アルカリ‐がん【アルカリ岩】
ナトリウム・カリウムなどのアルカリ金属元素の含有量が多い火成岩の総称。アルカリ玄武岩質のマグマとその分化物に由来す...
アルカリ‐きんぞく【アルカリ金属】
⇒アルカリ金属元素
アルカリきんぞく‐げんそ【アルカリ金属元素】
周期表1(ⅠA)族のリチウム・ナトリウム・カリウム・ルビジウム・セシウム・フランシウムの6元素の総称。元素中で最も...
アルカリ‐けっしょう【アルカリ血症】
⇒アルカローシス
アルカリ‐こつざいはんのう【アルカリ骨材反応】
コンクリートに含まれるアルカリ性の水溶液と骨材中の成分が化学反応を起こし、その生成物の膨張によってコンクリートがひ...
アルカリ‐しょくぶつ【アルカリ植物】
アルカリ性土壌に生育する植物。クモノスシダ・ジャガイモなど。
アルカリ‐せい【アルカリ性】
物質が水溶液中で塩基性を示すこと。赤色リトマスを青く変え、フェノールフタレインを赤くし、酸を中和する。⇔酸性。
アルカリせい‐しょくひん【アルカリ性食品】
食品を燃焼して得た灰の成分中、カリウム・ナトリウム・カルシウムなどアルカリ性を示す元素を多く含むもの。野菜・果物・...
アルカリせい‐ひりょう【アルカリ性肥料】
⇒塩基性肥料
アルカリ‐セルラーゼ
セルロースを分解するセルラーゼのうち、アルカリ性の環境でも安定して活性を示す酵素。好アルカリ菌が産生する酵素の一つ...
アルカリ‐セルロース
セルロースを水酸化ナトリウム水溶液などのアルカリで処理したもの。ビスコース法による人造絹糸製造の中間体。アルカリ繊維素。
アルカリ‐せん【アルカリ泉】
「炭酸水素塩泉」に同じ。
アルカリ‐ちくでんち【アルカリ蓄電池】
電解液に水酸化カリウム水溶液などのアルカリを用い、電極にニッケルおよび水酸化ニッケルを用いた二次電池。負極に鉄を用...
アルカリ‐ちょうせき【アルカリ長石】
カルシウムをほとんど含まず、カリウム・ナトリウムを含む長石。カリ長石や曹長石など。
アルカリ‐ど【アルカリ度】
アルカリ性である度合い。水質測定に用いられる尺度の一。指示薬を用い、調べる水を強酸で中和滴定するときの酸の使用量で表す。
アルカリ‐どじょう【アルカリ土壌】
塩類を多量に含み、アルカリ性反応を示す土壌。主として乾燥地帯に分布。アルカリ土。
アルカリどるいきんぞく‐げんそ【アルカリ土類金属元素】
周期表2(ⅡA)族のベリリウム・マグネシウム・カルシウム・ストロンチウム・バリウム・ラジウムの6元素の総称。単体は...
アルカリ‐プロテアーゼ
たんぱく質分解酵素のうち、アルカリ性の環境でも安定して活性を示す酵素。好アルカリ菌が産生する酵素の一つで、衣料用洗...
アルカリマンガン‐かんでんち【アルカリマンガン乾電池】
⇒アルカリ乾電池
アルカロイド
植物体に存在する、窒素を含む特殊な塩基性成分の総称。一般に、少量で動物に対して強い生理作用をもつ。ニコチン・モルヒ...
アルカローシス
血液中の酸と塩基との平衡が乱れ、アルカリ側に傾いている状態。高山病で呼吸過多となり二酸化炭素が多く失われたときや、...
アルカン
⇒メタン系炭化水素
コレルリ
[1653〜1713]イタリアの作曲家・バイオリン奏者。トリオソナタ、合奏協奏曲の形式を確立。ビバルディやバッハ・...
アルカンタラ
ブラジル北東部、マラニャン州の町。州都サンルイスの北西約30キロメートル、サンマルコス湾を挟んで対岸に位置する。綿...
アルカンタラ
スペイン西部、エストレマドゥーラ州の町。タホ川沿いに位置する。名称は、ローマ時代に築かれたアーチ橋の、アラビア語で...
アルカーディア
ウクライナ南部の都市オデーサにある海岸保養地。黒海のオデーサ湾に面し、市街中心部の南方約8キロメートルに位置する。
アルガオ
フィリピン中央部、セブ島南東岸の町。セブの南西約70キロメートルに位置する。海岸保養地として知られ、18世紀建造の...
アルガゼル
ガザーリーのラテン語名。
あるが‐ちょうはく【有賀長伯】
⇒ありがちょうはく(有賀長伯)
有(あ)るが中(なか)に
数多くある中で特別に。とりわけて。「老女(たうめ)一人、—ここち悪しみして」〈土佐〉
有(あ)るが儘(まま)
今ある状態のとおりで。今のまま。そのまま。「日常生活を—にとらえた写真」
アルガム‐ベイ
スリランカ東部の町。アルガン湾に面し、1970年代よりサーフィンの名所として知られる。1980年代の内戦、および2...
アルガリ
ウシ科ヒツジ属の哺乳類。中央アジア・東部モンゴルの山岳地帯に生息する。体高約1.8メートル、雄は幅広く長大な螺旋(...
アルガンあんしょう‐こくりつこうえん【アルガン暗礁国立公園】
⇒バンダルギン国立公園
アルガンしょう‐こくりつこうえん【アルガン礁国立公園】
《Parc national du banc d'Arguin》⇒バンダルギン国立公園
あるき【歩き】
1 歩いて行くこと。徒歩。「駅前まで—だと二〇分かかる」 2 江戸時代、庄屋などの雑用や使い走りに使われた者。小使...
あるき‐がみ【歩き神】
人をそぞろ歩きや旅に誘い出すという神。ありきがみ。「指の先なる拙神(てづつがみ)、足の裏なる—」〈梁塵秘抄・二〉
あるき‐ぐい【歩き食い】
歩きながらものを食べること。歩き食べ。
アルキジンナジオ‐きゅうでん【アルキジンナジオ宮殿】
《Palazzo della Archiginnasio》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにあ...
あるきじんのかいそう【ある貴人の回想】
《原題、(フランス)Mémoire et aventures d'un homme de qualité qui ...
あるき‐スマホ【歩きスマホ】
スマホ(スマートホン)を使いながら歩くこと。特に駅の構内や屋外で歩行中にスマホを使うこと。 [補説]画面を注視しな...
あるき‐ぞめ【歩き初め】
幼児が初めて歩きだすこと。また、その時にする祝い。ありきぞめ。
あるき‐タバコ【歩きタバコ】
歩きながらタバコを吸うこと。特に道路や広場など屋外で歩行中に喫煙すること。
あるき‐たべ【歩き食べ】
「歩き食い」に同じ。
あるき‐つき【歩き付き】
歩くときのようす。あるきぶり。
あるき‐づめ【歩き詰め】
休まずに歩きつづけること。あるきどおし。「—に歩く」
あるき‐とお・す【歩き通す】
[動サ五(四)]ある期間や区間を、最後まで歩く。「目的地まで—・す」
アルキド‐じゅし【アルキド樹脂】
《alkyd》多価アルコールと多塩基酸との縮合反応によって生じるポリエステルからなる合成樹脂。塗料として多用。
あるき‐ぶり【歩き振り】
歩く時の態度やようす。あるきつき。
あるき‐まわ・る【歩き回る】
[動ラ五(四)]あちらこちら歩く。「室内を—・る」「山野を—・る」