しん‐ぶ【神武】
《「じんぶ」とも》この上なく優れた武徳。「聖文(せいぶん)」と対で用いられることが多い。じんむ。「—鋒端(ほうたん...
しん‐ぶ【深部】
深い部分。奥深いところ。
しん‐ぷ【親父】
《古くは「しんぶ」とも》父親。実の父。「御—様によろしく」⇔親母(しんぼ)。「僕の—などはドウモ頑固で仕方がない」...
しんぶ‐かんかく【深部感覚】
皮膚より深い部分の、筋肉や腱(けん)などにある受容器から生じる感覚。皮膚感覚とともに位置・運動などの感覚を発生させる。
しん‐ぶき【新吹き】
貨幣などを新しく鋳造すること。また、そのもの。
しん‐ぷく【心服】
[名](スル)《「しんぶく」とも》心から尊敬して従うこと。「師として慕い、—する」
しん‐ぷく【信服】
[名](スル)《古くは「しんぶく」とも》信頼して服従すること。「—せらるること甚だ大いなり」〈中村訳・西国立志編〉
しんぶ‐じょうみゃく【深部静脈】
筋肉の中や脳の深部にある静脈。→表在静脈
しんぶじょうみゃく‐けっせんしょう【深部静脈血栓症】
体の深部にある静脈に血栓ができる症状。多く大腿(だいたい)部で起こり、初期には血栓発生部の痛み、むくみ、変色などが...
しんぶ‐たいおん【深部体温】
身体の内部の体温。周囲の環境の温度に影響を受けにくい。核心温度。中枢温度。
しん‐ぶつ【心仏】
仏語。 1 心がすなわち仏であること。 2 心中に現れた仏。
しん‐ぶつ【神仏】
1 神と仏。「—の加護を願う」 2 神道と仏教。
しん‐ぶつ【真物】
ほんもの。偽りでないもの。
しんぶつ‐こんこう【神仏混淆】
「神仏習合」に同じ。
しんぶつ‐しゅうごう【神仏習合】
日本固有の神の信仰と外来の仏教信仰とを融合・調和するために唱えられた教説。奈良時代、神社に付属して神宮寺が建てられ...
しんぶつどうたい‐せつ【神仏同体説】
仏と神道の神とが同一であるとする考え方。本地垂迹(ほんじすいじゃく)説や神本仏迹(しんぽんぶつじゃく)説などがある。
しんぶつ‐ぶんり【神仏分離】
神仏習合をやめ、神道と仏教との区別を明確にしようとする、明治初期における維新政府の宗教政策。神道国教化の方針から、...
しんぶ‐ていしゅうはびどう【深部低周波微動】
地殻のプレート境界の深部で発生する低周波の微動。スロー地震の一種。周波数は1〜10ヘルツ程度で、通常の地震のように...
しんぶのうしげき‐りょうほう【深部脳刺激療法】
⇒ディー‐ビー‐エス(DBS)
しんぶひかざんせい‐びどう【深部非火山性微動】
⇒深部低周波微動
しんぶ‐ひふしんきんしょう【深部皮膚真菌症】
真菌症のうち、感染が皮下組織や爪に及ぶもの。爪白癬・表在性カンジダ症など。皮下真菌症。深在性皮膚真菌症。
しん‐ぶぶんしゅうごう【真部分集合】
集合Aの部分集合の中で、Aに一致しないもの。
しん‐ぶよう【新舞踊】
新舞踊劇のこと。新舞踊劇がさまざまに発展していく過程でこの名称が生まれ、近年ではもっぱらこれが使われる。
しんぶよう‐げき【新舞踊劇】
新舞踊劇運動に基づく創作舞踊劇。明治末期から昭和初期の劇壇に新風を吹き込んだ。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)の「新...
しんぶようげき‐うんどう【新舞踊劇運動】
明治末期に興った日本舞踊の改革運動。坪内逍遥の「新楽劇論」に端を発し、大正期には西欧舞踊の刺激を受けて成長し、多く...
シンブル
西洋の指ぬき。縫い物をするときに針の頭を押さえるための裁縫用具。ふつうコップ型で、指先にはめて使う。
しん‐ぶん【新聞】
1 社会の出来事の報道や論評を、広い読者を対象に伝達するための定期刊行物。日刊が多いが、週刊・旬刊・月刊などもある...
しんぶんあかはた【しんぶん赤旗】
⇒赤旗
しんぶんか‐うんどう【新文化運動】
⇒五・四文化革命(ごしぶんかかくめい)
しんぶん‐かつじ【新聞活字】
新聞印刷用の活字。縦の大きさが横の大きさの約0.8倍で、号数系にもポイント系にもよらない特殊寸法の平体活字。
しんぶん‐がく【新聞学】
新聞および新聞を中心としたマスコミュニケーションを研究する社会科学の一部門。新聞のほか、広くマスメディアによる社会...
しんぶん‐がみ【新聞紙】
新聞として印刷された紙。しんぶんし。「—を敷く」
しんぶん‐きしゃ【新聞記者】
新聞記事の取材・執筆・編集に従事する人。
しんぶん‐こうこく【新聞広告】
新聞紙上に掲載する広告。商業広告のほか、求人・尋ね人・死亡通知の広告などがある。
しんぶんざっし【新聞雑誌】
明治4年(1871)、木戸孝允(たかよし)の出資により創刊された新聞。文明開化を推進すべく、国内外の政治経済などに...
しんぶんざっし‐ぶすうこうさきこう【新聞雑誌部数公査機構】
⇒日本ABC協会
しんぶん‐し【新聞紙】
1 「新聞1」に同じ。「今この—を出版しあるいは政府に建白する者は」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 「しんぶんがみ」に同じ。
しんぶんし‐じょうれい【新聞紙条例】
明治政府による新聞取り締まり法。明治8年(1875)発布。民選議院設立の建白を契機とする新聞の政府攻撃に対し、政府...
しんぶんし‐ほう【新聞紙法】
日刊新聞・定期刊行雑誌の取り締まりを目的とした法律。明治42年(1909)制定。昭和24年(1949)出版法ととも...
しんぶん‐しゃ【新聞社】
新聞を編集し、発行する会社。
しんぶんしょうこうわ【新文章講話】
国文学者、五十嵐力の著作。明治38年(1905)刊行の「文章講話」に東西の文章思想史、文体論などを加え、全体に加筆...
しんぶん‐しょうせつ【新聞小説】
新聞紙上に連載される小説。明治初期に始まった。
しんぶん‐じゅんそく【新聞遵則】
⇒プレスコード
しんぶん‐じれい【新聞辞令】
官吏や団体・企業の幹部などの任免について、発令以前に新聞が憶測あるいは推断してそれを報じること。特に、うわさだけで...
しん‐ぶんすう【真分数】
分子が分母より小さい分数。→仮分数(かぶんすう)
しんぶん‐だね【新聞種】
新聞記事の材料。特に、社会面の記事になるような事件や問題。「—になる」
しんぶん‐や【新聞屋】
1 新聞を販売・配達する店。また、それを業とする人。 2 新聞を発行する側の者。特に、新聞記者をいう。ぶんや。