もしも。ひょっとして。まんいち。「—に危(あやぶ)む心から、暫く差控(さしひかえ)ていた」〈二葉亭・浮...
ばん‐うたい【番謡】
一番の謡曲全部を素謡(すうたい)でうたうこと。
ばん‐え【蛮絵/盤絵】
1 鳥獣・草花などの形を丸く図案化した文様。近衛の随身の褐衣(かちえ)、舞楽の装束、調度などに用いられた。 2 (...
ばんえい‐けいば【輓曳競馬】
ペルシュロンなど大型の馬に重い馬そりをひかせる競馬。日本では北海道の地方競馬で行われる。
ばんえつ‐さいせん【磐越西線】
福島県郡山から会津若松を経て新潟県新津に至るJR線。大正3年(1914)全通。全長175.6キロ。
ばんえつ‐じどうしゃどう【磐越自動車道】
福島県いわき市から郡山・会津若松の各市を経て新潟市に至る高速道路。
ばんえつ‐とうせん【磐越東線】
福島県いわきから北西方に走り郡山に至るJR線。大正6年(1917)全通。全長85.6キロ。
ばんえつ‐どう【磐越道】
磐越自動車道の略称。
バンエトベルド‐てい【バンエトベルド邸】
《Hôtel van Eetvelde》ベルギーの首都ブリュッセルにある邸宅。20世紀初頭に建築家ビクトル=オルタ...
ばん‐おう【晩鶯】
晩春から初夏のころに鳴くウグイス。老鶯。なつうぐいす。「新緑—の候」
ばん‐か【万化】
[名](スル)いろいろに変化すること。「—する世相」「千変—」
ばん‐か【万花/万華】
多くの花。いろいろの花。
ばん‐か【挽歌/輓歌】
1 葬送のとき、柩(ひつぎ)を載せた車をひく人たちがうたう歌。また、人の死を悼んで作る詩歌。哀悼歌。 2 万葉集で...
ばん‐か【晩夏】
1 夏の終わり。夏の末。《季 夏》「紅くして黒き—の日が沈む/誓子」 2 陰暦6月の異称。
ばん‐か【晩霞】
1 夕方に立つかすみ。夕がすみ。《季 春》 2 夕焼け。
ばん‐か【蕃茄】
トマトの別名。
ばんか【挽歌】
原田康子の長編小説。昭和30年(1955)から昭和31年(1956)にかけて、北海道釧路の同人誌「北海文学」に連載...
ばん‐かい【挽回】
[名](スル)失ったものを取り戻して、もとの状態にすること。回復。「勢力を—する」「遅れを—する」「名誉—」
ばんか‐きょう【万華鏡】
⇒まんげきょう(万華鏡)
ばん‐かく【万客】
⇒ばんきゃく(万客)
ばん‐かく【蕃客】
来朝している外国人。
ばん‐かじ【番鍛冶】
鎌倉初期、後鳥羽上皇に召されて、1か月ずつ院の御所に上番した諸国の刀工。御番(ごばん)鍛冶。
ばんかじょじょう【挽歌抒情】
辻亮一の長編小説。昭和39年(1964)刊行。
ばん‐かず【番数】
催し物や相撲などの番組・取組の数。「—が進む」「—がそろう」
ばん‐かた【番方】
⇒番衆(ばんしゅう)
ばん‐かつ【盤割】
卵割の一型。端黄卵の動物極側にある胚盤の部分だけで卵割が行われるもの。
バンカ‐とう【バンカ島】
《Pulau Bangka》インドネシア西部、スマトラ島とボルネオ島の間に浮かぶ島。スマトラ島南東岸の沖合に位置す...
ばん‐カラ【蛮カラ】
[名・形動]身なり・言葉・行動が粗野で荒々しいこと。わざと粗野を装うこと。また、そのような人や、そのさま。「ハイカ...
ばん‐かん【万巻】
たくさんの書物。「—の書」
ばん‐かん【万感】
心にわき起こるさまざまの思い。「—胸に迫る」
ばん‐かん【盤桓】
[名](スル)うろうろと歩き回ること。また、ぐずぐずすること。「一日島内に—して湖上の風景を望み」〈服部誠一訳・春...
ばん‐かん【晩柑】
晩生の柑橘(かんきつ)類。1月から5月頃にかけて出回る。
万感(ばんかん)交(こもごも)到(いた)・る
さまざまの思いが次々とわき起こる。「別離に際し、—・る」
バンカー
1 銀行家。大口の顧客を担当する銀行員。 2 賭博の胴元。