し‐お・る【為居る】
[動ラ五(四)]しておる。しやがる。他人の行為を軽蔑して言うときに用いる、乱暴な言い方。「悪さばかり—・って」
しお・る【責る】
[動ラ四]せめさいなむ。折檻(せっかん)する。「女をばまかでさせて、蔵にこめて—・り給うければ」〈伊勢・六五〉
しお・る【撓る/萎る】
[動ラ四] 1 しなわせる。たわめる。「秋風は軒場の松を—・る夜に月は雲居をのどかにぞ行く」〈玉葉・秋下〉 2 し...
しお・る【霑る】
[動ラ四]濡らす。しめらす。「公卿・殿上人皆涙を流し、袖を—・らぬはなかりけり」〈保元・上〉 [動ラ下二]濡れる。...
しお・る【枝折る/栞る】
[動ラ四]《「撓(しお)る」と同語源で、木の枝を折りたわめるところからか》 1 木の枝などを折って、道しるべとする...