ひゃくしょう‐よみ【百姓読み】
漢字を旁(つくり)や偏(へん)の音から勝手に類推して我流に読むこと。また、その読み方。「絢爛(けんらん)」を「じゅ...
ひゃく‐じ【百事】
さまざまなこと。また、すべてのこと。万事。「東京の事であるから—それぞれの機関が備って居て」〈子規・墨汁一滴〉
ひゃくじつ‐こう【百日紅】
サルスベリの別名。《季 夏》
ひゃく‐じゅう【百獣】
多くのけもの。すべてのけもの。
ひゃくじゅうきゅう‐ばん【一一九番】
火災や傷病者の発生を通報して消防車や救急車の出動を求めるための電話番号。昭和2年(1927)に設けられた。
ひゃくじゅうご‐ばん【一一五番】
電報の申し込みを受け付ける電話番号。
ひゃくじゅうさん‐ばん【一一三番】
電話の故障に関する相談・問い合わせを受け付ける電話番号。
ひゃくじゅうしち‐ばん【一一七番】
現在の時刻を確認するための電話番号。時報。
ひゃくじゅうどシーエス‐うせん【110度CS右旋】
110度CSデジタル放送の通信衛星(CS)による、右旋円偏波を用いた2Kデジタル衛星放送の送出方式。→110度CS左旋
ひゃくじゅうど‐シーエスさせん【110度CS左旋】
110度CSデジタル放送の通信衛星(CS)による、左旋円偏波を用いた4K・8Kデジタル衛星放送の送出方式。従来の右...
ひゃくじゅうど‐シーエスデジタルほうそう【110度CSデジタル放送】
《110 degrees east longitude CS digital broadcasting》通信衛星を...
ひゃくじゅうどシーエス‐よんケーほうそう【110度CS4K放送】
4K画質のデジタル衛星放送。従来の110度CSデジタル衛星放送と異なる左旋円偏波で送出されるため、同放送を視聴する...
ひゃくじゅう‐の‐おう【百獣の王】
すべての獣(けもの)の中で最強のもの。ライオンをいう。
ひゃくじゅうはち‐ばん【一一八番】
海難事故、不審船や不法投棄の発見、密航・密輸の情報など、海上の事件・事故の緊急通報用に設けられた海上保安庁内の電話...
ひゃくじゅうよ‐ばん【一一四番】
相手先の電話が通話中かどうかを問い合わせるための電話番号。
ひゃくじゅうろく‐ばん【一一六番】
電話の新設や解約・移転などについての問い合わせを受け付ける電話番号。
ひゃくじゅ‐しゃ【百寿者】
⇒センテナリアン
ひゃくじょう‐いいんかい【百条委員会】
《地方自治法第100条に基づくところからの通称》地方議会が必要に応じて設置する特別委員会。自治体の事務について調査...
ひゃくじょう‐えかい【百丈懐海】
[720〜814]中国、唐代の禅僧。福州長楽(福建省)の人。南宗禅の馬祖道一の法をついだ。洪州(江西省)の百丈山に...
ひゃく‐せい【百世】
多くの年代。長い年月。百代。「名を—に残す」
ひゃく‐せい【百姓】
《いろいろの姓(かばね)を持つ公民の意》一般の人民。庶民。ひゃくしょう。「暴虎を恣(ほしいまま)にして、—をしへた...
ひゃくせい‐ふま【百世不磨】
《「後漢書」南匈奴伝から》価値を保ったまま永久に残ること。
ひゃく‐せつ【百折】
何度もくじけること。
ひゃくせつ‐せんま【百折千磨】
何度もくじけ、何度もみがかれること。転じて、種々の苦労を重ねること。「—の艱苦(かんく)を経る」
ひゃくせつ‐ふとう【百折不撓】
何回失敗しても志をまげないこと。「—の精神」
ひゃく‐せん【百千】
数の多いこと。たくさん。「—の難関に出あう」
ひゃく‐せん【百川】
100の川。また、多くの川。あらゆる川。
ひゃく‐せん【百戦】
100回の戦い。また、数多くの戦い。
ひゃく‐せん【百選】
すぐれたもの100を選び出すこと。また、その選ばれたもの。「全国名水—」
百川(ひゃくせん)海(うみ)に学(まな)んで海(うみ)に至(いた)る
《「揚子法言」学行から》すべての川は海を目標として流れ、最後には海に注ぐ。人もりっぱな人を手本にして常に修養・努力...
ひゃくせん‐ひゃくしょう【百戦百勝】
100回戦って100回勝つこと。戦うたびに勝つこと。「—の破竹の進撃」
ひゃくせん‐れんま【百戦錬磨】
たびたびの戦いで鍛えられていること。また、経験が豊かで処理能力にすぐれていること。「—のつわもの」
ひゃく‐そう【百草】
1 いろいろの草。千草。ももくさ。 2 黄柏(おうばく)のほか数種の生薬の水浸エキスで製した胃腸薬。信州の御岳山の...
ひゃくそう‐つみ【百草摘み】
陰暦5月5日に山野で薬草を採ったこと。百草採り。《季 夏》
ひゃく‐そく【百足】
1 100の足。また、多くの足。 2 ムカデのこと。
百足(ひゃくそく)の虫(むし)は死(し)して僵(たお)れず
《曹冏(そうけい)「六代論」から》ムカデは足が多いので死んでも倒れない。支持する者が多い者は容易に滅びないことのたとえ。
ひゃくそっちょう【百卒長】
安森敏隆(やすもりとしたか)による歌集。平成20年(2008)刊行。第36回日本歌人クラブ賞受賞。
ひゃく‐たい【百態】
いろいろな姿。種々のありさま。「サラリーマン—」
ひゃくたけ‐すいせい【百武彗星】
平成8年(1996)1月、日本の百武裕司が発見した彗星。同年3月に地球に最接近し、見かけの尾の長さが100度近くに...
ひゃくたけ‐ゆうじ【百武裕司】
[1950〜2002]天文家。長崎の生まれ。鹿児島で平成7年(1995)から翌年にかけて二つの新彗星を発見。特に平...
ひゃく‐たん【百端】
さまざまな糸口。また、さまざまなこと。万端。
ひゃく‐だい【百代】
きわめて長い年代。永遠。はくたい。「名を—に残す」
ひゃく‐だゆう【百太夫】
兵庫県西宮市の百太夫社に祭られた道祖神。平安時代は遊女が恋愛神として、また近世は傀儡師(くぐつし)が祖神として祭った神。
ひゃく‐だんな【百檀那/百旦那】
盆暮れや法事のときなどの布施(ふせ)に、100文くらいしか出さない檀家(だんか)。「—粗砥(あらと)ほどな(=墓石...
ひゃく‐ちゅう【百中】
発射すれば必ず的にあたること。「百発—」
ひゃくてん‐まんてん【百点満点】
1 100点を満点とする採点法。また、その満点に達すること。 2 申し分のないこと。非難すべき点がないこと。「今日...
ひゃくとお‐ばん【一一〇番】
犯罪・事故などを警察に通報する電話番号。昭和23年(1948)に設けられた。
ひゃく‐ど【百度】
1 100回。また、回数の多いこと。 2 「百度参り」の略。
ひゃくど‐いし【百度石】
百度参りをする際の標識として設けられている石。
ひゃくど‐の‐はらい【百度の祓】
⇒百座の祓