やながせ【柳ヶ瀬】
滋賀県北部、長浜市の地名。北国街道の要地にあり、賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いで柴田勝家が陣地とした。 岐阜市内中央部...
やな‐がわ【柳川】
「柳川鍋」の略。
やながわ【柳川】
福岡県南西部の市。有明海に面し、筑後川と矢部川の間の低地にあり、水路網が発達。もと立花氏の城下町。造り酒屋であった...
やながわ【柳川】
姓氏の一。 [補説]「柳川」姓の人物柳川検校(やながわけんぎょう)柳川春葉(やながわしゅんよう)
やながわ‐けんぎょう【柳川検校】
[?〜1680]江戸前期の地歌の演奏家・作曲家。柳川流の創始者。大坂の人。地歌三味線の名手として京都で活躍。三味線...
やながわ‐し【柳川市】
⇒柳川
やながわ‐しゅんよう【柳川春葉】
[1877〜1918]小説家。東京の生まれ。本名、専之(つらゆき)。尾崎紅葉門下の四天王の一人。作「錦木」「生(な...
やながわ‐せいがん【梁川星巌】
[1789〜1858]江戸後期の漢詩人。美濃の人。名は孟緯。字(あざな)は公図。江戸で古賀精里・山本北山に学び、神...
やながわ‐なべ【柳川鍋】
背開きにしたドジョウを、浅い鍋にささがきゴボウを敷いた上に並べ、味付けして煮て、卵を流し込んでとじた料理。名称は、...
やながわ‐やき【柳川焼】
福岡県柳川産の土器。慶長年間(1596〜1615)の創始で、茶人に愛好される。蒲池焼(かまちやき)。
やながわ‐りゅう【柳川流】
地歌の流派の一。寛永年間(1624〜1644)京都で柳川検校が創始。大坂を中心に興った野川流と相対して現在に至る。