けん‐せい【研精】
こまかに調べること。精密な研究。「必ず実物に拠りて、以て—す」〈蘭学階梯〉
けん‐せい【県政】
県の行政。県の政治。
けん‐せい【県勢】
県の政治・経済・文化・人口などの総合的な情勢。
けん‐せい【剣聖】
剣術にすぐれ、奥義を極めた人。
けん‐せい【牽制】
[名](スル) 1 相手の注意を自分の方に引きつけて自由に行動できないようにすること。「隣国を—する談話」「一塁走...
けん‐せい【権勢】
権力を握っていて威勢のいいこと。「—を振るう」「—をほしいままにする」「—欲」
けん‐せい【憲政】
憲法に基づいて行われる政治。近代的議会制度による政治。立憲政治。
けん‐せい【賢聖】
1 賢人と聖人。聖賢。けんじょう。 2 濁り酒と清酒。→賢人2
けん‐せい【顕性】
同時に発現することのない対立形質をもつ両親の交配により、雑種第一代に現れる形質。ドミナント。⇔潜性。 [補説]かつ...
けん‐せい【県西】
県の西部地域をさしていう語。
けんせい‐いでん【顕性遺伝】
同時に発現することのない対立形質をもつ両親を交配させたとき、その一方の形質のみが発現する遺伝様式。⇔潜性遺伝。 [...
けんせい‐いでんし【顕性遺伝子】
対立遺伝子のうち、交配したときに形質を発現する遺伝子。ヘテロ接合体の場合、潜性遺伝子の働きを抑えて形質を発現する。...
けんせい‐かい【憲政会】
大正5年(1916)、加藤高明を総裁として立憲同志会・中正会・公友倶楽部の三派合同により結成された政党。第二次護憲...
けんせい‐かんせん【顕性感染】
細菌やウイルスなどの病原体の感染を受け、感染症状が現れた状態。→不顕性感染
けんせい‐きゅう【牽制球】
1 野球で、走者の盗塁を防いだり、塁を離れた走者をアウトにしたりするために、投手あるいは捕手がその塁を守る野手に投...
けんせい‐し【憲政史】
憲法の制定に基づいて行われる政治の沿革史。近代的議会制度による政治の歴史で、日本では大日本帝国憲法の施行以降をさす...
けんせい‐だい【顕生代】
地質時代の区分の一。古生代カンブリア紀以降の時代をさす。肉眼で確認できるほどの大きさの化石が豊富に産出することに由...
けんせい‐とう【憲政党】
明治31年(1898)、大隈重信を総裁、板垣退助を内相とし、自由党・進歩党の合同により結成された政党。日本最初の政...
けんせい‐の‐じょうどう【憲政の常道】
二大政党の党首が交互に首相となることを立憲政治の当然のあり方とする考え方。第一次護憲運動のとき、超然内閣に反対して...
けんせい‐の‐ほうそく【顕性の法則】
メンデルの法則の一。ある対立形質について純系どうしを交配すると、雑種第一代(F1)ではどちらか一方の形質のみが現れ...
けんせい‐ほんとう【憲政本党】
明治31年(1898)、憲政党の分裂により、旧進歩党系によって結成された政党。同43年、改組して立憲国民党となる。
けんせい‐ようご【憲政擁護】
官僚政治または閥族政治に反対して、立憲政治を擁護すること。→護憲運動
けん‐せき【譴責】
[名](スル) 1 しかり責めること。不正や過失などを厳しくとがめること。「不注意によるミスを—する」 2 懲戒処...
けんせき‐うん【巻積雲/絹積雲】
十種雲形(雲級)の一。白い小さな雲塊が集まっているもの。氷晶の集まりで、ふつう5〜13キロの高さに現れる。略号はC...
けんせき‐はくば【堅石白馬】
⇒堅白同異(けんぱくどうい)
けん‐せつ【建設】
[名](スル) 1 建物・施設・道路などを、新たに造ること。「ダムを—する」 2 新しい機構や組織を作り上げること...
けん‐せつ【倹節】
[名・形動ナリ]むだな出費をつつしむこと。また、そのさま。倹約。節倹。「—ならず、心安からず、聡明ならず」〈中村訳...
けん‐せつ【兼摂】
[名](スル)本務以外の仕事を兼ねつかさどること。兼任。「首相が外相を—する」
けんせつ‐キャルス【建設CALS】
⇒キャルスイーシー(CALS/EC)
けんせつ‐ぎょう【建設業】
土木・建設に関する工事をする営業。
けんせつぎょう‐ほう【建設業法】
建設業者の資質向上、施工の適正化、発注者の保護を目的とした法律。建設業者に、所定の書類を添えて経営事項審査を受ける...
けんせつ‐こうさい【建設公債】
⇒建設国債
けんせつこうじ‐とうけい【建設工事統計】
建設工事および建設業の実態の把握を目的とする、国の基幹統計。国土交通省が建設工事統計調査を行って作成する。 [補説...
けんせつこうじ‐とうけいちょうさ【建設工事統計調査】
建設工事統計を作成するために、国土交通省が行う基幹統計調査。建設業者を対象に、毎月、発注者・請負契約額などを調査す...
けんせつこうじ‐ほけん【建設工事保険】
工事期間中の火災・台風・盗難などによる建造物や工事用仮設物などに生じた損害を塡補する保険。工事の発注者や受注者を被...
けんせつ‐こくさい【建設国債】
国が公共事業費や出資金・貸付金の財源にあてるために発行する国債。建設公債。財政法第4条を根拠にしているところから四...
けんせつしざいリサイクル‐ほう【建設資材リサイクル法】
⇒建設リサイクル法
けんせつ‐しょう【建設相】
建設大臣のこと。
けんせつ‐しょう【建設省】
河川・道路・上下水道などの公共事業、住宅・土地政策、都市計画、建設産業の指導・監督などに関する行政事務を担当した国...
けんせつ‐ぞく【建設族】
族議員の一。国土交通省が扱う公共事業に対し影響力をもつ。特に道路整備を推進する議員は、道路族ともいう。
けんせつ‐だいじん【建設大臣】
建設省の長。建設相。
けんせつ‐てき【建設的】
[形動]現状をよりよくしていこうと積極的な態度でのぞむさま。「—な提案」「—に考える」
けんせつてき‐やとう【建設的野党】
与党を批判するだけでなく、建設的な提言・議論を通じて、政策の実現に向けて柔軟に協力する立場をとる野党をいう語。
けんせつリサイクル‐ほう【建設リサイクル法】
《「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」の通称》特定の建設資材のリサイクル(再生利用)や、廃棄物の減量化及...
けんせつ‐りそく【建設利息】
鉄道・水力発電など建設に長期間を要する事業で、会社の成立後、2年以上営業内容全部の開業ができないと認められる場合、...
けん‐せん【剣尖】
刀剣の先端。切っ先。剣先。
けん‐せん【健羨】
非常にうらやましく思うこと。「世の人の尊重の的、—の府となる昔いわゆるお役人様」〈二葉亭・浮雲〉
けん‐せん【捲線】
コイル。
けん‐せん【献饌】
神前に物を供えること。⇔撤饌(てっせん)。
けん‐せんじ【兼宣旨】
平安時代以後、大臣・大将の任官の際、あらかじめ任命の日時を伝える宣旨。兼(か)ね宣旨。