たかま‐が‐はら【高天原】
日本神話で、天照大神(あまてらすおおみかみ)をはじめ多くの神々が住んでいたとされる天上の世界。「根の国」「底つ国」...
たか‐まき【高捲き】
[名](スル)沢の登降で、通過困難な滝や岩壁を避けて、山腹を高く迂回すること。
たか‐まきえ【高蒔絵】
蒔絵の技法の一。模様の部分を肉上げし、その上に蒔絵を施したもの。鎌倉中期に始まる。→平蒔絵(ひらまきえ)
たか‐まくら【高枕】
1 木枕の上に小さなくくり枕をつけたもの。日本髪の髪形の崩れるのを防ぐために用いられた。箱枕・舟底枕など。 2 枕...
たか‐まげ【高髷】
「高島田」に同じ。
たかまつ【高松】
香川県中部の市。県庁所在地。四国の玄関口として海陸交通の要地。もと松平氏の城下町。高松城趾・屋島・栗林(りつりん)...
たかまつ‐くうこう【高松空港】
香川県高松市にある空港。国管理空港の一。平成元年(1989)新高松空港として開港。平成3年(1991)現名称に変更...
たかまつ‐し【高松市】
⇒高松
たかまつ‐じょう【高松城】
高松にあった城。戦国時代、毛利氏の属将清水宗治の居城。天正10年(1582)羽柴秀吉(豊臣秀吉)の水攻めで開城。 ...
たかまつ‐だいがく【高松大学】
高松市にある私立大学。平成8年(1996)の設立。
たかまつづか‐こふん【高松塚古墳】
奈良県高市郡明日香村にある7世紀末か8世紀初めの円墳。男女の従者像や青竜・白虎・玄武・星座などの極彩色の壁画が昭和...
たかまつ‐の‐みや【高松宮】
皇族の一家。江戸初期、後陽成天皇の皇子好仁(よしひと)親王に始まる。その後有栖川(ありすがわ)宮と改称、威仁(たけ...
たかまど‐やま【高円山】
《古くは「たかまとやま」》奈良市春日山の南に続く山。西麓に聖武天皇の離宮があった。[歌枕]「ますらをのさつ矢手(た...
たか‐まど【高窓】
煙出しや彩光のために部屋の天井近くに設けた窓。
たかまど‐の‐みや【高円宮】
宮家の一。昭和59年(1984)、三笠宮崇仁親王の第3子憲仁(のりひと)親王が創立。
たかま‐の‐はら【高天原】
《「たかあまのはら」の音変化》 1 「たかまがはら」に同じ。 2 大空。天空。「曇りなく—に出でし月八百万代(やほ...
たかま‐やま【高間山/高天山】
奈良県にある金剛山の異称。
たか‐まゆ【高眉】
公家の子弟が元服するとき、眉をそり落とし、その上に墨で二つの丸い点を描いたもの。→殿上(てんじょう)眉
たか‐ま・る【高まる】
[動ラ五(四)]物事の程度が増してくる、高くなる、大きくなる、また、強くなる。「人気が—・る」「波音が—・る」「関...