あたらしいシオン‐の‐せいマリアきょうかい【新しいシオンの聖マリア教会】
《New Church of Our Lady Mary of Zion》エチオピア北部の町アクスムにあるエチオピ...
あたらしいにほんをつくる‐こくみんかいぎ【新しい日本をつくる国民会議】
⇒二十一世紀臨調
あたらし‐がり【新しがり】
新しさをありがたがり、流行などを次から次へと取り入れること。また、そういう性向の人。「—屋」
あたらしがり‐や【新しがり屋】
ことさらに流行を追い、最新のものを良しとする人。
あたらしきぐうぞう【新しき偶像】
《原題、(フランス)La Nouvelle idole》キュレルの戯曲。3幕。1899年、パリで初演。
あたらしき‐むら【新しき村】
武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)が人道主義的理想の実現を意図し、大正7年(1918)宮崎県児湯(こゆ)郡木城...
あたらしきよくじょう【新しき欲情】
萩原朔太郎によるアフォリズム集。副題「情調哲学」。大正11年(1922)刊。
あたらしもの‐ずき【新し物好き】
目新しいものや新奇なものを好むこと。また、その人。
当(あ)たらず触(さわ)らず
差し障りがないように気をつけて何かをするさま。「—の回答」
当(あ)たらずと雖(いえど)も遠(とお)からず
《「礼記」大学から》ぴったり当たっていなくても、それほど見当が外れてはいないようす。 [補説]「当たらずとも遠から...
あたら‐もの【可惜物】
惜しむべきもの。惜しいこと。あったらもの。「—を。我がために塵ばかりのわざすな」〈宇津保・藤原の君〉
あたら‐よ【可惜夜】
明けてしまうのが惜しい夜。「玉くしげ明けまく惜しき—を衣手離(か)れてひとりかも寝む」〈万・一六九三〉
あたり【辺り】
1 ある地点の周囲。ある範囲の場所。付近。周り。「—に気を配る」「この—は静かな住宅地だ」「—かまわず泣きだす」「...
あたり【当(た)り/中り】
[名] 1 あたること。 ㋐ぶつかること。「立ち合いの—が強い」 ㋑命中すること。的中。「福引で—を出す」⇔はずれ...
アタリ
インド北部、パンジャブ州の町。アムリツァルの西約25キロメートル、パキスタンとの国境に位置する。毎夕、国境閉鎖の儀...
あたり‐あい【当たり合ひ】
ちょうどその場にあること。ありあわせ。ありあい。「—の枕引き寄せ、大いびきして」〈浮・俗つれづれ・一〉
あたり‐あたり【辺り辺り】
そのあたり、このあたり。ここかしこ。「ものはかなげなる小柴垣を大垣にて、板屋ども、—いとかりそめなり」〈源・賢木〉
あたりき
[形動]「当たり前」をしゃれていった語。ぞんざいな口調で用いる。「—よ、これしきのこと」
あたりきしゃりき車引(くるまひ)き
あたりまえであるということの語呂合わせ。
あたり‐きょうげん【当(た)り狂言】
評判がよく、客の入りのよい芝居狂言。
あたり‐きんじょ【辺り近所】
そこに近い所。辺り近辺。「—の嫌われ者」
あたり‐ぎ【当(た)り木】
「擂(す)り粉木(こぎ)」の忌み詞。「すり」を嫌っていう。
あたり‐くじ【当(た)り籤】
1 くじ引きなどで、当たったくじ。 2 くじ引きで、大物景品が当たる特定のくじ。
あたり‐げい【当(た)り芸】
その俳優が演じると、いつも好評を博する芸。
あたり‐さわり【当(た)り障り】
他に悪い影響を与える事柄。差し障り。「—のない話題を選ぶ」 [補説]多くは「当たり障りがない」「当たり障りのない」...
あたり‐ちら・す【当(た)り散らす】
[動サ五(四)]不快感や不満を自分の胸に収めかねて、関係のない周囲につらく当たったり、怒ったりする。八つ当たりをす...
あたり‐どし【当(た)り年】
1 農作物の収穫量の特に多い年。「桃の—」 2 特によいことが多く、思いどおりになる年。「結婚はする、課長にはなる...
あたり‐はずれ【当(た)り外れ】
予想や予報などが当たることと外れること。また、物事が成功したり、失敗したりすること。「—の少ない商売」
あたり‐ばこ【当(た)り箱】
「硯箱(すずりばこ)」の忌み詞。「すずり」の「すり」を嫌っていう。
あたり‐ばち【当(た)り鉢】
「擂(す)り鉢」の忌み詞。「すり」を嫌っていう。
あたり‐び【当たり日】
何かが起こるその日。その事に出くわす日。「わらはやみをして、—(=発熱ノ日)に侍りつれば」〈大鏡・序〉
あたり‐ぼう【当(た)り棒】
「擂(す)り粉木(こぎ)」の忌み詞。「すり」を嫌っていう。
あたり‐まえ【当(た)り前】
[名・形動]《「当然(とうぜん)」の当て字「当前」を訓読みにして生まれた語》 1 そうあるべきこと。そうすべきこと...
あたり‐み【当(た)り身】
「擂(す)り身」の忌み詞。「すり」を嫌っていう。
あたり‐め【当(た)りめ】
「鯣(するめ)」の忌み詞。「する」を嫌っていう。
あたり‐もの【当(た)り物】
1 思いどおりになったもの。成功した催しなどをいう。 2 (「中り物」とも書く)食べて中毒を起こしたもの。
あたり‐や【当(た)り屋】
1 運がよくて人気を得た人や、大もうけをした店。 2 野球で、よくヒットの出るバッター。 3 故意に走行中の自動車...
あたり‐やく【当(た)り役】
ある俳優が特に評判を取った役。
当(あ)たりを付(つ)・ける
見当を付ける。「—・てから取り組む」
当(あ)たりを取(と)・る
1 興業・商売などで、企画したことが好評を得て成功する。「人情喜劇で—・る」 2 およその見当をつける。「お熊が亭...
辺(あた)りを払(はら)・う
1 他の者を近くに寄せつけない。「—・って密談する」 2 そばに寄りつけないほど堂々としている。また、威勢がある。...
あた・る【当(た)る/中る】
[動ラ五(四)] 1 物事や人が直面、接触する。 ㋐動いて来たものがぶつかる。また、動きのあるものが触れる。「ボー...
当(あ)たるも八卦(はっけ)当(あ)たらぬも八卦(はっけ)
占いは当たる場合もあれば、当たらない場合もあるということ。→八卦
当(あ)たるを幸(さいわ)い
手に当たるのを幸いに。手当たりしだいに。「—なぎ倒す」
あ‐たん【亜炭】
褐炭の一種で、炭化の程度が低く、発熱量の小さいもの。
アタール
モーリタニア北西部の町。アドラル高原における中心地。ナツメヤシ、食肉などの集散地であり、商業が盛ん。17世紀建造の...