ヒル‐クライム
自動車の登坂レース。ヨーロッパにはヒルクライムのチャンピオンシップシリーズがあり、また、アメリカでは、コロラド州の...
ひる‐げ【昼餉/昼食】
《「ひるけ」とも。「け」は食事の意》ひるめし。ちゅうしょく。
ヒルケネス
⇒キルケネス
ひるこ【蛭子/水蛭子】
日本神話で、伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)二神の間に生まれた第一の子。3歳になっても足がたたないので舟に乗...
ひる‐ごうとう【昼強盗】
《「ひるごうどう」とも》昼間の強盗。ひるがんどう。「殿法印良忠が手の者ども…—を致す間」〈太平記・一二〉
ひる‐ごはん【昼御飯】
ひるめしを丁寧にいう語。
ヒル‐サイズ
国際スキー連盟が定めた、スキーのジャンプ競技を行うジャンプ台の規模を示すもので、踏み切り台の先端からL点(安全に着...
ひる‐さがり【昼下(が)り】
正午を少し過ぎた頃。
ひるさがりのじょうじ【昼下りの情事】
《Love in the Afternoon》米国の映画。1957年作。監督はワイルダー。パリを舞台とする恋愛喜劇...
ヒルザウ
ドイツ南西部、バーデン‐ビュルテンベルク州の村。シュトゥットガルトの西約30キロメートル、シュバルツバルト北東部の...
ひる‐ざけ【昼酒】
昼間に酒を飲むこと。また、その酒。
ヒルシュスプルング‐びょう【ヒルシュスプルング病】
腸の動きを制御する神経細胞が欠損しているため、重い便秘や腸閉塞を起こす先天性の難病。
ひる‐じぶん【昼時分/午時分】
1 昼頃。昼どき。 2 衣服などが古くなりかけていること。「少ししみはあれど—の下帯」〈洒・客者評判記〉
ヒルジン
ヒルの唾液腺(だえきせん)から分泌され、血液の凝固を阻止する働きをもつポリペプチド。
ヒルジー‐ちょう【ヒルジー朝】
⇒ハルジー朝(ちょう)
ひる‐すぎ【昼過ぎ】
1 正午を過ぎた頃。また、午後になってから。「—から雨が降り出す」 2 色あせて古びていること。また、そのもの。「...
ヒルズ‐ぞく【ヒルズ族】
東京都港区六本木にある六本木ヒルズ内の住居棟に住む人をいう。ベンチャー企業の成功者、芸能人、モデルなど若くて裕福な...
ひる‐せき【昼席】
寄席などで、昼間行われる興行。⇔夜席(よるせき)。
ひる‐ぜん【蒜山】
岡山・鳥取県境にある連山。大山(だいせん)の南東にあり、上蒜山の標高1202メートルを最高に、中蒜山1122メート...
ひるぜん‐こうげん【蒜山高原】
岡山県北部、真庭市北部に広がる高原。標高500〜600メートル。大山(だいせん)連峰の東に連なる蒜山三座(さんざ)...
ひる‐つ‐かた【昼つ方】
昼の時分。昼頃。「またの日の—、岡辺に御文遣はす」〈源・明石〉
ヒルティ
[1833〜1909]スイスの法学者・哲学者。キリスト教の立場から「幸福論」「眠られぬ夜のために」など、宗教的、倫...
ヒルデスハイム
ドイツ北西部、ニーダーザクセン州の都市。9世紀に司教座が置かれ、中世には商工業が発達し、ハンザ同盟の都市となった。...
ヒルデスハイム‐だいせいどう【ヒルデスハイム大聖堂】
《Hildesheimer Dom》⇒聖マリア大聖堂
ヒルト
[1845〜1927]ドイツの中国学者。1870〜97年まで、清国の税関に勤務。中国美術や東西文化の交流について研...
ひる‐とび【昼鳶】
「ひるとんび」に同じ。「—とて透き間を窺ふ盗賊通ひ合はせ」〈浮・諸芸独自慢・五〉
ひるとよる【昼と夜】
《原題Days and Nights》英国の詩人シモンズの詩集。1889年刊行。
ヒルトン
[1900〜1954]英国の小説家。のち、米国に帰化。独特のユーモアとペーソスで知られる。作「チップス先生さような...
ひる‐とんび【昼鳶】
1 昼間、人家などに忍び込むこそどろ。ひるとび。「この—めえ、何をするのだ」〈人・梅児誉美・四〉 2 掏摸(すり)...
ひる‐どき【昼時】
1 正午ごろ。 2 昼食の時分。昼飯時。
ひる‐ドラ【昼ドラ】
《「ドラ」は「ドラマ」の略》昼間に放送される帯ドラマ。
ひる‐なか【昼中】
昼間。真昼。日中。「—でも道行く人は途絶えがちで」〈荷風・冬の蠅〉
蛭(ひる)に塩(しお)
《ヒルは塩をかけると縮むところから》恐ろしいものや苦手のものに出あって恐れ入り縮み上がるさまのたとえ。青菜に塩。な...
ひる‐ぬすびと【昼盗人】
1 昼間、盗みをする者。「こは—の入りにたるにこそありけれ」〈今昔・二九・四〉 2 良民のような顔をして悪事を働く...
ひる‐ね【昼寝】
[名](スル)昼間に眠ること。午睡(ごすい)。《季 夏》「蠅いとふ身を古郷に—かな/蕪村」
ひる‐の‐おまし【昼の御座】
「ひのおまし」に同じ。「—に、ゐざり出でておはします」〈源・賢木〉
ひる‐の‐こ【蛭の子】
「ひるこ(蛭子)」に同じ。「—がよはひにもなり」〈源・松風〉
ヒル‐ハウス
英国スコットランド西部の町ヘレンズバラの北郊にある邸宅。1902年から1904年にかけて建造された。建築家マッキン...
ひる‐ひなか【昼日中】
「昼間」「日中」を強めていう語。まっぴるま。「—から酒を飲む」
ヒルビリー
1 《田舎者を軽蔑的によんだ語から》カントリー音楽、なかでも泥臭さのあるものをさす語。これとロックンロールが合体し...
ヒルビリー‐ミュージック
⇒ヒルビリー1
ヒルファーディング
[1877〜1941]ドイツのマルクス主義経済学者・政治家。ドイツ社会民主党の指導者。ナチス政権成立で亡命中捕らえ...
ヒルフェルスム
オランダ西部、ノルトホラント州の都市。アムステルダムの南東約20キロメートルに位置する。森林と湖沼が多く、夏の保養...
ヒルベルト
[1862〜1943]ドイツの数学者。代数的整数論・幾何学基礎論・積分方程式論など広い分野で貢献。1900年パリの...
ヒルベルト‐くうかん【ヒルベルト空間】
ユークリッド空間を無限次元に拡張した空間。ヒルベルトが積分方程式を解こうとして着想。量子力学で、物質系の状態を数学...
ひる‐ま【昼間】
日の出から日の入りまでの間。朝から夕方までの間。日中。昼。
ひる‐まえ【昼前】
正午になる前。午前。
ひる‐まき【蛭巻】
太刀の柄・鞘(さや)や槍・薙刀(なぎなた)などの柄に、金属の細長い薄板を間をあけた螺旋状に巻いてあるもの。
ひるみ【怯み】
ひるむこと。「一瞬の—」
ひる‐みせ【昼店/昼見世】
遊郭で、昼過ぎから夕方まで遊女が見世に出て客を引くこと。