こ‐こう【戸口】
戸数と人口。
こ‐こう【股肱】
《「股」はもも、「肱」はひじ。「股肱」で手足の意》主君の手足となって働く、最も頼りになる家来や部下。腹心。「—の臣」
こ‐こう【虎口】
《恐ろしい虎の口の意》非常に危険な所、また、危険な状態のたとえ。危機。虎穴。「—を脱する」
こ‐こう【孤高】
[名・形動]俗世間から離れて、ひとり自分の志を守ること。また、そのさま。「—を持(じ)する」「—な(の)人」
こ‐こう【弧光】
弧状の光。アーク放電による光。
こ‐こう【枯槁】
[名](スル)《「槁」も、かれる意》 1 草木が枯れること。「草木の—せしが如く」〈鉄腸・雪中梅〉 2 やせ衰える...
こ‐こう【湖港】
湖岸にある港。琵琶湖の大津、米国ミシガン湖岸のシカゴやミルウォーキーなど。
こ‐こう【糊口/餬口】
《粥(かゆ)を口にする意》ほそぼそと暮らしを立てること。生計。よすぎ。くちすぎ。「—の道を閉ざされる」「一家の—の...
ここうからのだっしゅつ【虎口からの脱出】
景山民夫の長編小説。昭和61年(1986)刊。放送作家・エッセイストとして知られていた著者による小説デビュー作。第...
こ‐こうきん【古甲金】
甲州金のうち、元禄(1688〜1704)以前に鋳造されたもの。以後のものを新甲金という。
こ‐こうじょう【小定考/小考定】
平安時代、定考(こうじょう)の翌日に、大弁以下が集まって、史生(ししょう)・官掌(かじょう)・使部などの官職を定め...
ここう‐スペクトル【弧光スペクトル】
⇒アークスペクトル
ここう‐たんぽ【古公亶父】
中国、周の文王の祖父。初め豳(ひん)にあったが、岐山(きざん)のふもとに移り、周を建てたといわれる。太王と諡号(し...
ここう‐ちょうさ【戸口調査】
戸数と人口を調べること。また、戸別にたずねて家族の状態などを調べること。
ここう‐とう【弧光灯】
⇒アーク灯
虎口(ここう)の讒言(ざんげん)
人を陥れるための告げ口。
虎口(ここう)の難(なん)
非常に危険な難儀。「ようやくにして—を脱する」
ここうのひと【孤高の人】
新田次郎による長編の山岳小説。単独登山で知られた社会人登山家、加藤文太郎の生涯を描く。昭和44年(1969)刊行。
こ‐こうもく【子項目】
「子見出し」に同じ。
糊口(ここう)を凌(しの)・ぐ
やっと暮らしを立てていく。貧しい暮らしをする。「内職をして—・ぐ」
虎口(ここう)を脱(だっ)・する
非常に危険な状態から抜け出る。虎口を逃れる。
虎口(ここう)を逃(のが)れて竜穴(りゅうけつ)に入(い)る
一難を逃れて、また他の難儀にあう。次々に災難にあうたとえ。