へい‐か【平価】
1 IMF体制のもとで、加盟国が自国通貨の価値を金または米ドルで表示した交換比率。1973年、変動為替相場制に移行...
へい‐か【兵戈】
1 槍や刀と戈(ほこ)。転じて、武器。 2 戦争。いくさ。「—が絶えない」
へい‐か【兵火】
1 戦争によって起こる火災。戦火。「—にさらされる」 2 戦争。「—が広がる」
へい‐か【兵科】
軍隊で、直接戦闘に従事する兵の職域。旧日本陸軍では、歩兵・砲兵・戦車兵など。
へい‐か【兵家】
1 軍事に携わる人。武士。軍人。「勝敗は—の常」 2 兵法・兵学の専門家。兵法家。 3 中国、春秋戦国時代の諸子百...
へい‐か【兵禍】
戦争によって生じるわざわい。戦禍。「春来国内に—絶えず」〈染崎延房・近世紀聞〉
へい‐か【併科】
[名](スル)刑事裁判で、同時に二つ以上の刑を科すること。「罰金刑を—する」
へい‐か【苹果】
リンゴの実。ひょうか。
へい‐か【陛下】
《「陛」は宮殿の階段。階下にいる近臣を通じて奏上する意から》 1 中国で天子の尊称。 2 天皇・皇后・皇太后・太皇...
へい‐か【瓶花/瓶華】
1 花瓶に生けた花。 2 生け花で、壺や瓶など深い花器に生ける生け方。また、その花。
へい‐か【閉果】
果皮が成熟後も裂けず、そのまま散布される果実。翼果・穎果(えいか)・堅果・痩果(そうか)などが含まれる。⇔裂開果。
へい‐か【弊家】
「弊屋(へいおく)」に同じ。
へい‐か【閉架】
図書館で、利用者が読みたい本や資料を請求して書庫から取り出してもらう方式。⇔開架。
へい‐か【閉花】
⇒閉鎖花
へい‐かい【平懐】
[名・形動ナリ]《「へいがい」とも》 1 ふだん思っていること。また、それを述べること。「姑—の事ならば、詞にあど...
へい‐かい【閉会】
[名](スル) 1 集会や会議が終わること。また、終えること。「—の辞」「オリンピックが無事—する」「—式」⇔開会...
へいかいちゅう‐しんさ【閉会中審査】
国会の閉会中に、常任委員会や特別委員会が、議院の議決により付託された案件を審議すること。
へい‐かいろ【閉回路】
電気回路のうち、スイッチなどが閉じていて電流が流れる経路が確立されている回路のこと。分岐などが存在する回路網におい...
へいか‐きりあげ【平価切(り)上げ】
固定為替相場制のもとで、一国の通貨の対外価値を引き上げること。輸出商品の外貨表示価格が上がる。リバリュエーション。
へいか‐きりさげ【平価切(り)下げ】
固定為替相場制のもとで、一国の通貨の対外価値を引き下げること。輸出商品の外貨表示価格が下がる。デバリュエーション。
へい‐かく【平角】
一点から出る二つの半直線が一直線をなすときの角。180度の角。
へい‐かく【兵革】
《「兵」は刀・槍などの武器、「革」は鎧(よろい)・兜(かぶと)の意。古くは「へいがく」とも》 1 戦争のための武器...
へい‐かく【閉殻】
1 殻を閉じること。 2 原子の電子殻で、電子または核子を最大限収容しているもの。
へいかく‐きん【閉殻筋】
二枚貝の、貝殻を閉じるために用いられる筋。貝柱(かいばしら)。
へいかく‐くうどう【閉殻空洞】
多面体様だが、面が無く、辺だけで構成された立体構造。フラーレンやオープンセル1などに見られる。
へいか‐じゅせい【閉花受精】
⇒閉花受粉
へいか‐じゅふん【閉花受粉】
花冠が開かないまま、あるいは開く前に自家受粉すること。閉花受精。
へい‐かつ【平滑】
[名・形動]平らでなめらかなこと。また、そのさま。「—な表面」
へい‐かつ【平闊】
[名・形動]平らで広々としていること。また、そのさま。平坦開闊。「—な土地」
へいかつ‐かいろ【平滑回路】
整流回路の出力中に含まれる交流電流を除去または減少させて、滑らかな直流を得る回路。コンデンサーとチョークコイルまた...
へいかつ‐きん【平滑筋】
筋肉の組織の一。横紋構造がみられず、心臓を除く内臓や血管などの壁をなす筋肉。不随意筋で、収縮の速度は遅い。内臓筋。...
へいかつきん‐しゅ【平滑筋腫】
平滑筋にできる良性の腫瘍。→平滑筋肉腫
へいかつきん‐にくしゅ【平滑筋肉腫】
平滑筋にできる悪性の腫瘍。子宮・消化管・後腹膜臓器・皮下軟部組織などに多い。
へい‐かん【平杆】
⇒平行棒
へい‐かん【閉刊】
[名](スル)その雑誌・新聞の刊行をやめること。「次号をもって—する」→廃刊
へい‐かん【閉管】
一方の端の口を閉じた管。特に、管楽器で下端の口を閉じたもの。
へい‐かん【閉館】
[名](スル) 1 図書館・映画館など、館と名のつく施設がその館を閉じて業務を停止すること。「映画館が赤字続きで—...
へいかんぱん‐せん【平甲板船】
上甲板に艙口(そうこう)や機関室などがあるほかは平らで、船楼のない船。