中国五胡 (ごこ) 十六国の一。319年、羯 (けつ) 族の石勒 (せきろく) 建国。都は鄴 (ぎょう) 。351年、冉閔 (ぜんびん) に滅ぼされた。ごちょう。

県・市などの役所。

「—に訴えんとせり」〈中村訳・西国立志編

行政機関などが、広く一般意見提案を求めること。「—会

[名](スル)行政機関などが、広く一般の人の意見要望などを聞くこと。「県の—活動

鎌倉中期、亀山天皇の時の年号。1261年2月20日〜1264年2月28日。

[名](スル)ゆるんだ琴の糸などを張りなおすこと。転じて、ゆるんでいた物事を引き締めて、盛んにすること。
  • 「風俗を正し、紀綱を—せんと欲する者」〈岡部啓五郎・開化評林〉

《「論語」子罕 (しかん) の「歳寒くして、然る後松柏の凋 (しぼ) むに後 (おく) るるを知る」から》苦難に耐えて最後まで固く節操を守ること。「—の心」

  1. その翌朝。あくる朝。ごちょう。

    1. 「—、蔵人 (くらんど) 左衛門権佐 (ごんのすけ) 定長、太政入道の宿所に参じて」〈盛衰記・一三〉

  1. 男女が共寝した翌朝。きぬぎぬ。ごちょう。

    1. 「—の心を詠める」〈金葉・恋上〉

皇国朝廷。日本の朝廷。また、日本。本朝

[名](スル)
  1. 顔に血が上って赤みを帯びること。「ほおを—させる」

  1. 夕日や朝日に映えて、また赤潮などで、赤く見える海の波。

渡り鳥など、季節によって生息地を変える鳥。ふつう冬鳥をいう。 秋》

小・中・高等学校などで、校務統括し、所属職員を監督する最高責任者。

みつぎものを奉ること。

ある溶液浸透圧が、他の溶液に比べて大きいこと。⇔低張

[名](スル)
  1. 潮が満ちて、海面が最も高くなった状態。満潮。⇔低潮

  1. 物事の勢いや調子極度にたかまること。また、そのたかまりの頂点絶頂。「選挙戦が—に達する」「気運が—する」「最—」

[補説]たかしお」と読めば別語。
[名](スル)
  1. 音の調子の高いこと。高い調子

    1. 「漸く—に吟するを得たり」〈織田訳・花柳春話

  1. 調子気分がたかまること。「士気が—する」

  1. 強く主張すること。強調

    1. 「音楽的の美しさを—している」〈寅彦・浮世絵の曲線

他人を敬って、その人がきくことをいう語。清聴

  1. かたい調子であること。⇔軟調

  1. 写真原板印画で、明暗対照が強く、かたい感じであること。⇔軟調

  1. 取引市場で、買い人気が強く、値段上昇する形勢にあること。

クラゲ・サンゴ・イソギンチャクなどの、口に続く袋状の所。胃腸の働きと循環器の働きをする。

  1. 赤い色のとばり。

  1. 《後漢の馬融が赤いとばりを垂れ、その前に弟子をおいて教えたという「後漢書」馬融伝の中の故事から》師の席。学者居室

[名・形動]物事調子・ぐあいなどがよいこと。物事が思いどおりにうまくいくこと。また、そのさま。「—の波に乗る」「—な出足
[派生]こうちょうさ[名]

出典:青空文庫

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