ひじき【鹿尾菜/羊栖菜】
ホンダワラ科の褐藻。干潮線付近の岩上に生え、冬から春にかけて繁茂。円柱状で多数の枝に分かれ、長さ50センチ〜1メー...
ひ‐じき【非色】
禁色(きんじき)の着用を許されないこと。また、その人。
ひ‐じき【非食】
「非時(ひじ)2」に同じ。
ひじき‐も【鹿尾菜藻】
ヒジキの古名。「懸想じける女のもとに、—といふ物やるとて」〈伊勢・三〉
ひ‐じこ【非自己】
免疫学で、免疫系が自己と認識しない、生体内外の物質(異物)のこと。
ひじしんせい‐つなみ【非地震性津波】
地震を発生原因としない津波。大規模な地すべりや火山活動によるものがある。→火山津波
ひ‐じじ【曽祖父】
「ひいじじ」に同じ。
ひじ‐じき【非時食】
「非時(ひじ)2」に同じ。
ひ‐じじゅう【非侍従】
中務省(なかつかさしょう)の臨時の官人。侍従・次侍従の官を経ないで天皇に侍する者。
ひ‐じせいたい【非磁性体】
強磁性体ではない物質。常磁性体、反磁性体、反強磁性体がこれにあたる。
ひじ‐ちょうもく【飛耳長目】
《遠くのことをよく見聞きする耳と目の意から》 1 観察が鋭く深いこと。 2 見聞・知識を広める書籍のこと。長目飛耳。
ひじ‐つき【肘突き】
机などの上に置いて、肘をつくときに敷く、小さなふとん。肘布団(ひじぶとん)。
ひじ‐つぼ【肘壺】
柱に取り付ける壺状の金物。扉に付けた肘金(ひじがね)をはめ込み、蝶番(ちょうつがい)のように開き戸を開閉させる。
ひじ‐でっぽう【肘鉄砲】
《「ひじてっぽう」とも》 1 肘で人を突きのけること。 2 相手の申し出・誘いなどをはねつけること。ひじてつ。
ひじ‐てつ【肘鉄】
「肘鉄砲」の略。「—を食う」
肘鉄砲(ひじでっぽう)を食(く)わ・せる
1 相手を肘の先で突きのける。「痴漢に—・せる」 2 相手の申し出・誘いなどをはねつける。「デートの誘いに—・せる」
秘事(ひじ)は睫(まつげ)
秘事・秘伝はまつげのようなもので、案外手近なところにあるが、容易に気づかれないということ。
ひじ‐ば・る【肘張る】
[動ラ五(四)] 1 肘を張り出す。肘を張る。「—・ったかっこう」 2 意地を張る。また、威張る。「—・った物言い」
ひじ‐ぶとん【肘布団/肘蒲団】
「肘突き」に同じ。
ひじ‐ぼうもん【秘事法門】
浄土真宗の異安心(いあんじん)の一。教義を秘密裏に伝えるのでいう。善鸞(ぜんらん)が父親鸞(しんらん)から夜中ひそ...
ひじ‐まくら【肘枕】
[名](スル)自分の片肘を曲げて枕がわりにすること。「—してテレビを見る」
ひじゃ‐がわ【比謝川】
沖縄県、沖縄本島中部を流れる、同島最大の流域面積をもつ川。読谷山(よみたんさん)岳(標高236メートル)に源を発し...
ヒジャブ
⇒ヘジャブ
ヒジャーズ
⇒ヘジャズ
ヒジャーブ
⇒ヘジャブ
ひじやま‐だいがく【比治山大学】
広島市にある私立大学。昭和14年(1939)に発足した広島昭和高等女学校をもとに、平成6年(1994)に開学。
ひ‐じゅう【比重】
1 ある物質の質量と、それと同体積をもつ標準物質の質量との比。通常、セ氏4度の水を標準物質とする。 2 他と比べて...
ひじゅう‐けい【比重計】
比重を測定する器具。浮き秤(ばかり)・比重瓶などがある。
ひじゅう‐せんこう【比重選鉱】
鉱石中の有用鉱物と廃石とを、比重の差を利用して分離する方法。
ひじゅう‐びん【比重瓶】
比重計の一。主に液体の測定に用いる。小形のガラス瓶で、試料と水の重さを測定して比重を求める。ピクノメーター。
ひ‐じゅつ【秘術】
秘密にして人に明かさない術。特別の効果をもたらす奥の手。「—を尽くす」
ヒジュラ
《移住の意》預言者ムハンマド(マホメット)がメッカ住民の迫害から逃れて、西暦622年9月22日、メジナに移住したこ...
ヒジュラ‐れき【ヒジュラ暦】
⇒イスラム暦
ひ‐じゅん【批准】
[名](スル)《「批」は表奏の末尾に天子が可否の決裁を書き示す意。「准」は許す意》全権委員が署名した条約に対する、...
ひじゅん‐しょ【批准書】
条約に対する国家の確認・同意を示す文書。この文書の交換または寄託によって条約の効力が生じる。
ひ‐じょう【肥饒】
[名・形動]地味が肥えて豊かなこと。また、そのさま。肥沃(ひよく)。「土地—なる印度の貧にして」〈福沢・文明論之概略〉
ひ‐じょう【非常】
[名]普通でない差し迫った状態。また、思いがけない変事。緊急事態。「—を告げる電話の声」「—持ち出しの荷物」 [形...
ひ‐じょう【非情】
[名・形動] 1 人間らしい感情をもたないこと。感情に左右されないこと。また、そのさま。「—な仕打ち」 2 仏語。...
ひじょう‐かいだん【非常階段】
火災や地震などの非常時に使用する、通常の階段以外に設置した避難用の階段。
ひ‐じょうきん【非常勤】
常勤ではなく、日数や時間数を限って勤務すること。「—講師」
ひじょう‐ぐち【非常口】
建物や車両で、火災・事故などの非常時の避難に使用する出入り口。
ひじょう‐けいかい【非常警戒】
重大な犯罪が発生したり予期されたりするとき、犯人の逮捕、犯罪の防止のため、警察が一定の地域を特に厳重に警戒すること。
ひじょう‐けいほう【非常警報】
非常の場合に発するサイレンや鐘、または信号。
ひじょう‐こしゅう【非常呼集】
軍隊などで、非常・緊急の場合に兵を武装させて集合させること。
ひじょう‐さいがい【非常災害】
非常の災害。特に、地震・台風・火山噴火など、重大な自然現象が原因となって生じる災害。
ひじょうさいがい‐たいさくほんぶ【非常災害対策本部】
地震・風水害・火山噴火などで大規模な災害が発生した場合に、災害応急対策を推進するために、内閣総理大臣が災害対策基本...
ひ‐じょうしき【非常識】
[名・形動]常識のないこと。常識を欠いていること。また、そのさま。「—な言動」 [派生]ひじょうしきさ[名]
ひじょう‐しゃせん【避譲車線】
自動車道路で、遅い車が後続車に道を譲るために用いる車線。主車線の左側に2、300メートルの長さで設けられる部分。
ひじょう‐しゅだん【非常手段】
非常の場合にやむなく使う手段。また特に、暴力的、強圧的な手段。「—に訴える」「—をとる」
ひじょう‐しょうしゅう【非常召集】
[名](スル) 1 戦時、または事変に際して予備役の軍人を召集すること。 2 緊急の事態に際して呼び出しをかけるこ...