バンスカー‐ビストリツァ
スロバキア中部の都市。ズボレン盆地の北部、フロン川沿いに位置する。中世より鉱山都市として知られ、15世紀から16世...
バンスコ
ブルガリア南西部の町。ピリン山脈の麓に位置し、世界遺産(自然遺産)に登録されたピリン国立公園の観光拠点として、また...
バンス‐とう【バンス島】
《Bance Island》シエラレオネ南西部、首都フリータウンの東のタグリン湾にある小島。17世紀に英国が要塞を...
ばんすらく【万春楽】
平安時代、踏歌(とうか)に用いた囃子詞(はやしことば)の一。七言八句の漢詩の各句の末に唱えたもので、また、その歌曲...
バンスリ
北インドの民族楽器。6〜8個の指孔をもつ、長さ50センチほどの竹製の横笛。
ばん‐ず【弁事/辨事】
禅寺で、雑務に従う者。べんじ。
バンズ
ヨーロッパ系の小型で甘味があるやわらかい菓子パン。フルーツやスパイスを入れたものもある。また、特に、ハンバーガーに...
ばん・ず【晩ず】
[動サ変]晩になる。日が暮れる。「日も—・じてござるほどに」〈狂言記・宗論〉
ばんずい‐いん【幡随院】
東京都小金井市にある浄土宗系単立の寺。山号は、神田山。関東十八檀林の一。慶長年間(1596〜1615)に幡随意白道...
ばんずいいん‐ちょうべえ【幡随院長兵衛】
[1622?〜1657?]江戸初期の侠客。肥前の人。本名、塚本伊太郎。江戸の浅草花川戸に住み、町奴の頭領として、水...
ばん‐せい【万世】
限りなく何代も続く永い世。万代。永遠。よろずよ。
ばん‐せい【万姓】
多くの民。万民。「政府は—の政府にして」〈森有礼・明六雑誌二〉
ばん‐せい【伴星】
連星をなす二つ以上の恒星のうち、暗いほうの恒星。⇔主星。
ばん‐せい【坂西】
関西の異称。ばんさい。
ばん‐せい【晩生】
[名]植物が、普通よりも遅れて生長すること。おくて。「—の稲」⇔早生。 [代]一人称の人代名詞。後輩が先輩に対して...
ばん‐せい【晩成】
[名](スル)普通より遅れてでき上がること。また、年をとってから成功すること。「大器は—する」
ばん‐せい【蛮声】
下品な大声。荒々しい声。
ばんせい‐いっけい【万世一系】
永久に同一の系統の続くこと。特に皇室についていう。
はんせい‐いでん【伴性遺伝】
《「ばんせいいでん」とも》ある形質を支配する遺伝子が、性染色体上にある場合に起こる遺伝現象。人間ではX染色体上にあ...
はんせい‐けんせいいでん【伴性顕性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖顕性遺伝
ばんせい‐せい【晩成性】
動物が生まれたあと巣内にとどまり、親の保護・給餌を必要とする性質。ネズミ・イタチ・ツバメなどにみられる。留巣性。晩...
ばんせい‐せつ【万聖節】
⇒諸聖人(しょせいじん)の祝日
はんせい‐せんせいいでん【伴性潜性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖潜性遺伝
ばんせい‐ふえき【万世不易】
永久に変わらないこと。万代不易。「—の真理」
ばんせい‐ふきゅう【万世不朽】
永久に滅びないこと。「—の名作」
はんせい‐ゆうせいいでん【伴性優性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖顕性遺伝
はんせい‐れっせいいでん【伴性劣性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖潜性遺伝
ばん‐せき【磐石】
「ばんじゃく(磐石)」に同じ。「宗社を鞏固にして、—の計を為したまえり」〈露伴・運命〉
ばん‐せつ【晩節】
1 人生の終わりのころ。晩年。 2 晩年の節操。「—を全うする」 3 末の世。末年。
はん‐せん【盤旋】
[名](スル)《「ばんせん」とも》まわること。めぐること。「右手肋を撫し黙して—し」〈栗本鋤雲・匏菴十種〉
ばん‐せん【番船】
1 港口・関所などで、必要に応じて見張りや警護をする船。また、密漁を監視する船。ばんぶね。 2 《新綿番船・新酒番...
ばん‐せん【番線】
1 針金を太さによって番号をつけていう語。 2 駅のプラットホームに面した線路を番号で区別していう語。「八—の列車...
ばん‐せん【番宣】
《「番組宣伝」の略》テレビ・ラジオ番組の宣伝。その番組について広告すること。
ばん‐ぜい【万歳】
1 長い年月。万年。「千秋—」 2 いつまでも生きること。また、永く栄えること。「君天下を保たせ給はん事、—是より...
ばん‐ぜん【万全】
[名・形動]少しも手落ちのないこと。きわめて完全なこと。また、そのさま。「—を期する」「—な(の)備え」「—な(の...
ばん‐そう【伴走】
[名](スル)マラソンや自転車のロードレースなどで、競技者のそばについて走ること。「自動車でランナーに—する」「—車」
ばん‐そう【伴奏】
[名](スル)楽曲の主旋律や主声部を支え引き立てるために、他の楽器で補助的に演奏すること。また、その演奏。「ギター...
ばん‐そう【伴僧】
法会や葬式で、導師につき従う僧。
ばん‐そう【晩霜】
晩春、初夏のころに降りる霜。育ちはじめた草木の葉や芽を傷め、作物に被害を与える。おそじも。《季 春》
ばん‐そう【番僧】
仏堂を守る当番の僧。堂番。
ばんそうがた‐しえん【伴走型支援】
社会復帰や生活再建を目指す人に対して、支援者が一対一で支援を行うこと。
ばんそう‐こう【絆創膏】
硬膏を布などに塗ったもの。消毒ガーゼ付きのものもある。傷口を覆ったり、包帯がずれないようにしたり、あるいは捻挫(ね...
ばんそう‐しゃ【伴走者】
⇒ガイドランナー
ばん‐そつ【万卒】
多くの兵卒。多数の兵士。
ばん‐そつ【番卒】
見張りの番をする兵卒。番兵。
ばん‐ぞく【蛮族/蕃族】
未開の種族。野蛮な民族。
ばん‐ぞく【蕃俗】
野蛮人の習俗。蕃風。
バンゾック‐たき【バンゾック滝】
《Thac Ban Gioc》ベトナム北東部、カオバン省にある滝。省都カオバンの北東約40キロメートル、中国との国...
ばん‐た【番太】
1 江戸時代、町や村に雇われ、夜警や火事・水門などの番に当たった者。非人身分の者が多かった。 2 江戸で、自身番の...
ばん‐たい【万態】
いろいろの状態。さまざまの姿。「千姿—」