し‐じん【士人】
1 さむらい。武士。 2 高い教養と徳を備えた人。また、社会的地位の高い人。人士。「—の交わり」
し‐じん【四神】
天の四方をつかさどる神。東の青竜(せいりょう)、西の白虎(びゃっこ)、南の朱雀(すざく)、北の玄武(げんぶ)のこと...
し‐じん【市人】
1 町で暮らす人。 2 商人。
し‐じん【市塵】
1 市街に立ちのぼるちりやほこり。 2 市中の雑踏。市中のにぎわい。「願の如く—を遯(のが)れて」〈紅葉・不言不語〉
し‐じん【至人】
《「荘子」逍遥遊の「至人は己なし」から》十分に道を修めて、その極致に達した人。
し‐じん【至仁】
[名・形動]この上なく恵み深いこと。また、そのさま。「天道果して—にして博愛ならんには」〈福沢・福翁百話〉
し‐じん【私人】
公的な地位や立場を離れた一個人。「—としての生活」「—の資格で参列する」⇔公人。
し‐じん【使人】
命令を受けて使いをする者。使者。
し‐じん【詞人】
詩文を作る人。詩人。文人。
し‐じん【詩人】
1 詩を作る人。詩作を業とする人。 2 詩的な感受性を強く持っている人。「彼はなかなかの—だ」
し‐じん【資人】
奈良・平安時代の下級官人。親王や上級貴族に与えられ、主人の警固や雑務に従事した。五位以上の諸王・諸臣の位階に応じて...
し‐じん【澌尽】
尽きてなくなること。すべてなくなること。「矛盾は漸く—礱磨(ろうま)して」〈漱石・草枕〉
しじん‐かいめつ【澌尽灰滅】
あとかたもなく滅び尽きること。
しじん‐き【四神旗】
四神を描いた4本の旗。朝賀や即位の大礼のとき、大極殿(だいごくでん)または紫宸殿(ししんでん)の庭に立てた。四神の旗。
しじんすがわらみちざね【詩人・菅原道真】
大岡信の評論。平成元年(1989)刊。副題「うつしの美学」。「うつし」という概念によって菅原道真の詩を読み解き、そ...
しじん‐そうおう【四神相応】
地理的景観が四神の存在にふさわしいすぐれた所。東に流水(青竜)、西に大道(白虎)、南にくぼ地(朱雀)、北に丘陵(玄...
しじん‐たいほ【私人逮捕】
⇒常人逮捕
しじんでん【詩人伝】
《原題The Lives of the Most Eminent English Poets》サミュエル=ジョンソ...
しじんとのうふ【詩人と農夫】
《原題、(ドイツ)Dichter und Bauer》スッペのオペレッタ。全3幕。1846年作曲。ふつう、序曲のみ...
しじんのこい【詩人の恋】
《原題、(ドイツ)Dichterliebe》シューマン作曲の歌曲集。1840年作。ハイネの詩に基づく、16曲の小品...
しじんのはる【詩人の春】
大和田建樹の詞華集。明治20年(1887)刊。
しじんのゆめ【詩人の夢】
松村栄子のファンタジー小説。平成13年(2001)刊行。平成5年(1993)刊行の「紫の砂漠」の続編。