あく【悪〔惡〕】
[音]アク(呉)(漢) オ(ヲ)(漢) [訓]わるい あし にくむ [学習漢字]3年 〈アク〉 1 正しくない。わ...
あく【幄】
[音]アク(呉)(漢) [訓]とばり 上からかぶせる幕。テント。「幄舎/帷幄(いあく)」
あく【握】
[常用漢字] [音]アク(呉)(漢) [訓]にぎる 1 にぎる。「握手・握力/一握」 2 しっかり自分のものにする...
あく【渥】
[人名用漢字] [音]アク(呉)(漢) 手厚い。ねんごろ。「優渥」 [名のり]あつ・あつし・ひく [難読]渥美(あつみ)
あく【灰汁】
1 植物を焼いた灰を水に浸して得る上澄み液。アルカリ性を示し、古来、洗剤・漂白剤として、また染色などに用いる。 2...
あく【悪】
[名] 1 わるいこと。人道・法律などに反すること。不道徳・反道徳的なこと。「—に染まる」「—の道に走る」「—の張...
あく【幄】
「幄舎(あくしゃ)」に同じ。
あ・く【明く/開く/空く】
[動カ五(四)] 1 (開く) ㋐隔て・仕切り・覆いなどが、動かされて除かれる。閉じていたものがひらく。「窓が—・...
あ・く【飽く/厭く/倦く】
[動カ五(四)] 1 十分になってもうたくさんだと思う。いやになる。「—・くことを知らぬ金銭欲」「菜の葉にとまれ。...
アクア
多く複合語の形で用い、水、の意を表す。「—ポリス」「—マリン」
アクア‐アルタ
イタリアのベネチアでみられる高潮。大雨での増水や、シロッコなどの季節風によるアドリア海の水位上昇などに、満潮が重な...
アクアエクササイズ
水の中で行う体操の総称。水の中で歩いたり、腕を振り回したり、ジャンプしたり、いろいろな動きをする。水には浮力がある...
アクアチント
腐食銅版の技法の一。銅板の表面に松脂(まつやに)の粉末などを塗って多孔(たこう)質の地を作り、白くしたい部分に防食...
アクアトロン
《(和)aqua(水)+tron(装置)からの造語》水産動植物用の人工環境調節装置。海水などの温度・塩分濃度・酸素...
アクア‐パッツァ
イタリア料理の一。白身魚や貝類を水と白ワインで煮込んだもの。アックアパッツァ。
アクアビクス
《(和)aquabics》水中運動法の一種。音楽に合わせて水中でいろいろなスタイルで泳いだり、身体を動かして全身を...
アクアビット
《ラテン語で命の水の意》スカンジナビア産の蒸留酒。ジャガイモなどを原料とし、キャラウェーなどで香りをつける。アカビット。
アクアプレーニング
⇒ハイドロプレーニング現象
アクアポニックス
水産養殖と水耕栽培を組み合わせた循環型生産システム。魚などの排泄物は微生物に分解されて植物の肥料となり、浄化された...
アクアポリス
《(和)aqua(ラテン)+polis(ギリシャ)》人工の海上都市。昭和50年(1975)の沖縄国際海洋博覧会で設...
アクアポリン
細胞膜に存在するたんぱく質の一つ。水分子を選択的に通す細孔を持ち、細胞への水の出入りに重要な役割を果たしている。哺...
アクアマリン
緑柱石のうち、青緑色で透明なもの。宝石にする。藍玉。また、その色。
アクアマリン‐ふくしま
福島県いわき市にある水族館。平成12年(2000)開館。福島県沖の、黒潮と親潮がぶつかる「潮目の海」を再現する大水...
あく‐あらい【灰汁洗い】
[名](スル)柱・天井・縁側・板塀などの汚れを灰汁で洗って取り除くこと。
アクアライン
⇒東京湾横断道路
アクアラング
《水中の肺の意》水中で呼吸するための潜水用具の商標名。→スキューバ
アクアリウム
1 水生生物を飼育する水槽(すいそう)。 2 水族館。
アクアワールド‐おおあらい【アクアワールド・大洗】
茨城県大洗町にある水族館。平成14年(2002)開館。サメの飼育に力を入れている。アクアワールド茨城県大洗水族館。
アクイジション
1 取得すること。獲得すること。 2 企業を吸収合併すること。 3 企業が新規に顧客を獲得すること。自社の製品やサ...
アクィナ
米国マサチューセッツ州南東部の島、マーサズビニヤードの町。同島最西端、ビニヤード海峡に面し、19世紀半ばに建造され...
あく‐い【悪衣】
粗末な衣服。粗衣。あくえ。「—悪食(あくじき)」
あく‐い【悪意】
1 他人を憎み、害を加えようとする気持ち。わるぎ。「—を抱く」「—に満ちた眼差(まなざ)し」⇔善意。 2 よくない...
あくいある‐こうこく【悪意ある広告】
⇒マルバタイジング
あくいある‐コード【悪意あるコード】
《malicious code》⇒悪性コード
あくいある‐ソフトウエア【悪意あるソフトウエア】
⇒マルウエア
あくい‐の‐ある‐ドメイン【悪意のあるドメイン】
フィッシング詐欺や中間者攻撃などで悪用されるウェブサイトのドメイン。ドッペルゲンガードメインをはじめ、有名企業・商...
あくい‐がわ【鮎喰川】
徳島県中東部を流れる川。吉野川の一支流。剣(つるぎ)山地の川井峠(標高約740メートル)付近に源を発して東北流し、...
あくい‐せんゆう【悪意占有】
所有権などの本権のないことを知りながら、またはその有無に疑いをもちながら占有していること。⇔善意占有。
アクイレイア
イタリア北東部、スロベニア国境に近い古代ローマの都市遺跡。紀元前181年にローマ人が造った軍事的植民都市がその起こ...
あく‐いろ【灰汁色】
灰汁1のような、灰色がかった黄色。
あく‐いん【悪因】
仏語。よくない結果をもたらす原因。⇔善因。
あくいん‐あっか【悪因悪果】
悪い行為が原因となって悪い結果が生じること。⇔善因善果。
アクインクム
古代ローマ帝国時代の属州パンノニアの都。現在のブダペスト、オーブダ地区に位置する。2世紀頃の円形劇場、教会、住居、...
あく‐いんねん【悪因縁】
悪い結果をもたらす因縁。悪因と悪縁。
あ‐くうかん【亜空間】
通常の物理法則が通用しないとされる想像上の空間。物理学の用語ではなく、SFなどで使われる語。
あく‐うん【悪運】
1 悪いことをしても報いを受けず、かえって栄えるような運。「—が強い」 2 運の悪いこと。不運。「—続きに泣く」
悪運(あくうん)が強(つよ)・い
1 悪いことをしても報いを受けずに栄えている。「—・い男で、いまだ逮捕されずにいる」 2 俗に、不運からうまくのが...
あく‐えいきょう【悪影響】
悪い影響。よくない影響。「青少年に—を与える雑誌」
あく‐えき【悪疫】
悪性の流行病。コレラ・ペストなど。「—がはやる」
あくえき‐しつ【悪液質】
癌(がん)・結核・マラリアなどの末期にみられる著しい衰弱状態。全身がやせて皮膚は生気を失い、まぶたや足にむくみが現れる。