し‐たい【支隊】
本隊から分かれて独立の行動をとる部隊。⇔本隊。
し‐たい【四体】
頭・胴・手・足。全身。→五体「—の痛も打ち忘れ」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
し‐たい【四諦】
《「諦」は真理の意》仏語。迷いと悟りの両方にわたって因と果とを明らかにした四つの真理。苦諦・集諦(じったい)・滅諦...
し‐たい【死体/屍体】
死んだ人間・動物のからだ。生命の絶えた肉体。死骸。しかばね。「白骨—」「—遺棄」 [補説]「死体」「死骸」「しかば...
し‐たい【死胎】
母親の胎内で死んだ子。
し‐たい【肢体】
両手と両足。手足。また、手足とからだ。「しなやかな—」
し‐たい【肢帯】
脊椎動物の骨格の一部で、四肢を脊柱に結合するもの。前肢のものを前肢帯・肩帯、後肢のものを後肢帯・腰帯という。
し‐たい【姿態/姿体】
からだの線が作り出す外形。また、からだの動きによって醸し出される感じ。からだつき。「なまめかしい—」
し‐たい【詩体】
詩の形式。特に漢詩で、古体と近体とに大別され、前者に古詩・楽府(がふ)、後者に絶句・律詩などがある。
し‐たいあん【施耐庵】
中国、元末・明初の小説家。銭塘(せんとう)(浙江(せっこう)省)の人。一説に、興化(江蘇省)の人。羅貫中(らかんち...
したいいき‐ざい【死体遺棄罪】
死体損壊等罪が挙げる行為のうち、人の死体などを埋葬せずに放置する罪。
したい‐いしょく【死体移植】
死体から取り出した臓器や組織を生きている人に移植すること。角膜移植はその例。→生体移植 [補説]平成21年(200...
し‐たいか【四大家】
《「しだいか」とも》その分野を代表する四人のすぐれた人。中国で、文章における韓愈(かんゆ)・柳宗元・欧陽脩(おうよ...
したいかいぼうほぞん‐ほう【死体解剖保存法】
死体の解剖・保存を適正に行うための指針を定めた法律。昭和24年(1949)制定。→死因・身元調査法
したい‐がい
[形動ナリ]思いのままにするさま。「どろく者めが—に踏み付ける」〈浄・油地獄〉
したい‐けんあんしょ【死体検案書】
⇒検案書(けんあんしょ)
したいそんかい‐ざい【死体損壊罪】
⇒死体損壊等罪
したいそんかいとう‐ざい【死体損壊等罪】
人の死体・遺骨・遺髪や、すでに棺に納めてある物を、損壊・遺棄したり盗み取ったりする罪。刑法第190条が禁じ、3年以...
し‐たいふ【士大夫】
中国で、士と大夫。のち、知識階級や科挙に合格して官職にある者をさした。
したいふじゆう‐じ【肢体不自由児】
肢体の機能に障害があるため、教育上特別の配慮を要する児童。
したい‐ほうだい【為たい放題】
[名・形動]したいだけすること。自分勝手にふるまうこと。また、そのさま。やりたい放題。「金に飽(あ)かして—にする」
し‐たいよう【視太陽】
実際の太陽。仮想の平均太陽に対していう。真太陽。
したいよう‐じ【視太陽時】
視太陽を基準にして定めた時刻。太陽の時角に12時を加えたもの。太陽が南中したときが12時、真夜中が零時になる。真太...
したい‐よ・る【慕い寄る】
[動ラ五(四)]そばにいたいと思って近くに行く。慕って近寄る。「先生に—・る弟子は多い」「美しさにひかれて—・る」