すず‐か【鈴鹿】
シカの雌。雌鹿(めじか)。「あはれけに—鳴くなり」〈古今打聞・下〉 宮中に代々伝来した和琴(わごん)の名器の名。
すずか【鈴鹿】
三重県北部の市。中心の神戸(かんべ)は、もと本多氏の城下町。和服の模様染めに用いる伊勢型紙の産地。西部に鈴鹿サーキ...
すずか‐いりょうかがくだいがく【鈴鹿医療科学大学】
三重県鈴鹿(すずか)市にある私立大学。平成3年(1991)に、鈴鹿医療科学技術大学として開学。平成10年(1998...
すずか‐がわ【鈴鹿川】
三重県北部を流れる川。鈴鹿山脈南端の鈴鹿峠付近に源を発して東流し、亀山市・鈴鹿市を経て四日市市南端で伊勢湾に注ぐ。...
すず‐かけ【篠懸/鈴懸】
1 修験者(しゅげんじゃ)が衣服の上に着る麻の法衣。直垂(ひたたれ)と似た形に作る。すずかけごろも。 2 スズカケ...
すずかけ‐ごろも【篠懸衣】
「篠懸1」に同じ。「幾かへり行き来の嶺のそみかくだ(=山伏)—きつつなれけん」〈金槐集・下〉
すずかけ‐そう【鈴懸草】
オオバコ科の多年草。岐阜県の一部の竹林中にみられる。つる状の茎が伸び、夏、葉のわきに多数の濃紫色の小花を房状につけ...
すずかけ‐の‐き【鈴懸の木】
1 スズカケノキ科の落葉高木。街路樹に多く用いられ、樹皮は大きくはげて白と淡緑色のまだらになる。葉は切れ込みがあっ...
すずかこくさい‐だいがく【鈴鹿国際大学】
鈴鹿大学の旧称。
すずか‐こくていこうえん【鈴鹿国定公園】
鈴鹿山脈を中心とする国定公園。御在所山(ございしょやま)・湯ノ山温泉などがある。
すずか‐さかえ【鈴鹿栄】
[1888〜1957]軟式野球発展の功労者。京都の生まれ。大正5年(1916)京都少年野球研究会に参加。少年向きの...
すずか‐さんみゃく【鈴鹿山脈】
三重・滋賀県境を南北に走る山脈。最高峰は御池岳(おいけがたけ)で、標高1247メートル。主峰は御在所山(ございしょ...
すずか‐サーキット【鈴鹿サーキット】
三重県鈴鹿市にあるレーシング場。昭和37年(1962)開設。立体交差を含む全長約5.8キロメートルのコースをもち、...
すずか‐し【鈴鹿市】
⇒鈴鹿
すず‐かぜ【涼風】
すずしい風。夏の終わりに吹くさわやかな風。りょうふう。《季 夏》「—や青田の上の雲の影/許六」
すずか‐だいがく【鈴鹿大学】
三重県鈴鹿(すずか)市にある私立大学。平成6年(1994)に鈴鹿国際大学として開学。平成27年(2015)に現名に...
すずか‐とうげ【鈴鹿峠】
鈴鹿山脈南端にある峠。旧東海道の要所で、箱根に次ぐ難所として知られた。標高378メートル。峠下のトンネルを国道1号...
すずか‐の‐せき【鈴鹿の関】
三重県亀山市、鈴鹿峠の麓にあった関所。美濃の不破(ふわ)の関、越前の愛発(あらち)の関とともに古代三関の一。
すずか‐まごうた【鈴鹿馬子唄】
三重県の民謡で、鈴鹿市付近の馬子唄。関の小万・丹波与作の伝説にまつわる流行歌が、鈴鹿峠越えの馬子たちによってうたわ...
すずか‐やま【鈴鹿山】
鈴鹿峠・鈴鹿の関付近の山。[歌枕]「世にふればまたも越えけり—昔の今になるにやあるらむ」〈拾遺・雑上〉