ゆうえい‐どうぶつ【遊泳動物】
水生動物で、水流とは無関係に自分の遊泳力で移動できるものの総称。魚類・クジラ類・イカ類・水生昆虫など。ネクトン。
ゆう‐えき【有益】
[名・形動]利益があること。ためになること。また、そのさま。「—なアドバイス」「夏休みを—に使う」⇔無益。
ゆう‐えき【郵駅】
古代、諸道に設けられた公用の旅行者のための施設。うまや。
ゆう‐えき【誘掖】
[名](スル)力を貸して導いてやること。「後進を—する」
ゆう‐えつ【優越】
[名](スル)他よりすぐれていること。他より大きな権限を持つこと。「実力の上では他より—したチーム」「衆院は参院に...
ゆうえつ‐かん【優越感】
自分が他人よりすぐれているという感情。「—を抱く」⇔劣等感。
ゆうえつてきちい‐の‐らんよう【優越的地位の濫用】
事業の委託者が取引上優位な立場にあることを利用して、正常な商習慣に照らして不当な行為で受託者に不利益を与えること。...
ゆう‐えん【幽遠】
[名・形動]奥深く、はるかなこと。また、そのさま。「—な(の)趣」「ことにこの霰を見ると—な気がした」〈犀星・性に...
ゆう‐えん【幽艶/幽婉】
[名・形動]奥ゆかしく美しいこと。また、そのさま。「—な容姿」
ゆう‐えん【悠遠】
[名・形動]時間的、空間的に、はるかに遠いこと。また、そのさま。「—な(の)太古を思う」
ゆう‐えん【遊宴】
酒盛りをして楽しむこと。また、その宴。「—限りなき巴里の世は」〈荷風・ふらんす物語〉
ゆう‐えん【遊園】
遊び楽しむための庭園。
ゆう‐えん【優婉/優艶】
[名・形動]やさしくしとやかなこと。あでやかで美しいこと。また、そのさま。「—な女性」
ゆうえん‐ガソリン【有鉛ガソリン】
⇒加鉛ガソリン
ゆうえん‐ち【遊園地】
楽しく遊べるように、いろいろな遊具や設備を備えた施設。 [補説]日本では、明治44年(1911)開園の宝塚新温泉(...
ゆうえん‐バター【有塩バター】
製造の際に食塩を1〜2パーセント添加したバター。無塩バターに比べて風味がよく、保存性も高い。加塩バター。 [補説]...
ゆう‐おう【勇往】
勇んで前進すること。
ゆう‐おう【幽王】
[?〜前771]中国、周王朝第12代の王。在位、前782〜前771。姓名は姫涅(きでつ)。寵妃褒姒(ほうじ)への愛...
ゆう‐おう【雄黄】
石黄(せきおう)。また、その色。赤みがかった黄色。
ゆうおう‐まいしん【勇往邁進】
[名](スル)目標に向かって、わきめもふらず勇ましく前進すること。「全国制覇をめざして—する」
ゆう‐か【有価】
金銭上の価格があること。
ゆう‐か【遊禍】
陰陽道(おんようどう)で、服薬・請医・祈祷などを忌む日。
ゆう‐か【雄花】
「おばな」に同じ。⇔雌花(しか)。
ゆう‐か【融化】
[名](スル)とけて性質が変わること。他ととけ合うこと。「先生は到底—し難い個性をそなえて」〈蘆花・思出の記〉
ゆうかい【宥快】
[1345〜1416]室町前期の真言宗の僧。京都の人。字(あざな)は性厳。高野山の信弘に密教を学び、「宝鏡鈔」を著...
ゆう‐かい【幽界】
死後に行くという世界。あの世。黄泉(よみ)。冥土(めいど)。⇔顕界(げんかい)。
ゆう‐かい【雄快】
[名・形動]力強く心地よいこと。また、そのさま。「他の—なる条を写すに其筆至らぬ所あらば」〈逍遥・小説神髄〉
ゆう‐かい【誘拐】
[名](スル)だまして、人を連れ去ること。かどわかし。「幼児を—する」「営利—」→略取誘拐罪
ゆう‐かい【融解】
[名](スル) 1 とけること。また、とかすこと。「雪が—する」「疑念が—する」 2 固体が加熱などにより液体にな...
ゆうかい‐えん【融解塩】
⇒溶融塩
ゆうかいえん‐でんかい【融解塩電解】
⇒溶融塩電解
ゆうかい‐き【幽回忌】
死後100日目の仏事供養。
ゆうかい‐ざい【誘拐罪】
⇒略取誘拐罪
ゆうかい‐てん【融解点】
⇒融点(ゆうてん)
ゆうかい‐ねつ【融解熱】
固体を完全に液体にするのに要する熱量。通常は物質1グラムまたは1モルを融解するのに必要な熱量で表す。
ゆうかいもりむすめいぶん【幽界森娘異聞】
笙野頼子の小説。平成12年(2000)「群像」誌に連載。平成13年(2001)第29回泉鏡花文学賞受賞。
ゆう‐かく【幽客】
1 世俗を離れて静かに暮らす人。 2 ランの別名。
ゆう‐かく【遊客】
1 たびびと。旅客。遊子。 2 仕事をしないで遊び暮らしている人。 3 遊覧の客。「都外の風色殊更に—の情を楽まし...
ゆう‐かく【遊郭/遊廓】
遊女屋の多く集まっている一定の区域。くるわ。遊里。
ゆう‐かく【優角】
共役角(きょうやくかく)のうちの、大きいほうの角。180度より大きい。⇔劣角。
ゆう‐か・く【夕掛く】
[動カ下二]夕方になる。暮れる。「神垣に懸かるとならば朝顔も—・くるまで匂はざらめや」〈詞花・秋〉
ゆう‐かげ【夕陰】
夕方、日の光が当たらず陰になっている所。「影草の生ひたる宿の—に鳴くこほろぎは聞けど飽かぬかも」〈万・二一五九〉
ゆう‐かげ【夕影】
1 夕方の日の光。夕日。「—に映える山並み」 2 夕日に照らされたものの形や姿。「一日(ひとひ)の源氏の御—、ゆゆ...
ゆう‐かげ【木綿鹿毛】
「白鹿毛(しらかげ)」に同じ。
ゆうかげ‐ぐさ【夕影草/夕陰草】
夕日の光の中に見える草。また、夕方、物陰に生えている草。「我がやどの—の白露の消(け)ぬがにもとな思ほゆるかも」〈...
ゆうか‐しょうけん【有価証券】
財産権を表示する証券で、権利の移転・行使が証券でなされることを要するもの。手形・小切手・株券・債券・貨物引換証・船...
ゆうかしょうけんぎぞう‐ざい【有価証券偽造罪】
⇒有価証券偽造等罪
ゆうかしょうけんぎぞうとう‐ざい【有価証券偽造等罪】
公債証書・官庁の証券・会社の株券などを偽造・変造したり、虚偽の記入をしたりする罪。刑法第162条が禁じ、3か月以上...
ゆうかしょうけん‐つうちしょ【有価証券通知書】
株式・社債などの有価証券の募集(新規発行)・売り出しを行う際、発行総額が1千万円以上1億円未満の場合に、発行者が財...
ゆうかしょうけん‐とどけでしょ【有価証券届出書】
株式・社債などの有価証券の募集(新規発行)・売り出しを行う際、発行総額が1億円以上となる場合に、発行者が財務局を通...